【全23品紹介】予約の取れない人気焼鳥店!一度は食べてほしい絶品コース(北九州市小倉北区鍛治町)
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こんにちは。Instagramでゆるっと福岡グルメを発信している『ちひログ』です。
今回は、北九州市内で、貴重な『高坂鶏(たかさかどり)』を提供している、なかなか予約が取れない大人気店をご紹介します。
なかなか予約が取れない人気焼き鳥店「焼鳥 朝比奈(あさひな)」(北九州市小倉北区鍛冶町)
神戸のブランド鶏である『高坂鶏』を使用した、完全予約制の焼き鳥専門店『焼鳥 朝比奈(あさひな)』。JR「小倉」駅から徒歩約5分の場所にあります。
2020年6月3日にオープンして、2022年8月27日には鳥町食堂街から鍛冶町に移転オープン。さらに高級感溢れる店構えにリニューアルしました。
店があるのは、階段を上がった2階。9席のカウンター席があり、奥にはゆっくりとくつろげるテーブル席もあります。食後のデザートは、カウンターからテーブル席に移動して、ゆったりと楽しむこともできます。
オーナーの朝比奈さんが紀州備長炭で丁寧に焼き上げる焼き鳥や創作料理は、センスあふれる逸品揃い。
現在のメニューは『店主のおまかせコース』(8,800円)のみ。18時からと20時半からの2部制です。
ここからは、この夏の店舗リニューアルからすでに2度も楽しんだ『店主のおまかせコース』の内容を、たっぷりとご紹介していきます。
全部で23品を楽しめる!「店主のおまかせコース」
『店主のおまかせコース』は、全部で23品。
最初に5種類の鳥刺しやいくら、キャビアがのった生つくねなどが登場します。
ささみと湯葉のジュレ
京都の湯葉を使用した『ささみと湯葉のジュレ』。
湯葉が口の中で、ふわっととろけていく食感が見事です。
見た目の美しさはもちろん、昆布だしからとったジュレが、ささみのおいしさをさらに引き立てます。
茶碗蒸し
キャビアと金箔とじゅんさいが添えられた美しい『茶碗蒸し』。
鶏ガラベースの濃厚なだしの味わいと、鼻から抜けるような鰹節の香りも楽しめる一品です。
ささみ
ふわっとした弾力がやみつきになる『ささみ』。上には、南高梅と静岡の本わさびが添えられています。
3つ目のささみは、有明の海苔を巻いて食べると、また違った味わいと食感を楽しめますよ。
やげん軟骨
コリコリっとした食感の『やげん軟骨』。徳島のすだちの皮が添えられていて、爽やかな香りもごちそうです。
サラダ
訪れるたびにいつも楽しみなのが、みずみずしくてシャキシャキの『サラダ』。蓋を開いた瞬間に登場する、かわいい鶏形のにんじんに、思わず笑顔になります。
ドレッシングは、柚子の香りの自家製の和風ドレッシングを使用。中に添えられたそぼろが、旨みと食感のアクセントを加えます。
砂肝
コリッ、サクッとした食感がクセになる『砂肝』。上には米粉と塩をプレスして作られたという、広島の『淡雪塩』が美しく盛り付けられています。
とりハラミ
人気の希少部位である『とりハラミ』。鶏の腰周りについた薄いお肉で、噛めば噛むほどに口の中に旨みが広がります。
あえて薄塩にして仕上げているそうなので、卓上にある京都の薬味を添えて食べてもおいしいですよ。
大分の銀杏
旬を感じられる『大分の銀杏』。香ばしく焼き上げられていて、ほっこりするようなおいしさでした。
だきみ
胸肉にあたる『だきみ』は、ふわっと弾力のある食感に感動する一品。福岡県産の白ネギといただきます。
弾力があり、旨みがギュッとつまった部位なので、皮目は8割、身は2割の絶妙な焼き加減に仕上げるのがオーナー朝比奈さんのこだわりなのだそう。
レバーパテ
人気の高級食パン専門店『奇人と変人』とコラボした、“食べた人が悶絶する”という大人気の『レバーパテ』。
味付けは企業秘密。レバーが苦手な人でも食べられるように、甘めに仕上げられています。まずはそのまま、その後にマーマレードのジャムを付けて、味を変えながら楽しみます。
きゅうりの浅漬け韓国風
箸休めの『きゅうりの浅漬け韓国風』は、みずみずしく絶妙な味付け! こちらはおかわりも可能ですよ。
熊本の赤茄子
一口食べるとため息が出てしまうほどの『熊本の赤茄子』。
鶏ガラスープから出る鶏油(ちーゆ)を何度も塗り重ねながら焼き上げていて、外のジューシーな香ばしさと中のふわっとした食感のコントラストがとてもおいしいです。
はつ
塩だけで焼いてるという『はつ』は、コリコリとした食感。噛めば噛むほど口一杯に旨みが広がります。
椎茸のメンチカツ
最初食べたときに感動したのが、オーナー朝比奈さん特製の『椎茸のメンチカツ』。つくねと大分県産の椎茸の間に、ペコリーノロマーニョというチーズを挟み込んでいます。
サクッとした香ばしいおいしさのすぐあとに、つくねと椎茸の肉汁がジュワッとあふれだす、記憶に残る一品です。
そり
もも肉の中でも一番甘い部位「あか」の肉寿司『あかの握り』が出た後には、希少部位の『そり』が登場します。
一羽から2個しか取れない、もも肉に1個ずつ付いた筋肉で、やわらかくてジューシーなおいしさです。
ちょうちん
『焼鳥 朝比奈』といえばの『ちょうちん』。
皮目だけを軽く焼き上げてあります。ぷちんと口の中で弾け、旨みが口いっぱいに広がります。
下仁田ネギ
群馬県産の『下仁田ネギ』は、外は香ばしく、中からはジュワッと甘さが広がります。
つくね
そのボリュームに圧倒されてしまう『つくね』。
ジューシーでふわふわとした食感の中に、歯ごたえが出るようにと、やげん軟骨を微塵切りにして入れているのだそう。
素材を活かし、軽めの塩で焼き上げてあります。肉汁たっぷりで、何度もリピートしたくなるおいしさです。
卵かけごはん
〆のごはんは、『卵かけごはん』か『そぼろごはん』を選ぶことができます。今回はちょうちんがのった『卵かけごはん』を選びました。
ちょうちん、いくら、うに、キャビア、ネギ、鹿児島産の糸鰹が華やかに盛り付けられていて、『焼鳥 朝比奈』の名物と言っても過言ではありません。
ここでしか味わえない贅沢なおいしさを、ぜひ堪能してみてくださいね。
デザート
デザートは、カウンター席からテーブル席に移動してゆっくりと楽しみます。食後にゆっくりデザートを食べながら過ごせるよう、リニューアル後はテーブル席を作ったのだそう。
この日のデザートは、自家製のほうじ茶プリンとシャインマスカットでした。
ほうじ茶プリンは、茎と茶葉を配合した、風味豊かな小倉のほうじ茶を使用。オーナー朝比奈さんが研究に研究を重ねたというプリンは、香ばしさのあるほうじ茶の風味と、とろけるようなまろやかな食感がたまりません。一度食べるとやみつきになってしまいますよ!
オーナー朝比奈さんの高坂鶏を使用した料理は記憶に残るおいしさで、特別な日にもぴったり。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。(文/CHIHIRO)
<店舗情報>
■焼鳥 朝比奈
住所:北九州市小倉北区鍛冶町1-3-1 2F
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/CHIHIRO
※画像/焼鳥 朝比奈
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