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【2022年福岡県最新情報】この時期しか見られない絶景!あじさいの名所<15選>

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青やピンク、紫などで、梅雨の時期をカラフルに彩るあじさい。

家にこもりがちな梅雨ですが、雨露に濡れて輝くあじさいを見るために、今年は少し遠くまでおでかけしてみませんか?

今回は、厳選した「福岡県内のあじさいの名所」を先取りしてご紹介します!

【福岡市中央区】福岡市植物園(ふくおかししょくぶつえん)

福岡市の中心部に位置する都市緑化植物園の『福岡市植物園』。園内には熱帯植物を観察できる温室のほか、バラ園やハーブ園などさまざまな施設があり、約2,600種もの植物が展示されています。

福岡市植物園あじさい

画像:福岡市植物園

あじさいが見頃を迎える時期は、種類にもよるものの、主に5月上旬〜6月上旬にかけて。園内には約50品種のあじさいが展示されていて、一般的な「ホンアジサイ」のほかにも、「ガクアジサイ」や「ツルアジサイ」など、多種多様なあじさいを見ることができます。

福岡市植物園あじさい

画像:福岡市植物園

7月頃に開花する「ノリウツギ」(下の写真)や、咲き進むと色が変わる「アメリカノリノキ‘アナベル’」など少し変わったあじさいも展示されていますよ。

福岡市植物園あじさい

画像:福岡市植物園

見られるあじさいが違うので、時期をずらして何度か訪れるのもおすすめです!

<スポット情報>
■福岡市植物園
住所:福岡市中央区小笹5-1-1
開園時間:9:00〜17:00(入園は16:30まで)
休園日:月曜(祝日の場合は翌日、3月の最終月曜は開園)、年始年末(12月29日〜1月1日)
入園料:大人600円、高校生300円、中学生以下無料
駐車場:あり(普通車500円、中型車1,000円、大型車2,000円)

【福岡市西区】のこのしまアイランドパーク

姪浜渡船場からフェリーに乗って約10分で到着する、能古島の自然公園『のこのしまアイランドパーク』。季節の花を楽しめる絶景スポットでもあり、菜の花やマリーゴールド、コスモスなどの花畑が特に有名です。

のこのしまアイランドパーク

画像:のこのしまアイランドパーク

園内には約20種1,000株のあじさいが植えられており、開花時期は6月上旬〜下旬にかけて。

のこのしまアイランドパーク

画像:のこのしまアイランドパーク

青、ピンク、紫、白などのカラフルなあじさいが一斉に花を咲かせます。

のこのしまアイランドパーク

画像:のこのしまアイランドパーク

また2022年6月18日(土)〜7月中旬には、「マリーゴールド無料摘み取りイベント」を実施予定。あじさいと一緒に、ぜひ大輪のマリーゴールドが咲く様子も楽しんでみてください!

<スポット情報>
■のこのしまアイランドパーク
住所:福岡市西区能古島1624
開園時間:9:00〜17:30(冬季を除く日曜日と祝日は18:30まで)
休園日:年中無休
入園料:大人(高校生以上)1,200円、子ども(小・中学生)600円、幼児(3歳以上)400円
駐車場:あり(能古島行きフェリー乗船場横、1日510円)

【福岡市東区】筥崎宮(はこざきぐう)

日本三大八幡のひとつである『筥崎宮』。「勝運の神社」として知られており、福岡ソフトバンクホークスや、アビスパ福岡の選手たちが毎年必勝祈願をすることでも有名です。

筥崎宮あじさい

画像:筥崎宮

四季折々の花々を楽しめる神社でもあり、あじさいのシーズンになると、本殿裏にある『あじさい苑』が期間限定で開園します(2022年は6月1日~30日)。あじさいが見頃を迎える時期は、例年6月頃。

約100品種3,500株もの、色とりどりのあじさいが咲き競います。

筥崎宮あじさい

画像:筥崎宮

カラフルなあじさいが咲き誇る様子はまさに絶景! 心をホッとなごませてくれますよ。

<スポット情報>
■筥崎宮「あじさい苑」
住所:福岡市東区箱崎1-22-1
開園期間: 2022年6月1日〜30日
開園時間: 9:30〜17:00
休園日:期間中は休みなし
入苑料:300円(保護者同伴の場合、中学生以下は無料)
駐車場:あり(最初の1時間200円 以降1時間毎100円加算)
※大型バスは国道3号線より進入、参道に無料で駐車可能(※事前連絡が必要)

