一度整えればリバウンド知らず! “収納のプロが実践”子ども目線の「学習机収納」
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こんにちは! 好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
もうすぐ春の入学シーズン! 新小学一年生の保護者のみなさま、準備はお済みでしょうか? 幼稚園や保育園と違って、小学生は持ち物がいっぱいですよね。
ということで今回は、新一年生が自分で管理出来るリバウンド知らずな学習机の収納アイデアを紹介します。
勉強道具に限定しない!毎日の準備に必要なモノをまとめて収納
学習机といえば、勉強に関係のあるモノのみを収納するイメージがありませんか? 実は低学年の間に必要な文具、教科書は少なめです。
そこでわが家では、学習机の空いている引き出しに、毎日使うハンカチやティッシュ、マスクを収納しています。
学習机は子どもにとって「収納一等地」! 日々の宿題や時間割の確認ついでに、その場を離れずにハンカチなどの持ち物を準備出来れば圧倒的な時短に繋がります。
「学習机には勉強に関係のあるモノを収納する」という固定観念を捨てた、子ども目線の収納アイデアです。
全てのモノに住所を!リバウンドさせない工夫
元の場所にモノを戻せない。これは、大人でもよくあることですよね。ましてや小学生になったばかりの子どもにとっては、とてもハードルの高いことです。
そこでわが家で実践しているのが、「モノに住所を与える」やり方です。
「住所」といっても、「引き出し1段目は文具」などざっくりな住所では、すぐに荒れてしまいます。
そのため、引き出しの中をさらに細かく分けラベリングして、消しゴム1個にも「個室」を与えることが大切です。
引き出しの中をマンションに例えると、「ラベリング」は「部屋番号(表札)」になります。マンション名まででは届かない配達物と同じく、各部屋にモノが戻るよう「部屋番号(表札)」まで付ける一手間を忘れないようにしましょう。
週末・長期休みの大物収納場所を確保する
平日は学校に置いてあるたくさんのモノが、週末や長期休みの間は家にやって来ます。上靴や体操服をはじめ、給食エプロンに図工の作品、鍵盤ハーモニカや習字道具など大きさもさまざま。
週明けや長期休み明けの準備を楽にしてあげるためにも、これらをまとめて収納出来るスペースの確保が重要です。
収納場所が点々としていると、準備が大変なだけでなく「忘れ物」が増える要因にも。
わが家では、学習机の真横に「イレギュラー持ち物入れ」を用意しています。
学校生活に必要なモノ全てを学習机周辺にまとめた、子どもが自分で準備しやすい「子ども目線の収納」です。
一度整えれば、リバウンドしない仕組みづくりがポイント。今回紹介した収納のコツをおさえて、お子さんの新生活を全力で応援してあげてくださいね。(文/ティール)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/ティール
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