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簡単にきれいが続く!【プロ直伝】カレンダーで管理する「掃除ルーティン術」

こんにちは。元保育士で整理収納アドバイザーのみらいです。5歳と10歳の2人の女の子ママであり、Instagramでは、子どもと一緒にできるお片付け術や、子ども部屋作りについて、そしてママが楽になる子育て術も発信しています。

日々の生活に不可欠な掃除。今回は、つい後回しにしてしまいがちな場所の掃除を習慣づける簡単な方法をご紹介します。

ステップ1:カレンダーと付箋を用意

まずは、月ごとの見開きになるカレンダーと付箋を用意しましょう。

カレンダーと付箋を用意

画像:みらい

付箋はできるだけ色の種類が多いものがおすすめ。わが家では、100円ショップの7色付箋を使用しています。

付箋の色ごとに、「ピンクは2、3日ごと」「オレンジは1週間ごと」など掃除する周期を決めましょう。

カレンダーと付箋を用意

画像:みらい

忘れないよう、付箋の台紙裏に周期を書いておくと安心です。

ステップ2:付箋に“今日”掃除した場所とかかった時間を書く

次に、実際に掃除した場所を付箋に書いていきます。

たとえば、今日「玄関掃除」を10分間行い、掃除をしたい周期を「1週間ごと」と決めたとしたら、1週間ごとと決めた色の付箋に「玄関掃除10分」と書きましょう。

付箋に“今日”掃除した場所を書く

画像:みらい

ここでのポイントは、実際にかかった掃除時間を一緒に書いておくこと。

次回、この場所の掃除をする際の目安になり、「10分ならこの時間にできそう」などと見通しが立つので、掃除へのハードルも下がりますよ!

ステップ3:カレンダーに付箋を貼る

付箋への記入ができたら、掃除をしたい周期である1週間後の日にちに、付箋を貼りましょう。

カレンダーに付箋を貼る

画像:みらい

ルーティンが崩れにくくなるよう、2週間ごとや1か月ごとの場合も、なるべく同じ曜日に貼ることをおすすめします。

もともと予定があって掃除が難しそうな場合などは、その前後の可能な日にちにずらして付箋を貼ってくださいね。だいたいの目安を設けて、掃除の予定を見える化することが大切です。

ステップ4:掃除のタイミングのたびに付箋のつけ外しを繰り返す

付箋を貼った当日になったら、掃除をし、終えたらその日の付箋ははがし、さらに一週間後に貼り直しましょう。

掃除のタイミングのたびに付箋のつけ外しを繰り返す

画像:みらい

これを繰り返していくことで、掃除を溜め込まず、ルーティン化しやすくなりますよ。

ほかの場所も同様に、掃除をしたら付箋に書き、カレンダーに貼って繰り返していきましょう。

掃除のタイミングのたびに付箋のつけ外しを繰り返す

画像:みらい

わが家では、カレンダー自体を毎日見えるところに貼って、確認できるようにしています。

お掃除ルーティン化のメリット

つい後回しにしがちな掃除をルーティン化したことで、きれいな空間を保ちやすくなるのはもちろん、そのほかにもさまざまなメリットがありました。

掃除へのハードルが下がる

カレンダーで掃除の見える化をすることで、スケジュールの見通しが立ち、掃除に取り組みやすくなりました。

また、その日に掃除をすべき場所が明確に分かるので、あれこれ考えることなく掃除に取り掛かれるようになります。

掃除の時短に繋がる

ルーティン化することで、掃除の手順や使う洗剤も定まってくるので、掃除時間も以前に比べて短くなりました。

こまめに掃除をしていると、どのくらいの期間で汚れが溜まるかも感覚的に分かるようになるので、大掃除の必要もなくなったのです。

何かと忙しい年末に慌てて掃除せずに済むので、心にもゆとりが持てるようになります。

家族の協力が得られる

カレンダーを活用することで、家族にも掃除している場所がリアルタイムに伝わるようになり、気づいたときに家族が協力してくれるようにもなりました。

「今日はここの掃除をするの?」と夫が気づいてやってくれることも!

「掃除したいのに時間がない」「きれいを保ちたいのにうまくできない」そんな人におすすめのルーティン術。カレンダーと付箋を使って、ぜひ始めてみてくださいね。(文/みらい)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/みらい

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