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脱・汚部屋! “元片付け下手のママ”が見つけた「散らかる部屋のNG習慣」3つ

2021.12.22

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こんにちは、節約ブロガーの高尾ママです。Instagramで暮らしやすい仕組みづくりや節約技を発信しています。

独身時代は割とスッキリ暮らしていたはずなのに、産後気づいたときには、みるみるモノが増えていました。

「ついこの間片付けたばかりなのに、気づくとなぜかいつも部屋が散らかっている」状態。育児をしながら常に片付けに追われ、うんざりしていました。

脱・汚部屋!元片付け下手のママが失敗して見つけた「散らかる部屋のNG習慣」3選

画像:高尾ママ

そんな中、片付けと向き合って研究していく中で、すぐに部屋が散らかってしまう原因はこれだ!という特徴をいくつか見つけました。今回はその中から、散らかりやすいNG習慣を3つご紹介します。

もし当てはまる場合は、原因を把握しその対処法を学んで、ぜひ散らからない部屋作りに取り組んでみてくださいね。

NG1:モノの住所が決まっていない

私が部屋の片付けに苦手意識を持っていた時期を思い返すと、それぞれのモノの収納場所が決まっていませんでした。とにかく部屋をキレイにすることだけを意識していたので、どこかにスペースを空けて気になったモノを詰め込んでいく……、それが片付けだと思っていました。

モノを買うときも、それをどこに収納するのか決めずに購入していたので、結局適当な場所に置いて、しまいきれないモノたちが床にどんどん増えていく状態。どうにか空いたスペースにモノを押し込んでいたので、必要になったときに「あれ、どこに片付けたっけ?」とあちこち探すために時間も奪われていました。

頻繁にモノの整理をして手放すこともしていたのですが、収納場所が決まっていないのでとりあえず……と片付け。そうすると、どこに収納したのか忘れてしまい、「この前の片付けで捨てたんだっけ?」と思い込んで購入したら、身に覚えのない場所から出てくる……なんて無駄買いも頻繁にありました。

片付けのNG習慣:モノの住所が決まっていない

画像:高尾ママ

そういう日々を送るうちに気付いたことですが、片付ける前にまず、「このアイテムはこの場所に片付ける」と1つ1つモノの定位置を決めることが大切! その収納場所には、ジャンル別にマークや名前を書いて住所を決めましょう。誰がどう見ても場所が分かることで、家族からモノの場所を聞かれる頻度も減りますよ。

モノの住所を決めるだけで、驚くほど片付けがうまくいきます! また、これ以上モノを増やすスペースがないことを知ることで、必要以上に新たなモノを買ったり買いすぎたりが減りました。

NG2:モノを必要以上に持ちすぎる

家の収納スペース以上に、衣類や書籍などモノを所有していると、当たり前ですが全てを収納するのは不可能。

収納場所に全てを納めることができず、新しい収納用品を買う。そして、それがまたいっぱいになる……。これを繰り返すと、生活スペースがどんどん狭くなり、スッキリとは程遠い雑然とした印象の部屋に仕上がってしまいます。

片付けのNG習慣:モノを必要以上に持ちすぎる

画像:高尾ママ

一度自分の衣類やバッグ、靴を全部出してみたとき、一体私は何人分の衣類を持っているんだと自分自身に驚いたことがあります。各シーズンに上下合わせて40着くらい、それが毎シーズンで160着ほど。1年は365日だというのに、各シーズンとても全てを着回せないほどの量を持っていました。

お気に入りを何着も買っても、1シーズンで1~2回しか着ないのはもったいないですよね。そこで今は、1シーズンでお気に入りを何回も着回せるように、少数精鋭のラインアップに制限しています。今は各シーズン上下合わせて30着(年間120着)、夫婦合わせると200着程度。子どもはそれよりも少し多いくらいです。

一度クローゼットや本棚の中身を全て取り出してみてください。きっと不要なモノの存在に気づけるはず。

NG3:細かくまとまった収納を求めすぎる

片付けのNG習慣:細かくまとまった収納を求めすぎる

画像:高尾ママ

「片付け」「整理整頓」と聞くと、「すべてきれいに!」と完璧主義者が行うイメージがあるかもしれません。ですが、私の経験上「完璧に細かい収納」は失敗します。

ブログや雑誌を見て「やるぞ!」と気合いが入り、勢いよく部屋の片付けを始めていく人も多いでしょう。ですが、収納を細かく、きれいに仕上げようとすると、その日はよくても一度散らかってしまった途端に憂鬱な気持ちになり、「もういいや」と諦めてしまいやすくなるのです。

部屋の片付けをする際は、“完璧を求めすぎずにざっくりと”を意識してみてください。

わが家も最初は私が考えた収納に家族がついていけず、結局そこらへんにポイポイ放置されてしまうことばかりでした。

片付けのNG習慣:細かくまとまった収納を求めすぎる

画像:高尾ママ

そこで、ポイッと入れるだけ、扉を開いて引き出しを開けてなど工程が多い収納はやめる……など、とにかくざっくり分かりやすい収納にしたことで、家族みんなで片付けられるようになりました。この“ざっくりと”が、挫折せずにキレイがキープできるコツだと思います。

今回は、わが家の失敗経験を元に、片付けてもすぐ散らかってしまう“NG習慣”をご紹介しました。

部屋を隅々まで片付けても結局すぐに散らかってしまう場合は、本人の性格に問題があるのではなく、仕組みに何かしら原因があるはず。

・モノの住所を決める
・モノを持ちすぎない
・分かりやすい収納をする

この3つを心がけるだけで、部屋は散らかりにくくなるでしょう。散らかる部屋に悩んでいる人は、この3つがしっかりできているかを一度考えてみると、グンと簡単に片付けられる部屋へと変えていけるはずですよ。(文/高尾ママ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/高尾ママ

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