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しし唐と豚肉の甘辛煮/中願寺あゆみレシピ

ごはんもお酒も進む!“ししとう・ゴーヤの大量消費に◎”居酒屋風おつまみレシピ2品

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

この猛暑はいったいいつまで続くのか……。

外に飲みに行こうかな?と思っても昼間の暑さで体力を消耗していたり、意外と夜も暑かったりで億劫に。そんな時はおうち居酒屋はいかがでしょうか。

今回は夏野菜を使ったおつまみレシピをご紹介します。少ない材料で作れて、夏野菜の大量消費にもおすすめですよ。

1:メインおかずにもつまみにもなる「ししとうと豚肉の甘辛煮」

大量消費したい夏野菜と言えば、ししとう! 今年も家庭菜園をしている友人から大量に頂きました。

10分以内で完成して、ストックもできる簡単レシピです。

しっかり醬油味でおつまみに最高ですが、白ごはんも進みます。

しし唐の甘辛煮

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
ししとう・・・150g(25本程度)
豚バラ肉もしくは豚こま切れ肉・・・120g
A醤油・・・大さじ1.5
A酒・・・大さじ1
Aみりん・・・大さじ1
A砂糖・・・大さじ1/2
A水・・・50ml
サラダ油・・・小さじ1

<作り方>

(1)ししとうは、時間があればしばらく水につけてパリッとさせて、指で押しつぶす。豚肉は食べやすい大きさに切る。Aを容器に入れ、混ぜ合わせておく。

(2)フライパンにサラダ油を引き、豚肉を中火で炒める。豚肉に8割ほど火が通ったらししとうを加え、表面に油が回るように炒め合わせる。

(3)Aを加え、ふたをして弱中火で汁気が半分くらいになるまで、途中混ぜながら6分程度煮る。

冷蔵庫でよく冷やして食べてもおいしく食べられます。~3日程度で食べきりましょう。お好みで一味や山椒粉を振ったり、鰹節をのっけても。

しかし今回のはロシアンルーレット的なアダルト向きししとうでした。辛いのの見分け方ってあるのかしら?

2:大人の副菜「ゆでイカとゴーヤの梅和え」

夏の暑さでなんかちょっとすっきりしない体調は、ビシッと苦みの効いたゴーヤと梅の酸味で整えたいところ。

今回はゴーヤの苦みを堪能したいので、ゆでずに生のまま使用します。

イカとゴーヤ、めっちゃ合います。きゅっと冷酒を飲んだり、焼酎ロックもいいですね。

イカとゴーヤの梅和え

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
ゴーヤ・・・150g(1/2~2/3程度)
イカゲソ・・・150g
Aめんつゆ(ストレート)・・・大さじ3
A練り梅(チューブ)・・・大さじ1/2
塩・・・小さじ1/3
砂糖・・・小さじ1
酒・・・大さじ1

<作り方>

(1)ゴーヤは縦半分に切り、綿をスプーンで取り除き、薄切りにする(スライサーを使っても◎)。ボウルに入れ、塩と砂糖を加え全体を混ぜ、10分置く。

(2)湯を沸かし(分量外)、酒を加え、イカゲソをさっとゆでる。ザルに上げ湯を切り、粗熱が取れたら食べやすい大きさに切る。

(3)ゴーヤから出た水分を手でしっかりとしぼる。イカゲソも加え、Aで和える。

作りたてはもちろん、時間があれば冷蔵庫でしっかり冷やしても◎。

今回はゴーヤは生で使用したので、塩もみに砂糖を加えることで苦みとえぐみを抑えています。苦みが苦手な方は、さっと塩を入れた熱湯でゆでても良いですよ。

低脂質・高タンパクで使い勝手の良いイカ。安いときに一気にゆでて冷蔵庫でストックしておくと便利です。ゆですぎると固くなってしまうので、30秒くらいでさっとあげてください。

どちらもお酒が進む味。ぜひ、お試しくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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