【卵レシピ】栄養&ボリューム満点! “おつまみ・お弁当のおかずにも◎”ご飯と相性抜群の2品
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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
年も明けまして、年末年始に豪勢にやっちゃいました~! ちょっと節約モードに切り替えないと……と思っている方も多いのではないでしょうか?
タンパク質はもちろん、ビタミンAやE、鉄やマグネシウムなどのミネラルほか、健康を維持するために必要な栄養素をバランスよく含んでいる「卵」。(※1)
栄養が豊富なだけではなく、メイン料理からスイーツまで楽しめる、魅力的な食材ですよね。そして個人的にも卵大好き!というわけで、今回は毎日食べたい「卵」を使ったレシピをご紹介します。
1:じゃがいもで食べ応えUP「ほうれん草とジャガイモのスペインオムレツ」
冬においしいほうれん草もたっぷり加えて。おつまみにもおすすめのオムレツです。テフロン加工の卵焼き器を使えば簡単にできますよ!
【材料】(2~3人分)
卵・・・4個
ベーコン・・・50g
ほうれん草(ゆで)・・・50g
じゃがいも・・・100g
A粉チーズ・・・大さじ1
A塩・・・小さじ1/4
Aコンソメ(顆粒)・・・一つまみ
A白こしょう・・・少々
オリーブオイル・・・適量
ケチャップ(マヨネーズ)・・・お好みで
<作り方>
(1)ボウルに卵を割りほぐし、Aを混ぜる。じゃがいもは皮をむいて1mm幅の薄切りにする。ベーコンは5mm幅に切る。ほうれん草は食べやすい大きさに切る。
(2)卵液に、ほうれん草を加え合わせる。
(3)卵焼き器にオリーブオイルを引き、じゃがいもとベーコンを入れ、軽く塩こしょう(分量外)をして、じゃがいもが透明になるまで炒める。
(4)(2)を流し込む。
(5)菜箸で全体を底から大きめに2回ほど混ぜ(緩めのスクランブルエッグを作るイメージ)、4割程度火が入ったらアルミホイルでふたをし、弱火で3分ほど加熱する。
(6)アルミホイルを取り、卵焼き器に大きめの皿でフタをするようにし、皿ごとひっくり返して卵を皿に移動させる。卵焼き器にオリーブオイルを引き、裏面を下にして焼き色が付くまで再度じっくり焼く。
(7)食べやすい大きさに切って、お好みでケチャップをつけて食べる。
丸いフライパンを使って作ってもいいのですが、卵焼き器で作ればお弁当にも入れやすいですよ。
2:韓国版茶わん蒸し「ケランチム」
あ~、これ大好きなんですよね。私の中では雑に作った茶碗蒸し。アツアツふわふわをハフハフ言いながらどうぞ。韓国の土鍋「トゥッペギ」を使っていますが、日本の小さな土鍋やミルクパンなどでもOKです。
【材料】(2人分)
卵・・・3個
かにかま・・・1本
白ねぎ・・・10cm
白ごま・・・小さじ1/2
A白だし・・・大さじ1
A水・・・100ml
ごま油(お好みで)・・・少々
<作り方>
(1)かにかまは細かくほぐす。白ねぎはみじん切りにする。
(2)トゥッペギに卵を割り入れてほぐし、(1)とA、白ごまを加え混ぜ合わせる。
(3)(2)を中火にかける。縁や底が固まったらスプーンなどで混ぜるのを繰り返す。
(4)全体的にもったりとしてきたら弱火にして、トゥッペギをアルミホイルで覆う、もしくは小さなボウルをふた代わりにして(写真参照)、そのまま2~3分加熱する。卵が膨らむので、なるべくかさのあるボウルやふたが理想。
(5)最後にごま油をお好みで少し垂らす。
かつおだしや昆布だしなどをきちんととって作るのもおいしいですが、今回は白だしを使ってお手軽に。韓国ではサイドメニューで出てくることもありますが、家庭の朝ごはんの定番でもあるんだとか。スフレ状になった卵が日本の茶わん蒸しとまた違ったおいしさです。時間が経つと、卵がしぼんでしまうので、ぜひアツアツのうちに!
かにかまナシでもおいしいですが、かにかまの代わりにシラスや干しエビなどを加えるのもおすすめです。また、そのまま食べるのはもちろん、ほかほかの白ご飯にのっけて食べると◎。
ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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