毎日の家事が楽に!片付けのプロが教える「食器収納のポイント」3つ
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こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。家族は夫(単身赴任中)と男の子2人。3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなものとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。
毎日の食事で使う食器は、どのように収納していますか。さまざまな収納の中でも、毎日何度も使う食器を使いやすく収納することで、家事が楽になりやすく、時短につながります。
そこで今回は、わが家の食器収納のポイントを3つお伝えします。参考にしてみてください。
1:収納する位置
たとえば、お茶碗やお椀など毎日使う食器は、出し入れしやすい高さと場所に収納できていますか。
毎日使うものは、ゴールデンゾーンに収納をしましょう。
ゴールデンゾーンとは、「しゃがむ」「手を伸ばす」などの動作をしなくても良い高さのことです。これらの動作は一見、大したことのないように思えますが、立派なアクションの一つ。
できるだけ楽に出し入れができるような、腰の高さほどの場所に収納スペースを作っておくと、食器を出し入れするときのアクションが一つ減り、家事が楽になるのです。
ちなみに、吊り戸棚など高い位置の収納は、手を伸ばさなければ取ることができないのでゴールデンゾーンではありません。
また、大きな食器やグラス類を高い位置に置くのは、地震対策としても避けたいところ。
吊り戸棚の上にはできるだけ軽いものや、使用頻度の低いものを置くのがおすすめです。
逆にしゃがむような低い位置の収納には、大きな食器や重たいお皿を置くと安心ですね。
2:食器の重なり
食器の重なり方はいかがでしょうか。食器が重なりすぎていると、出し入れしたい食器のために、上の食器を一度出さなければなりません。
「上にのっているお皿を取り出す」→「取りたいお皿を取る」→「上に乗っていたお皿を戻す」これだけでも3アクションあります。
また、扉がある収納場所であれば、さらに1アクションが追加に。毎日その動作を繰り返すより、なるべく少ないアクションで取り出せる仕組みを作るほうが、効率は格段にアップします。
わが家では、平皿など大きめのお皿は、できるだけ重ねることなく収納して出し入れを簡単に。
コの字のラックを使用すれば、棚を増やすことなく、食器の重なりを減らせますよ。
3:定期的な食器の見直し
子どもたちが成長しているのに赤ちゃんのときに使っていた食器があったり、来客の頻度は少ないのに、来客用の皿がたくさんあったりしませんか。
ライフスタイルの変化とともに、食器も見直しが必要です。
食器は、「使えるか使えないか」で判断をすると、割れない限り、すべて使えるものになってしまいます。
そのため、「今の暮らしで使いたいかどうか」を基準にして整理をするとスムーズに。
「使えるから」「まだ壊れて・割れていないから」という理由で使っていて、気分が上がらないのなら、 その食器を手放すというのも一つのやり方です。毎日の食事が楽しくなるようなアイテムを厳選してみてはいかがでしょうか。
毎日使うものだからこそ、出し入れしやすく整えると、暮らしがグンと楽になります。すっきり使いやすい食器収納になるよう、ぜひ見直してみてくださいね。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/Nagisa
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