枝豆は塩ゆでよりも〇〇がおいしい!? “ビールが進む”簡単おいしい夏野菜おつまみ
~もっと福岡を、好きになる~
「あーね!」って言いたくなる情報を福岡から毎日発信中!
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
猛暑に電力不足と、なかなか厳しい今年の夏ですが、この暑さと湿度のおかげで超絶おいしいものといえば「ビール」!
暑気払いにぴったり! 汗かいて働いた今日のごほうびに、おいしいカンタンおつまみと一緒にぐびっといきましょう。
今回は、ビールにぴったりな夏野菜のおつまみをご紹介します。
1:香ばしさが甘みを引き立てる!「とうもろこしのから揚げ」
とうもろこしが店頭に並ぶと「夏が来た~!」ってなりますよね。あの鮮やかでつやつやの黄色の粒が何とも美しいです。
茹でても焼いてもおいしい夏のごちそうのとうもろこしを、今回はから揚げにしました。
【材料】(2人分)
とうもろこし・・・1本
かたくり粉・・・大さじ1
サラダ油・・・適量
塩・・・適量
ブラックペッパー・・・適量
<作り方>
(1)とうもろこしの皮をむき3等分に輪切りにする。3等分したものをそれぞれを縦に置き、十字に包丁を入れ、4等分する。
(2)とうもろこしとかたくり粉をビニール袋に入れ、粉をとうもろこしの表面にまぶす。
(3)鍋に4~5cm深さの揚げ油を入れ、170℃に熱し、とうもろこしの実を下にして入れ、時々裏返しながら5分程じっくり揚げる。この時、かたくり粉が外れやすいので最初はあまり触らない。
(4)ところどころキツネ色になったら、バットに取り出し油を切る。
(5)器に盛り、塩、ブラックペッパーを振る。
とうもろこしは先に加熱せず、生のままで大丈夫です。切るときに少し固いので気を付けて! かたくり粉をまぶすことで、揚げている時の爆ぜを防ぎます。とはいえ、爆ぜることがあるので、ふたなどでガードしながら揚げてください。
塩こしょうはもちろん、そのほかのフレーバー塩、バター醤油につけながら食べるのも◎。
2:うまみが凝縮!「蒸しゆで枝豆」
ビールといえば「枝豆」。この組み合わせは、鉄板中の鉄板ですよね。
生の枝豆は、たっぷりのお湯を沸かして塩ゆでにするのが一般的ですが、少量のお水で蒸しゆでにすると、枝豆の味がぎゅっと濃く、柔らかくなりすぎずに程よい食感に仕上がりますよ。
【材料】(作りやすい量)
枝豆(生)・・・1袋(200g)
塩・・・大さじ1/2
水・・・100~150ml
<作り方>
(1)枝豆の枝から房を取り、ボウルに入れ、塩(分量外)を入れて、房をこすり合わせ産毛を取って水で洗う。
(2)ふたの閉まるフライパンに枝豆を入れ、塩、水を加え、ふたをして中火にかけ、4分30秒ほど加熱する。
※フライパンの大きさによって水分の量が変わります。途中、水がなくなるようであれば足してください。
(3)味見をしてちょうどいい固さであれば、ふたを取り、フライパンに残った水を飛ばす。
(4)火を消してざるにあげ、粗熱をとる。
蒸し焼きにすると、部屋の中がとてもいい香りに包まれますよ~。ついつい手が伸びるこのおいしさ、ぜひ旬の時期に。
そしてもう一つおすすめの食べ方は「焼き枝豆」。枝についたままざっと洗い、濡れた枝豆に多めに塩を振り、そのまま焦げ目がつくように炭火でじっくり焼くとめちゃくちゃおいしいので、キャンプやBBQの予定がある方はチャレンジしてみてください!
そして意外と知らない方がいらっしゃるのですが……枝豆は熟す前の大豆です。なので、植物性でありながらも良質なたんぱく質が豊富に含まれているうれしい食材でもあります。(※1)
夏は始まったばかり。冷たいビールと夏野菜のおつまみでリフレッシュしましょう!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
#料理 をまとめてチェック!
#おうちご飯 #レシピ
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
<こんな記事も読まれています>
◆【太宰府】天満宮参道&周辺おすすめスポット
◆【長浜】海鮮が楽しめる!市場直結の新施設
◆【篠栗】明太子食べ放題ビュッフェ