とろっとろの豚角煮も！ 具材20種類のフォトジェニック贅沢スープカレー（うきは市吉井町）

【2021年8月20日～9月30日、福岡県に緊急事態宣言が出されています】
この記事は不要不急の外出を促す意図があるものではありません。
“自粛疲れ”な毎日の息抜きに、 「テイクアウトで楽しみたい」「いつか行きたい」お店・おでかけ先の候補選びの参考としてお楽しみください。
また、外出の際は「3密を回避」「手指の消毒」「マスクの着用」などの感染対策をしっかりと行い、一人ひとり責任のある行動を取りましょう。

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こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。

カレー日記88回目は、うきは市で発見したおしゃれすぎるスープカレーです。

FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。

まるで美容室のような建物！こだわりスープカレーの専門店「禅（ZEN）」（うきは市吉井町）

うきは市吉井町にある『スープカレー専門店 禅（ZEN）』。美容室のようなオシャレな外観が目を引くお店です。

画像：伊藤舞

店内は広々！　カウンター席とテーブル席があり、カフェのようなゆったりできるすてきな空間が広がっています。

画像：伊藤舞

野菜たっぷり＆とろとろ豚角煮！具材20種の豪華スープカレー

イエロー、グリーン、レッド、カシミールの4種から選ぶことできる『禅スペシャル』（1,650円）。こちらはイエローカレーです。

画像：伊藤舞

20種類の具材がのった見た目も華やかな贅沢カレーです。

30種類のスパイスと赤ワインで仕上げてあり、辛すぎず程よい刺激に、深いコクが加わり、旨みが引き立つ味わい！

画像：伊藤舞

そしてなんといっても、この色鮮やかな具材！

画像：伊藤舞

にんじん、キャベツ、パプリカ、オクラ、ごぼう、ブロッコリー、ナス、れんこんなどの野菜類は地元うきは産のものが中心。お肉は、鶏肉と豚肉の2種類が入っています。

特にこだわっているのが豚肉。地元の『耳納いーとん』を角煮にしてトッピングしているんです！

画像：伊藤舞

とろっとろの角煮は、口の中で脂が溶けていくときにカレーとしっかり絡み合って、より甘みと旨みが感じられます。

しっかり煮込まれているけれど、カレーの味を邪魔することなく、そのおいしさをしっかり引き立ててくれるんです！

ピリッと辛いグリーンカレーも！

こちらはグリーンカレー。イエローカレーとは一部変わりますが、こちらも種類豊富な具材！

画像：伊藤舞

見た目の通りクリーミーで、口に入れた瞬間は甘くまろやかな口当たり。というのも、生クリームとはちみつを使用して仕上げているそうなんです。

しかし、ルーを飲み込んだころから一気に辛さが追いかけてきます！　キリッと口の中を刺激するキレの良い辛さは、じんわり汗をかくほど。グリーンカレー好きにはたまらない辛さです。

画像：伊藤舞

そして、もちろんグリーンカレーにも豚角煮が。こちらも相性抜群！　角煮の甘みで、ほんの少しだけカレーの辛さが和らぐような気もします……！

画像：伊藤舞

定年前に脱サラ！「好き」と「こだわり」が詰まったお店でセカンドライフ

2年前にオープンした『禅』は、熊谷憲剛さん・直子さんご夫婦と、娘の清水絵梨奈さんで切り盛りしています。

画像：伊藤舞

カレー作りが趣味だった熊谷さんが一念発起し、脱サラしてお店をオープン。奥様の直子さんも、これからの老後は楽しくやりたいことを！と、仕事を辞めて支えることにしたそう。

カレーの味を追求すべく、ご主人はカレーソムリエの資格を取得。さらにそのこだわりっぷりは家族にも影響を与え……

「おいしいじゃない！感動する豚角煮を作ってくれ！」と奥様と娘さんに無茶ぶり！

2人は何度も何度も試作を重ねて、ご主人の納得する豚角煮を作り上げたそう。

画像：伊藤舞

たくさんのこだわりと、家族の愛で生まれたスープカレー。

20種類の具がいただける『スペシャル』はイートインのみですが、イエローカレーやグリーンカレーはテイクアウトも可能です。ぜひ味わってみてください。（文／伊藤舞）

〈店舗情報〉
■スープカレー専門店 禅（ZEN）
住所：福岡県うきは市吉井町657-4
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

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