甘酸っぱさと辛さがクセになる!梅干し&はちみつの新感覚「和スパイスカレー」(久留米市)
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こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記118回目は、梅干しとはちみつがアクセントのお皿で仕上げるスパイスカレーです。
FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
久留米駅から徒歩4分!「宴場FLAVOR(ウタゲバフレーバー)」の新感覚スパイスカレー(久留米市東町)
西鉄「久留米」駅から歩いて4分ほど、『久留米一番街商店街』から少し入ったところのビルの3階にある『宴場FLAVOR(ウタゲバフレーバー)』。
店内は、広々した空間。
結婚式の2次会やパーティーなども開けるほどです。
甘酸っぱいけど辛い!がやみつき♡こだわりのスパイスカレー
ランチでいただけるのが、こだわりの「スパイスカレー」。
さまざまなカレーメニューがある中で、今回は春限定の『やよい豚と久留米産純蜂蜜の梅ポークビンダルー』(1,500円)を注文しました(6月末まで提供予定)。
ポークビンダルーというのは、お酢の効いたマリネ液に漬け込んだ豚肉のカレー。辛みと酸味が効いた味わいが特徴です。
それだけでも十分おいしそうなんですが、このカレーのポイントは「梅干しとはちみつ」なんです。
カレーのプレートにのった梅干しにはちみつをかけ、スプーンで梅をつぶして「梅はちみつペースト」を作ります。
そして、それをカレーと一緒に食べるんです。
フレッシュな梅の香りと酸味、そして全てをマイルドにまとめてくれるはちみつは、カレーとの相性抜群! カレー自体が酸味があるタイプなので梅干しの味わいがよく馴染みます。
カレーに使われている豚肉は久山産のブランド豚『やよい豚』。クセがなく旨みが強いのが特徴です。
しっかりした食感と、噛めば噛むほど増してくる旨みがクセになります。
玉ねぎ、トマトなどの野菜に6種類のスパイス、そしてワインビネガーなどではなく“お酢”を使って仕上げた、和のテイストが感じられるカレー。これだけこだわっているので、正直カレーだけでも十分においしいんです。
でも、梅はちみつペーストをあわせるとさらにおいしくなって、クセになる味わいです!
さらに驚きだったのが、カレーに添えてあるたけのこ! えぐみを取るために、シナモンを入れて炊いているそう。
お出汁の味の奥からふんわり感じるシナモンの香り。決してたけのこの風味を邪魔することなく、さりげなく香ります。
独創的なカレーを生み出すのは元和食料理人!
実はこのお店のカレーを手掛けるシェフは、元和食料理人。
だからこそ生まれる、梅干しをアクセントにした味付けや、シナモンで炊くたけのこなど、和食とスパイスの融合がとても新鮮なんです。
ほかでは味わえない、和のテイストを盛り込んだオリジナルのスパイスカレーが楽しめます。(文/伊藤舞)
<店舗情報>
■宴場FLAVOR(ウタゲバフレーバー)
住所:久留米市東町25ー25マルシェビル3F
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
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