夏にぴったり!“スーパーフード”由来の色素で作る「さわやかおしゃれスイーツ」3つ
こんにちは。大戸千絵です。
梅雨が明けると途端に、とんでもない暑さですね。
暑くなってくると、アスリートの夫も体力の消耗が激しいので、間食の内容をいろいろ工夫しています。
そこで今日は、わが家では定番の「夏スイーツ」のレシピを紹介します。Instagramにアップしたくなる、おしゃれなスイーツですよ。
簡単におしゃれスイーツが作れる“秘密兵器”
写真をInstagramに載せたいけど、そんなに料理得意じゃないなぁ。おしゃれなものを作るのめんどくさいなぁ。という方でも、簡単におしゃれスイーツが作れるアイテム。
それが、これ! 植物生まれの食用青色素「リナブルー(R)」。これはパウダータイプです。
皆さんおなじみの、夏になると食べたくなる、かき氷のような青い棒付きアイスの、あの青い色の正体はこれなんだそうです。
リナブルー(R)は、「スピルリナ」という藻の一種から作られています。
「スピルリナ」は“スーパーフードの王様”と呼ばれることもあり、ビタミンやミネラル、アミノ酸など、その成分は50種以上ともいわれています。
そんなスーパーフード「スピルリナ」のパウダーは緑なのですが、そこから青色色素のみをとり出して作った色素が、「スピルリナ青」と呼ばれる「フィコシアニン(リナブルー(R))」です。(※1)
アスリートだけでなく、おしゃれスイーツを作るときに着色料を使う私たちにとってもうれしいことばかりで、私はむしろ積極的に摂りたいものだなと思っています。
そこで今回は、この「リナブルー(R)」を使った簡単レシピをご紹介します。見た目もオシャレなスイーツです!
1:そのままでも、ほかのスイーツにも使える「リナブルー(R)ゼリー」
※上の写真は、私がハマっているローフードスイーツ(火を通さずプラントベースで作るスイーツ)の生キャラメルケーキに、リナブルー(R)ゼリーをトッピングしたものです!
【材料】(2カップ分)
リナブルー(R)パウダー・・・2~3つまみ程度
水・・・200ml
ゼラチン・・・5g
砂糖・・・小さじ1(わが家では甜菜糖を使用)
〈作り方〉
(1)水にリナブルー(R)パウダーを溶かし入れ、混ぜて鮮やかな青い液体にする。
(2)(1)を火にかけ、ゼラチンを入れる。
(3)ゼラチンが溶けたら、器に入れて固まるまで冷蔵庫で冷やす。
〈Point〉
そのままゼリーとして食べても良いし、このゼリーを活用してほかのアレンジスイーツとしても使えます!
※リナブルー(R)は熱に弱い性質があるため、高温で色が退色する場合もあるそうです。
2:さっぱりブルーのレモンスカッシュ
【材料】(2人分)
レモンスライス・・・2枚
はちみつ・・・お好みの量
リナブルー(R)パウダー・・・少々
ソーダ水・・・500ml
〈作り方〉
(1)グラスにソーダ水(大さじ1程度)・リナブルー(R)パウダー(少々)を入れて、溶かす。
(2)氷(分量外)・はちみつ・レモンを入れて、上から残りのソーダ水をやさしく注いで混ぜたらできあがり!
〈Point〉
レモンスカッシュを“青”にしてみました。なんだか夏らしくて、「何これ?」と興味のわくようなドリンク。
きっとインスタ映えもするはず! 簡単に作れるおすすめドリンクです!
3:簡単リナブルー(R)スムージー
【材料】(2人分)
ブルーベリー・・・100g
ヨーグルト・・・50g
リナブルー(R)ゼリー・・・少々
〈作り方〉
(1)ブルーベリー・ヨーグルトをミキサーにかけ、スムージーにする。
※ブルーベリーは、なるべく完熟している大きめのものを凍らせておくのがおすすめ。
(2)スムージーの上に、ブルーベリー(飾り用)・リナブルー(R)ゼリーをほぐしたものをトッピングしてできあがり!
〈Point〉
わが家では2歳の息子もこの見ために大喜び!
ブルーベリーをイチゴやベリーミックスに変えると、かわいらしいピンクになります。
子どもたちは、そのままではなかなか食べてくれないリナブルー(R)ゼリーも、おいしいスムージーにのっていれば喜んで食べてくれます。
簡単に作れますし、「何このおしゃれなスムージー!?」という感じにもなるので、おすすめです。
どうでしたか? 今回はリナブルー(R)とその簡単な使い方を紹介しました。
ほかにもいろいろなスイーツを作ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。(文/大戸千絵)
【参考・画像】
※大戸千絵
※1 DIC スピルリナ
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