大名の路地裏で間借りオープン!魚介の旨みたっぷりピリ辛「ラヴィのスリランカカレー」(福岡市中央区)
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記62回目は、23歳の若きシェフが作る本場スリランカカレーです。
福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
大名の裏路地に11月オープン!スリランカ人シェフが作る「ラヴィのスリランカカレー」(福岡市中央区)
福岡市中央区大名、多くの飲食店が立ち並ぶこのエリアに2020年11月にオープンしたのが『ラヴィのスリランカカレー』です。
『路地裏食堂 SMALL SPACES ex-酒場コージ』でランチタイムの間借り営業をしています。
メニューは『チキンカレー』と『シーフードカレー』の2種類。
今回はシーフードカレーを注文しました。
辛さと旨みの集合体!本場スリランカのシーフードカレー
『スパイシーシーフードカレー』(1,100円)。エビ、イカ、ホタテがゴロッと入ったカレーに、豆のカレー、さらに数種類の副菜ものった、大満足のプレートです。
シェフのラヴィさんが、スリランカで幼い頃から食べ続けてきたおふくろの味をベースに作っているカレー。サラサラのルーに食欲そそるスパイスの香りと、しっかり舌を刺激してくる辛みは、まさに本場の味です。
エビ・イカ・ホタテのプリップリの食感と、ルーに溶け込んだこのシーフードたちの旨みもしっかり堪能できます。
豆のカレーは半分ぐらい潰してあるので、ふんわりとホクホク、両方が楽しめる絶妙な食感! ルー自体の辛みの前に、お豆の甘みがふわっと広がるので口当たりがとってもまろやかです。もちろん後からしっかり辛さは追いかけてきますが……(笑)。
副菜とカレーを一緒に食べると、食感や味の変化を楽しめます。シャキシャキの水菜や酸味と甘みの強いトマトが加わると、みずみずしさがプラスされて、幾分辛みがまろやかに!
そして、スリランカ流は、お皿全体を混ぜて食べる食べ方! さすがに全部混ぜると味がぐちゃぐちゃになってしまうのでは?と思いきや、ベースのルーにしっかりとした旨みがあるので、まとまりのある味になるんです。辛さと旨みに奥深さも加わります。
23歳シェフのカレーに「ベタぼれ!」でお店を提供
お店のオープンのきっかけは、『酒場コージ』店主の倉冨幸治さんと、カレー店のオープンを目指していてたラヴィさんとの出会い。
“スパイスカレー”が苦手だった倉冨さんですが、ラヴィさんのカレーにベタぼれして、ランチタイムに自身のお店を貸し出すことにしたそう。
本場スリランカのスパイスを取り寄せてラヴィさんのおふくろの味を再現したカレー。ただ、辛さだけは日本人の口に合うように少しまろやかにしています。
23歳の若きシェフが作る本場のスリランカカレー。食べるとトリコになること、間違いなしです。(文/伊藤舞)
<店舗情報>
ラヴィのスリランカカレー
住所:福岡市中央区大名1-9-18
詳細はラヴィのスリランカカレーへ
※この記事は公開時点での情報です。※出展:FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
【参考・画像】
※文・画像/伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
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