【こんまり流】全部出したらこんなにあった…!“いつか使うかも”で物が溜まったキッチンの片づけ方
こんにちは♪ 福岡市在住のこんまり流片づけコンサルタントの安部綾子です。
ここ数回にわたり、私自身が4年前に初めて「こんまり流片づけ」をやったときに、つまづいたことや感じたことなどを、ビフォーアフターの画像と合わせてご紹介しています。(これまでの記事はこちらから)。
小学生2人のわが家は、夏休みが終わりました。私自身もそうでしたが、夏休み中は朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんといつもキッチンに立っているような錯覚さえしてしまうほど、ごはんの用意が大変だった〜という方も多いのではないでしょうか?
ようやく一息つける、このタイミングでキッチンの片づけをしてみませんか?
キッチンは家全体の中でも、物の量も種類も多く、収納場所もいろいろ、とちょっぴり難易度が高い片づけ場所です。でも、片づけの流れを知って、一度やれば大丈夫。
私は、4年前に初めて「こんまり流片づけ」でキッチンを片づけて、今も使いやすさ・リセットのしやすさを実感しています。
今回と次回、2回に分けて、こんまり流キッチンの片づけ方をご紹介します。家の中で一番片づけをしたい場所、という声もよく聞くので、ぜひ参考にしてみてください。
キッチンの片づけは「場所ごと」ではなく「カテゴリーごと」に!
キッチンを片づけようと思ったとき、「とりあえずこの引き出しから!」と場所を決めて始めていませんか?
実はそのやり方はNGです。
場所ごとに片づけた場合、片づけ直後はきれいになった気がしますが、結局は引き出しの中などをちょっと並べ直しただけ。使わないキッチングッズがそのまま放置されていたり、しばらく経つと物が増えてごちゃごちゃになったり……という可能性が大!
片づけで大事なポイントは、「本当に必要なもの、使いたいと思うものだけ(こんまり流に言うと、ときめくものだけ)を持つ」ことです。
そのためには、場所ごとに片づけるのではなく、キッチンにあるすべてのものを次の4つのカテゴリーに分けて片づけるのがポイントです。
・作る道具(鍋、フライパンなど)
・食べる道具(食器、カトラリーなど)
・食べ物(調味料、飲み物、食材など)
・その他(保存容器、お弁当グッズ、消耗品など)
モノの全部出し!で現状をチェック
まず、キッチンにあるいろいろな物を全部出してみましょう! 引き出しの中、戸棚の中、シンク下、コンロ下、パントリーの中など、ありとあらゆる場所から全部です(どうしてもまとまった時間がとれない場合は、カテゴリー1つずつでもOK。)
このときのポイントは、出した物を先ほどの「4つのカテゴリーにまとめて置く」ことです。
なぜこれをするかというと、今どれだけの物がキッチンにあるのかを把握するためです。実際にやってみると「こんなにたくさんマグカップを持っていたの!」とか「期限切れの食材がこんなに……」などという、びっくりしてしまう気づきがあるのです。
「いつか使うかも」の「いつか」は来ない!
次にすることは、本当に必要なもの、使いたいと思うもの(=ときめくもの)を選ぶ作業です。
持つのが重たくて使わなくなった鍋、箱に入ったまま使っていない湯呑みセット(箱入りの食器は箱から1つずつ全部出します)、賞味期限が切れているスパイス、お弁当を買うときにもらったプラスチックのカトラリーなど、いつか使うかも……と思って取っている物はありませんか?
でも、何か理由があって使わなくなった物や存在すら忘れていた物に、その「いつか」はやってきません。思い切ってサヨナラするのをおすすめします。
今ある物の量を把握して、一つひとつ手に取って、自分が理想とするキッチンに置いておきたい物をしっかりと選びましょう。
収納は最後!まずはモノを選ぶ作業に集中して
全部の物をチェックするまでは、「これはどこに収納しようかな?」と考えなくても大丈夫です。まずは「残す物を選ぶ」ことに集中してください。ここでしっかりと選んで物を減らすことができれば、次の収納作りにスムーズに進むことができます。
次回は、キッチンの収納作りのポイントについてご紹介します。
ぜひ一緒に、スッキリと使いやすいキッチンを目指して片づけしていきましょう。(文/安部綾子)
【参考・画像】※文・画像/安部綾子
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