【福岡市東区】国営海の中道海浜公園(うみのなかみちかいひんこうえん)

博多湾と玄界灘に挟まれた「海の中道」にある『海の中道海浜公園』。四季折々の花々を楽しめることでも知られており、一年を通して、さまざまな花を観賞できます。

海の中道海浜公園あじさい

画像:国営海の中道海浜公園

園路脇の松林の下に植えられたあじさいが見頃を迎えるのは、例年6月上旬〜7月上旬にかけて。約40品種1万株のあじさいが一斉に咲く様子は、見応えたっぷりです!

海の中道海浜公園あじさい

画像:国営海の中道海浜公園

あじさいの品種は、「綾波」「ありがとう」「雨に唄えば」などさまざま。じっくりと観察して、自分好みのあじさいを探してみてくださいね。

<スポット情報>
■国営海の中道海浜公園
住所:福岡市東区西戸崎18-25
開園時間:9:30〜17:30(11月〜2月は17:00まで)
休園日:年末年始(12月31日・1月1日)、2月の第1月曜日とその翌日
入園料:大人(15歳以上)450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下無料
駐車場:あり(530円)

【糸島市白糸】白糸の滝(しらいとのたき)

標高900メートルの羽金山の中腹に位置し、落差は約24メートルある『白糸の滝』。滝の周辺には約5,000株10万本のあじさいが植えられており、例年6月中旬頃に見頃を迎えます。

白糸の滝あじさい

画像:白糸の滝

勢いよく流れ落ちる滝と満開のあじさいは、ほかではなかなか見られない景色です。滝やあじさいをバックに、記念写真を撮影するのも◎!

白糸の滝あじさい

画像:白糸の滝

また、2022年6月下旬頃には、来場者にあじさいの切り花がプレゼントされる「あじさい祭り」が開催予定。

白糸の滝あじさい

画像:白糸の滝

滝に隣接する『ふれあいの里』で、やまめ釣りやそうめん流しを一緒に楽しむのもおすすめです!

<スポット情報>
■白糸の滝
住所:糸島市白糸460-6
開館時間:9:00 〜17:00(7月・8月は18時まで)
定休日:なし(12~3月は毎週水曜日)
入場料:無料
駐車場:あり(無料)

【糟屋郡篠栗町】呑山観音寺(のみやまかんのんじ)

「のみやまさん」の愛称で親しまれている『呑山観音寺』。厄払いや祈祷だけでなく、桜やあじさい、紅葉などの名所としても知られる寺院です。

境内には約2,500株のあじさいがあり、6月中旬に咲く早咲きの「ヤマアジサイ」から、7月上旬に咲く遅咲きの「ガクアジサイ」まで、複数の種類のあじさいが次々と開花します。

呑山観音寺あじさい

画像:呑山観音寺

標高450メートルと山間に位置するため、平地に比べてあじさいの鑑賞時期が10日ほど遅く、長期間あじさいを楽しめます。

見どころは、天王院参道にある『あじさい苑』。杉木立の中に青色のあじさいが群生しており、満開になると一面真っ青に!

呑山観音寺あじさい

画像:呑山観音寺

『鐘楼堂』周辺でも、多種多様なあじさいが見られるので、お堂を巡りながらあじさい鑑賞ができます。

あじさいの時期には紅葉の新緑(青もみじ)も美しいので、あじさいや苔とのコントラストを堪能してください。

呑山観音寺緑

画像:呑山観音寺

<スポット情報>
■呑山観音寺
住所:糟屋郡篠栗町萩尾227−4
拝観時間:6:00〜17:00
駐車場:あり(無料)

【糟屋郡須恵町】皿山公園(さらやまこうえん)

若杉山の中腹に位置する『皿山公園』。須恵町はもちろん、志賀島や博多湾まで見渡せる、見晴らしの良い公園です。

皿山公園あじさい

画像:皿山公園

四季折々の自然が楽しめるスポットでもあり、春には3万本のつつじが咲くほか、6月中旬には約2,000株のあじさいが色づきます。間近で観賞できるため、写真撮影にもぴったりですよ!

