モノを持たないワンオペママはどうしてる?もしものときの「防災グッズ」の備え実例
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こんにちは、整理収納アドバイザーのNagisaです。家族は夫(単身赴任中)と男の子2人。3LDKのマンションで暮らしていて、Instagramでは好きなモノとシンプルに暮らすアイデアや情報を発信しています。
みなさんは、どのような災害への備えをしていますか。わが家は、一軒家などと比べると収納も少なめです。そのため、限られた収納スペースで、できるかぎりの備えをしています。
収納スペースは、不要なモノや過去のモノに使うのではなく、今の暮らしや将来のために使いたいもの。災害への備えをしておくことは、もしものときに安心して暮らすことにつながると思います。
ということで今回は、わが家の防災グッズをご紹介します。
備える前に確認すること
防災グッズを備える上で、わが家で最も大切にしたのは、「ハザードマップを確認する」ことでした。
川や海の近く、土砂災害のおそれなど……場所によって、備えるモノや防災リュックを収納する場所も変わってくるからです。防災を考える一歩として、まずは自治体などのハザードマップを確認して、自分の住んでいる場所で、どのような災害が起こる可能性があるかを調べました。
1:防災ポーチ
わが家では防災リュックとは別に、防災ポーチを備えています。重たく大きなリュックは、夜中の災害時に子どもたちが起きなかったときや子どもたち自身に余裕がないときに背負うことができないため、サコッシュで作った防災ポーチに最小限の備えをしています。
防災ポーチは、サッと持ち出せるように、玄関の帽子収納のすぐ近くに引っ掛けて収納。
中には、必要最小限の防災用品に加え、親の連絡先や、ちょっとしたお菓子など、お守り代わりになるようなアイテムも入れています。
この防災ポーチは、災害時はもちろん、電車で遠出するときなどにも持っていけるので便利です。
2:水と電気は必須
福岡は台風が来る確率も高いため停電対策は必須です。
停電したときに困るのが水と電気。押入れには常時28本の飲料水を収納し、蓄電池も備えています。主人が単身赴任のため、災害時は大人が一人である確率が高いわが家。この蓄電池が一つあるだけで、台風が来るときも安心して過ごすことができます。
さらに、突然の停電への備えとして、家の中心にある収納スペースに、ランタンやヘッドライトなど停電グッズをまとめて収納しています。普段から子どもたちにも「ここに光るモノがある」ということを伝えておくことで、もしものときも安心です。
3:クローゼットや洗面所の空きスペースを活用
台風のときに使用するビニールシートや養生テープ、防災食、さらに車中泊などのときにそのまま持ち運ぶための防災グッズはクローゼットの空きスペースを活用しています。また、コンロや非常用トイレなどは、洗面収納の高い位置にまとめて収納。
棚の上段などの普段使いにくい収納スペースは、もしもの備えとして使うとよいですね。しっかりラベリングをしておけば、普段からここにあることを認識できます。
小さなマンション収納でも、今あるモノを厳選することで防災スペースとして活用できます。もしもの備えは、暮らしに安心をプラスしてくれます。一つでも良いので取り入れてみてくださいね。(文/Nagisa)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/Nagisa
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