意外な隠し味もいい仕事してる!旨みぎっしり♡旬の絶品炊き込みごはんレシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
スーパーで見かけると買いたい衝動に駆られる、春が旬の「ほたるいか」。
小ぶりながら、旨みがぎゅっとつまっていて、手軽にいろいろな料理に使えるうれしい食材なんです。
今回は、ほたるいかの下処理方法と炊き込みご飯のレシピ、炊き込みご飯にもぴったりの10分以内でできる春の副菜をご紹介します。
1:ナンプラー×バターの組み合わせがイケる!「ほたるいかの炊き込みご飯」
旬の時期は身がぷくっと膨らんで、柔らかくておいしいほたるいか。見かけもかわいい炊き込みご飯、今回は香りのいいセリと合わせていただきます。
【材料】(3~4人分)
米・・・2合
ほたるいか(ボイル)・・・120g
セリ・・・1束
バター・・・15g
Aナンプラー・・・大さじ1
A酒・・・大さじ1
Aみりん・・・大さじ1
ブラックペッパー・・・お好みで
<作り方>
(1)米は洗って30分程度浸水しておく。ほたるいかの下処理をする。骨抜きを使って、目(写真右)を根元からとる(潰してしまうと弾けて、汁で洋服などが汚れる場合アリ)。背中の軟骨(写真右から2番目)を引き抜く。げその中にあるくちばし(写真右から3番目)を引き抜く。
(2)小鍋に、Aと水200ml(分量外)を沸かしてほたるいかを加え、弱火で1分程度煮てそのまま粗熱を取る。ほたるいかと煮汁を分ける。
(3)炊飯器に米とほたるいかの煮汁と水を2合のメモリまで加え、普通炊きで炊飯する。
(4)炊きあがったら、ほたるいかと、ざく切りにしたセリの半分の量を加えて蒸らす。
(5)バターと残りのセリを混ぜ合わせ、器に盛る。お好みでブラックペッパーを振る。
ぜひ一度、下処理したほたるいかを食べてみてください。舌触りが全然違いますよ。私は、豆の筋を取ったり、もやしのひげを取ったりという下処理の時間が結構好きなので全く苦にならないんですが、めんどくさい……という方も慣れると楽しいし、確実においしくなるのでぜひ。
そして、ほたるいかが入っているトレイを、いつも捨てるのがもったいないなと思って、一旦洗って取ってみておくものの、結局何にも使えなくて捨てるという謎の行動をしてしまうのですが、活用方法あったら教えてください。
2:炊き込みご飯におすすめの「春キャベツとちくわのナムル」
柔らかくて甘い春キャベツは、加熱するとさらに甘みが増します。シンプルな味付けが、炊き込みご飯などの副菜にもピッタリです。
【材料】(3~4人分)
春キャベツ・・・1/3~1/4玉
ちくわ・・・1本
Aごま油・・・大さじ1/2
A塩・・・適量
A鶏ガラスープの素(顆粒)・・・一つまみ
Aすりごま・・・大さじ1
<作り方>
(1)春キャベツは食べやすい大きさに手でちぎる。ちくわは、薄く輪切りにする。
(2)フライパンに、キャベツ、水50ml(分量外)を入れ、ふたをして弱火で蒸す。
(3)3分ほど蒸したらざるにあげ、水分を切る。
(4)粗熱が取れたら、ちくわと一緒にボウルに入れ、Aを順番に和えていく。
ちくわの味もあるので、キャベツの味付けは薄めを目安に。キャベツの甘みも感じられて◎。ちくわは薄く切ることでなじみがよくなりますよ。
キャベツの大量消費にもおすすめです。お好みですりおろしたにんにくを少し加えても。
ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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