間違えた方法で片付けてない?プロが教える「片付けをするときに気をつけること」3つ
こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。家族は夫(単身赴任中)と男の子2人(6歳と9歳)。3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなものとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。
意識していないとすぐに散らかってしまうお部屋。頑張って片付けてみても、片付けの効果を実感できないという人や、片付ける前の状態にすぐリバウンドしてしまうという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、わが家で実践している片付けをするときに気をつけていることをご紹介します。
1:短時間でできる範囲から取り組む
片付けで最も大切なのは、いるかいらないかを区別する「整理」のステップです。ひとつひとつのモノと向き合い、判断する作業は想像以上に頭を使うもの。長時間の作業が続くと疲れてしまいます。
片付けは一生続くこと。継続することが最も大切なので、短時間でできる範囲の片付けからスタートしてください。
初めは30分くらいでできる範囲でOK。長くても2時間を目安に、カトラリーの引き出しや薬箱の中、文具の引き出し一つなど、できるだけ簡単な場所を片付けてみましょう。
範囲を決めることで終わりが見えるので、気軽に片付けに取り組めますよ。そして、1か所でも片付けが完了した場所があると自信にもつながり、継続することができます!
2:毎日使う場所から始める
どこから手をつけて良いか分からないという人は、カトラリーの引き出しなど毎日使う場所を片付けてみましょう。
せっかく片付けに取り組んだのに、1年に1度しか見ることのない思い出の品を収納した場所などでは、効果を感じにくいですよね。
その点、毎日使う場所がきれいに整理されていると、暮らしの変化を実感しやすく、次の片付けへのモチベーションも上がっていきます。
たまにしか使わないモノや思い出の品の収納場所の片付けは最後でOKです。
3:収納用品の購入はモノを整理してからにする
「家をスッキリさせたい!」「片付けたい!」と思ったときに、すぐに収納用品を買う人もいるのではないでしょうか。
しかし「収納用品を買えば片付く」という考えは間違い。
何度も繰り返しますが、まず大切なのは、いるかいらないかを分ける「モノの整理」です。先に収納用品を購入してしまうと、いらないモノの分まで収納をつくることに繋がりかねません。
また、いらないモノが紛れている状態では、モノの定位置を決めることも難しくなります。その結果、リバウンドや、収納用品というモノが増えてしまうという負のループを巻き起こすことに。
まずは家にあるモノの整理をしてから、本当に必要な収納用品を検討してみてくださいね。
この3つのポイントを意識するだけでも、片付けがグッと楽になります。ぜひ参考にしてみてくださいね。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/Nagisa
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