想像の3倍は濃い!八女の老舗和菓子屋さんが作る超濃厚「抹茶かき氷」
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こんにちは。福岡のおいしいお店を紹介するブログ『よりみちの福岡紹介』を運営している、よりみちです。
今回ご紹介するのは、抹茶スイーツを食べ慣れているであろう八女市民が口を揃えて「極濃な抹茶スイーツといえばココ!」と口を揃えて言う、イチオシのお店をご紹介。
それは一体どんな味なのか気になりますね。さっそくお店へ向かいたいと思います。
今年で120周年!八女福島エリアの老舗和菓子屋「菓子処 きくや」(八女市)
歴史のあるお店が点在し、お店巡りが楽しい八女福島エリアにある『菓子処 きくや』。明治35年創業、120年の歴史がある和菓子屋さんです。
こういう看板を見るだけで、もう吸い込まれちゃいますもんね。
基本的にお持ち帰りがメインのお店です。ラインアップを見ていきましょうか。
こちらは、『茶の実もなか(八女茶あん/柚子あん)』(各1個90円)と『梅もなか』(170円)。眺めているだけでほっこりするような、かわいらしい一口サイズのもなかです。
『茶の実もなか』は、9個入り(975円)や、15個入り(1,570円)もあるので、手土産にもいいですね。
こちらは、上質な八女抹茶をたっぷり贅沢に使用した『八女茶ようかん』(1,500円)と黒糖とコーヒーを使用した『べんがらようかん』(1,500円)。
今年が120周年ということで、八女茶の深みと余韻を感じる『記念一番茶 茶葉入り羊かん』(1,000円)も数量限定で販売されていました。
そして、『きくや』で人気のお土産といえば、八女茶あんをシナモンをまぶした生地で包んだ饅頭『茶の実』(170円)。
この記事の最後で実食レポしていますが、最高においしいので、自分用、家族用、友達に配布用と、それぞれ買ってほしいです。
ほかにも、たくさんの魅力的なお菓子が並んでいました。
想像の3倍濃い!かき氷「星野濃抹茶」
この時期に外せないのが、かき氷。9月末までの夏季限定で『星野濃抹茶』(650円)と『和三盆黒蜜きな粉』(650円)の2種類があります。
今回は、八女の抹茶をギュッと濃縮したようなスイーツと評判の『星野濃抹茶』をイートインで楽しもうと思います(テイクアウトもできますよ)。
まず、かき氷を食べる前に容器について語りたい。
容器の原料は竹とサトウキビの繊維で、土に埋めると堆肥になるんですって。スプーンも竹で作られたものです。
お待たせしました。これが、『星野濃抹茶』です。
ん? ぱっと見は普通のかき氷じゃないですか?
特に何の変哲もない小ぶりなかき氷でしょ。
ちょっと一口食べてみようかね。
誰にも文句は言わせない。
八女で一番濃厚な抹茶スイーツはこれだわ。この濃厚さは抹茶業界ナンバーワン(よりみち調べ)。
とにかく濃厚すぎて、子どもが食べるのは控えたほうがいいかも。
食べるならスタッフの方にまず確認したほうがいいと思う。
抹茶スイーツ大好きな私は、これを食べた時に衝撃が走ったんよね。
見てこれ、見れば分かるでしょ。この濃厚さ。
甘さは小豆の部分のみ。
何度も言いますが、抹茶ソースが、もうね、とにかく濃い。
でも不思議と、食べ終わる頃には物足りなさすら感じてくるのよ。
もっと体が抹茶を欲してくるんですよね。
ハマっちゃうと毎週通いたくなるやつですわ。
これを食べずに、抹茶スイーツは語れません!
「きくや」が誇る最高な饅頭「茶の実」を実食
さて、おうちに帰って『茶の実』も食べておきましょう。
このかわいい一口サイズのお菓子は一体どんな味なんだろう。
さて、それでは実食。
はぁ~、ちょうどいいほろ苦さと甘み。
これはね、食べたら分かるけども。
八女抹茶を楽しみたい方へのお土産にぜひ推したい。
これは今まで食べてきたどの抹茶スイーツとも違う、唯一無二な味だ。
かき氷とあわせて、ぜひ楽しんでくみてくださいね。(文/よりみち)
<店舗情報>
■菓子処 きくや
住所:福岡県八女市本町69
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/よりみち
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