毎日数秒〜1分の“サッと一拭き“で、いつもスッキリ!
“ryokoの暮らしの整え方”シリーズ、第5回の今回は、“使ったらすぐにサッと一拭き”しているものをまとめてご紹介します。
これまでは、家の中の場所別に毎日、週末のルーティン掃除の内容をご紹介してきましたが、今回は一定の掃除サイクルを決めて掃除しているものではなく、使ったらすぐに拭いているものです。
キッチンの調理家電
トースターは、使い終わった後に一拭き&アルミホイルを敷いておく
毎朝使うトースター。パン粉が周りに落ちたり、焼いたものによっては食べ物のタレや油分が窓部分に飛んだりしますよね。そういった汚れは、トースターを使い終わった後すぐ、まだ庫内が温かいうちにサッと一拭きしています。
汚れが冷めると固まってしまって、あとからきれいにするのには手間がかかりますが、温かいうちなら布巾で拭くだけでピカピカになりますよ!
トースターの底には、あらかじめアルミホイルを敷いておくことで、汚れたら取り換えるだけでいつでもきれいに。掃除要らずで衛生的、そしてなにより楽なのでオススメです。
我が家の写真のトースターは5年ほど使っていますが、特に労力はかけずともキレイな状態をキープしています。
中身よりも本体上部の塗装がはがれてきてしまったので買い替えを検討はしていますが、食べ物を入れて使う調理家電なので清潔な状態をキープして使いたいですよね。
電子レンジも、使用後温かいうちにさっと拭くだけ
トースターと同じく、毎朝晩と使う電子レンジも使ったら一拭きするものです。
蒸し料理は時短も兼ねて電子レンジを使うことが多いのですが、蒸し料理の使用後は特に一拭きの効果が出やすいです。
庫内が温かいうえに蒸気で湿っているので、トースターと同じく布巾で窓だけでなく壁や天井もすべてサッと拭きあげると、気づかないうちに飛んでいた食品の油分などもキレイに拭うことができます。
この電子レンジは今どき見かけないターンテーブル型(笑)。私が大学進学して一人暮らしを始めた時に親から買ってもらったものを、かれこれ20年以上未だに使い続けていますが、使ったら一拭きを続けているので年代物のわりにキレイな状態を保てていると思います。
トースターと同じく食べ物を扱う電化製品なので、清潔にしておきたいのと、毎使用後にほんの数秒で済む一拭きを繰り返すことで、電化製品の寿命も長くできるのではないかな~と思っています。
水回りに水滴を残さない
キッチンや洗面所の回にも紹介しましたが、蛇口を使うたびに使用後は飛び散った水滴を拭っています。これもやはり時間にすればほんの数秒のことですが、続けることでカビや水垢しらずの水回りをキープできるのでオススメです。
慣れないうちは面倒に感じるかもしれませんが、トイレに行ったら流して手を洗うのを一連の作業として苦に思わないように、蛇口を触った後は周りの水滴を拭くまでを自分のルーティンにしてしまえば、なにも考えなくてもいつでもきれいな水回りをキープできるようになります。
使うたびに気持ちが良いし、大掃除などの必要もなくなるのでトータルでは掃除にかける時間と負担は小さくなるかと。ぜひしばらく続けてみてもらいたいと思います。
汚れやすいものほどひどく汚れないように
最後に、厳密には使うたびに一拭きと言えないかもしれませんが、ごみ箱の衛生管理について。
特にキッチンのごみ箱は生ごみ等水気のあるものも捨てるので、ごみ袋を交換するたびに、アルコールスプレーを用いてキッチンペーパーで拭きあげています。
汚れやすいものこそこまめにきれいにしておかないと、汚れが目立ってから掃除するのは「汚いものに触りたくないなぁ」と億劫になるので、掃除のルーティンに取り入れています。
これもまた中も外も隅々拭きあげても1分もかかりません。
臭い移りの予防にもなるし、ごみ箱もキッチンなどのインテリアのひとつ。ふと目についた時に汚れているとちょっと残念な気持ちになるので、きれいな状態を保てるよう、使ったら一拭きのものにぜひ取り入れてもらいたいなと思います。
次回は、家事をルーティン化する際の考え方についてご紹介します。(文/ryoko)
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※ryoko
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