【こんまり流片づけ】夏休みでも散らからない!子どもとやりたい学用品の整理&収納
こんにちは♪ 福岡市在住のこんまり流片づけコンサルタントの安部綾子です。
夏休みが始まりましたね。子どもたちが学校から学習道具や図工の作品などをたくさん持ち帰ってきました。
夏休みの宿題をスムーズに進めたり、新学期の準備を慌てないために、持ち帰って早いタイミングで中身を確認。片づけをするのが大事です。
今回は、こんまり流のポイントとともに、わが家で小学生の次女とやった片づけをご紹介します。
1:お道具類
まずは、持ち帰ってきたお道具類をすべて1か所に出します。
補充するものがないか、処分するものがないかをチェック。そのあとに、ティッシュなどでさっとキレイに拭きました。
確認と清掃を終えたら、迷子にならないよう1か所にまとめて保管するのがポイント。わが家では、クローゼット内の引き出しを臨時の収納場所として活用しています。大きめのボックスや紙袋を使うやり方でもOKですよ。
このとき、できるだけ立てて並べて収納するのがおすすめ。夏休み中子どもが使いたくなった時に、さっと取り出せるので便利です。
はさみなど小さな文房具類は、ボックスを使うとバラバラにならずきれいに収納できますよ。
2:作品類
まず子どもに、持っておきたい作品を選んでもらいました。
選んだ作品は絵や習字のような紙の作品と、木や箱で作ったような立体の作品に分けます。
紙の作品はファイルに入れて保存します。いろんな専用商品も登場していますが、わが家で使っているのは『レイメイ藤井』のものです。
ファイルは、1か所に作品をまとめておけるだけでなく、見やすいのも魅力です。
ファイルに収めた後は、わが家ではクローゼットの棚に収納しています。
ファイルに入らない立体作品は、一時的に学習机の上に飾ります。
そして、一定期間(夏休み終了のタイミングなど)が経ったら、再度「持っておきたい作品」か否かを確認します。持っておきたい場合は、引き出しやボックスなどの保管場所へ。
わが家の場合は、しばらく目に見えるところに飾ると満足するようでほとんどの作品を処分しています。
飾るときも保管するときも大事なのは、スペースや分量をあらかじめ決めておくこと。「ここに入る分だけ」というルールがあると、子どもたちが取捨選択の際に迷わずに判断できるようになりますよ。
3:プリント
こんまり流片づけにおいては「書類は全捨て」が基本。“それくらいの覚悟を持って、本当に残したい書類を選ぶ”ことが大切なのです。子どもが持っている書類=学校プリントも同様。
わが家では基本的に、テストや練習問題などのプリントは全捨てOKとしています。苦手な部分などは、夏休みの宿題の出来具合で判断できるかなと思っているからです。
その前提を伝えたうえで、1学期間で溜まったプリントから、子どもたち自身に「大切なモノ・残したいモノ」を選んでもらいます。
ポイントは、できるだけ大人が口出ししないこと。せっかく自分で考えてもそれを否定されてしまっては「やっぱりお母さんが決めるんでしょ」とやる気を失ってしまいかねません。
次女は、100点を取ったテストや楽しかった授業のプリントなどを残すことに。教科別にクリアファイルに入れて保管しました。
4:ランドセル
意外と忘れがちなのがランドセルの片づけです。ランドセルのポケットなど全部を開けて、中に入っているものを全部取り出します。
マスクの予備やティッシュ、ビニール袋など奥に物が詰まっていたりします。空っぽになったランドセルをきれいに拭いて、また必要な物を中に戻して終わり。
毎日使うものだからこそ、夏休みのようなお休みのタイミングで、しっかり片づけておきましょう。
学校から持ち帰ってきた物はたくさんあるように思えますが、種類ごとに片づけしていけば大丈夫。まずはどんな物があるかざっと種類分けして、1日1種類ずつでもいいので、保管するのか捨てるのかの判断をしてみてくださいね。
すっきり片づけて暑い夏を子どもと一緒に楽しんで過ごしましょう!(文/安部綾子)
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※文・画像/安部綾子
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