めちゃ本格的！手軽にスルスル食べられる【無印良品】の「ごはんにかけるだけ」グルメ3つ

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美容ライターの坂本雅代です。

いよいよやって来た梅雨のシーズン。 雨が降り、ジメジメと高温多湿だと食欲が落ち、料理も面倒になってしまいますよね。

夏に向けて体力ダウンは避けたい今、そんなときでもスルスル食べられる『無印良品』の「ごはんにかけるだけシリーズ」をご紹介します！

1：あさりの旨みたっぷり！深川の郷土料理「深川飯」

画像：坂本雅代

農林水産省郷土料理100選にも入っている「深川飯」は、あさりやはまぐりなどの貝類とネギなどの野菜を煮込み、ごはんにかけたり炊きこみごはんにしたりしたもの。東京深川生まれの漁師料理だそうです。

『ごはんにかける あさりと生姜の深川飯』は1人前140gで290円。

画像：坂本雅代

『無印良品』の深川飯にはあさり、人参、生姜、ネギ、れんこんが入っていて、合わせ味噌で煮込んだものをごはんにかけるタイプです。

本みりんや砂糖が使われていて、甘辛な味でごはんが進みます。あさりの出汁が効いているのですが、かつおかれぶしや、さばぶし、アサリエキスなど出汁もたっぷり入っていて旨みがとてもあります。

画像：坂本雅代

生姜の香りがふんわりしていてレンコンの食感がいいアクセントに。全体的にあっさりしているから食べやすい！　食欲が落ちていると感じるときも、これならスルスル食べられますよ。

2：さっぱり食べられる！宮崎の郷土料理「冷や汁」風

画像：坂本雅代

冷や汁は焼いた鯵などの身をほぐして丁寧に骨をとり、すった白ごま、焼き味噌、豆腐、きゅうりや青じそなどの薬味を入れ、冷めた麦飯にぶっかける宮崎の郷土料理。魚の旨みたっぷり、さわやかな味わいで、食欲が落ちるという人も多い夏にぴったりな一品です。

一から作れば手間暇かかる冷や汁ですが、ごはんにかけるだけのパウチになっているから気軽に楽しめてうれしい！

画像：坂本雅代

「鯵のほぐし身を麦味噌とごまの香ばしい風味の出汁と合わせました」という『ごはんにかける 宮崎風 冷や汁』は1人前155gで250円。

ごはんのほか、きゅうりと豆腐を用意する必要があります。より本格的な冷や汁を楽しむためにも、みょうがや青じそなどで薬膳要素をプラスするのがおすすめです。

画像：坂本雅代

ネギや青じそ、香草などの香りのある薬味は梅雨時によく使われるのですが、どんよりした心身をリフレッシュしてくれる効果が期待できます。

味噌ベースなので見た目が濃い味な印象ですが、出汁がしっかり出ていて薄味な感じ。さっぱり食べられて後味もすっきりしています。

3：酸っぱ辛くてジメジメが吹き飛ぶ！「酸辣湯」

画像：坂本雅代

酸っぱ辛い酸辣湯は中国の郷土料理。酸味と唐辛子などの辛味が効いたスープは、夏にぴったりな味わいです。

スープや麺になっている場合が多いですが、こちらの『ごはんにかける 酸辣湯』はネーミング通りごはんにかけるタイプ。1人前160gで290円です。

画像：坂本雅代

「黒豚、たけのこ、きくらげなどの具材を大麦黒酢のまろやかな酸味を生かしたスープで煮込みました」とのことで、材料を見ると人参や白ネギなども含まれています。

酸味が疲れを癒し、辛味が元気を与えてくれそうな奥深い味わい。酸っぱ辛いのが酸辣湯の特徴ですが、こちらは酸味がまろやかで食べやすく、辛味はほとんどないので万人ウケする味つけだと思います。

画像：坂本雅代

酸っぱいというより酸味があるという感じ。タケノコがシャキシャキしていておいしいです。お肉や野菜たっぷりの酸辣湯は、ちょっと元気になりたいときにぴったりなごはんでした。

『無印良品』の「ごはんにかけるシリーズ」は、どれも化学調味料・合成着色料・香料不使用で、素材本来の味を楽しめます。郷土料理は手間が掛かるものが多いですが、これなら気軽に取り入れられますね。お気に入りを探して、食欲が落ちがちなこれからの時期にぜひ活用してくださいね。（文／坂本雅代）
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。※店舗によって在庫状況が異なります。

【参考・画像】
※文・画像／ 坂本雅代
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