ズボラでもすぐスッキリ&リバウンドしにくい!“時短にもつながる”おすすめ収納術
こんにちは! 好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
SNSなどで見る“片付いた家”の収納スペースには、必ずと言ってよいほどに「仕切り」が使われています。
ピシッとキレイに仕切られた収納を見ると、「几帳面な人にしかできない」と感じる方も多いかもしれません。しかし実はこれ、土台さえ作ってしまえばズボラさんにもオススメの収納法なんです!
ということで今回は、家事の時短も叶う「仕切り収納」を伝授します。
ペア探しから卒業!「仕切り」に頼る靴下収納
みなさん、靴下はどのように収納していますか? たとえば几帳面なうちの母は、洗濯物の中からペアを探し、ペアが迷子にならないよう丁寧にたたんでタンスに収納しています。
気持ちや時間に余裕があればこのやり方でもよいですが、特に子育て世代は日々時間との戦いですよね。
ということでわが家では、靴下のペアごとに「部屋」を与える「仕切り収納」を採用しています。洗濯物からペアを探したら、「部屋」にポンポン入れていくだけ。
靴下はもう何年もたたんでいませんが、特に不便を感じたことはありません。
また、黒の靴下など頻度高く履く定番アイテムは、全て同じモノで揃えるようにしています。そうすることで、片方が破けたりなくした場合でも、もう片方を捨てる必要がありません。
洗濯後はたたまずに、全てを同じ「部屋」の中に入れるだけなので、圧倒的な時短に繋がります。
家にあるものを吊るすだけ!ジャンル分けできるクローゼット収納
一口に「クローゼット収納」といっても、Tシャツやワンピース、ブラウスにバッグと、収納するアイテムは多種多様ですよね。
そこでオススメなのが、ジャンル分けするための「仕切り」です! ジャンル別に仕切っておくことで、服を探す、戻すのアクションがスムーズになり、時短が叶います。
フックや布団バサミ、紐など、家にあるモノを使って簡単に仕切れるので、今日からでも実践できますよ。
たとえばわが家では、同じ場所に収納している姉妹の服の「仕切り」としてS字フックを活用しています。「仕切り」があることで姉妹のアイテムが混ざることはありません。
たたまないから時短になる!「仕切る」だけのタオル収納
家族の人数に比例して増えていくのが、洗濯物。毎日の家事を少しでも減らしたいと、わが家では数年前から、靴下同様にタオルもたたまないことにしました。
そもそもタオルは、シワになりにくい素材。また、仮にシワになったとしても困らないアイテムですよね。
たたまない代わりに導入したのは、やはり「仕切り」です。タオルの種類別に引き出しの中を仕切っておけば、畳まず収納しても取り出しに苦労することはありません。
いかがでしたか? 一見ハードルが高そうに見える「仕切り収納」ですが、土台さえ整えてしまえば、ズボラさんでもリバウンドしにくいオススメの収納法です。
「仕切り収納」を取り入れて、家事の時短に繋げてくださいね。(文/ティール)
※この記事は公開時点での情報です。
【参考・画像】※文・画像/ティール
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