【糸島エリア】老舗酒蔵で発見! “隠し味で旨味倍増”絶品焼きカレー(福岡市西区元岡)
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こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記163回目は、福岡を代表する老舗酒蔵の焼きカレー。
FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
糸島エリアに出かけるならぜひ行きたい!福岡の老舗酒蔵「杉能舎(すぎのや)」(福岡市西区元岡)
福岡市西区の九州大学伊都キャンパス近くにある、創業150年を越える浜地酒造の酒蔵『杉能舎(すぎのや)』。
歴史を感じる建物に一歩入ると、日本酒や地ビールなどがずらり。
もちろん、試飲や飲み比べもできます。
そして、敷地内にはお食事やお酒をゆっくり楽しめる『杉能舎ガーデンカフェ(パン酵房・ビール工房)』もあるんです。
甘酒&酒粕!酒蔵ならではのやさしい甘みの焼きカレー
『杉能舎ガーデンカフェ』で発見したのが、『酒蔵 焼きカレー』(900円)。
一見すると普通の焼きカレーなんですが、実はカレールーの隠し味に「甘酒」、そしてチーズと一緒にトッピングとして「酒粕」が。
カレー自体はシンプルな中辛の欧風カレーですが、甘酒効果でほんのり奥ゆかしい甘さを感じられて、とってもまろやか!
家で作るカレーでも真似してみたいな、と思うおいしさでした。
そして、チーズと一緒に溶け込んでパッと見分からない酒粕部分を食べてみると、ふわっとお酒の香りが口に広がります!
チーズも酒粕もどちらも発酵食品なので、実は相性抜群なんです。香りとコクをしっかり感じつつも、チーズに比べて重たくない酒粕が入ることで、焼きカレーなのに、とっても軽く食べられました。
ほかにもピザやソフトクリーム、さらに「パン酵房」もあり、焼きたてのパンの販売も! そこには、お酒が飲めない人やお子さんでも楽しんでほしい、さらに「酒由来の発酵食品」を取り入れて健康的に……そんな願いが込められているんです。
世界的なビールサミットで金賞!できたて地ビールも
もちろん、できたて地ビールもいただけます。
こちらは『ペールエールLグラス』(600円)。
1997年から始まった麦酒作り。作り始めて早々に世界的なビールサミットで金賞を受賞するなど、歴史ある技術を生かした酒造りは、日本酒だけでなくビールにも生かされています。
お酒好きはもちろん、お酒が飲めなくても楽しめる『杉能舎(すぎのや)』。糸島方面へおでかけの際は、ぜひ立ち寄ってほしいオススメスポットです!(文/伊藤舞)
<店舗情報(店名をクリック↓)>
■杉能舎(すぎのや)
住所:福岡市西区元岡1442
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
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