皿山公園あじさい

画像:皿山公園

近くには『歴史民俗資料館』や、カンラン岩が積み重なった『ロックガーデン』もあるため、あわせて訪れるのもおすすめです。

<スポット情報>
■皿山公園
住所:糟屋郡須恵町大字上須恵21-3
駐車場:あり(無料)※駐車場の一部は19:00〜翌7:00まで閉鎖

【久留米市山本町】千光寺(せんこうじ)

栄西がひらいた禅寺の『千光寺』。1982年頃からあじさいを植えはじめ、年々その数が増えたことにより、「あじさい寺」として親しまれるようになりました。

千光寺

画像:千光寺

あじさいの数は約7,000株で、毎年6月頃になると白や青、ピンク、紫などカラフルなあじさいが咲き誇ります。

千光寺

画像:千光寺

思わず時間を忘れて見入ってしまうような、見応えのある景色が楽しめますよ。

<スポット情報>
■千光寺
住所:久留米市山本町豊田2287
開園時間:8:00〜18:00
入園料(あじさい祭りの期間):大人300円、子ども(小・中学生)100円
駐車場:あり(無料)

【直方市大字永満寺】福智山ろく花公園(ふくちさんろくはなこうえん)

福智山の山麓に位置し、一年を通して多種多様な花々を楽しめる『福智山ろく花園』。園内にはユリ園・アジサイ園・山野草園などがあり、季節の花々をたっぷりと楽しめます。

福智山ろく花園

画像:福智山ろく花園

あじさいが見頃を迎える時期は、5月〜6月にかけて。アジサイ園だけでなく園内の至るところに植えられており、次から次へと花を咲かせます。

福智山ろく花園

画像:福智山ろく花園

特に、アジサイ園のエリアでは青いあじさいが多いため、見頃を迎えると一面がきれいな青に染まります。同時期に見頃を迎える、ユリもぜひ楽しんでみてくださいね。

<スポット情報>
■福智山ろく花公園
住所:直方市大字永満寺1498
開園時間:9:00〜17:00(最終入場16:30まで)
休園日:毎週月曜(当日が祝祭日のときは翌日に振り替え)
入園料:大人300円、子ども(高校生以下)100円
駐車場:あり(無料)

【田川郡糸田町】金山アジサイ園

糸田町の新たな名所として定着した『金山アジサイ園』。国道201号線の烏尾トンネル近くにあり、毎年6月上旬〜7月中旬になると、約7,000株のあじさいが咲き乱れます。

金山アジサイ園

出典:糸田町役場

青や水色、赤、薄紫など、色とりどりで華やか。

金山アジサイ園

出典:糸田町役場

また広大な敷地内には遊歩道があり、自由に散策できます。椅子やテーブルもあるため、あじさいを見ながらゆったりとした時間を過ごすのもおすすめですよ!

<スポット情報>
■金山アジサイ園
住所:田川郡糸田町244番地
駐車場:あり(無料)
※入園料などは不要

【八女市黒木町】くつろぎの森 グリーンピア八女

約90万坪もある園内で、季節の花々や温泉を楽しめる『グリーンピア八女』。あじさいが美しいスポットとしても知られており、園内には約6,000株のあじさいが植えられています。

グリーンピア八女

画像:グリーンピア八女

あじさいが楽しめる場所は、入り口から園内までの約3キロメートルの沿道と、園内のあじさい園の2か所。普通のあじさいとガクアジサイの2種類があり、青色と紫色のあじさいが見られます。

グリーンピア八女

画像:グリーンピア八女

園内には日帰り温泉『くつろぎの湯』や、レストラン・宿泊施設もあるため、あじさいを見たあとにのんびり過ごすのもおすすめです。

<スポット情報>
■くつろぎの森 グリーンピア八女
住所:八女市黒木町木屋10905
開園時間:7:00~22:00
休園日:不定休
入園料:無料
駐車場:あり(無料)
※温泉(10:00~22:00(最終受付21:00))を利用の方は入館料(大人(中学生以上)510円、子供(4才から小学生)260円)が別途必要。
※レストラン(ランチ)11:30~14:30(14:00オーダーストップ)

【大牟田市今山】定林寺(じょうりんじ)

1199年建立ともいわれており、歴史を感じさせる『定林寺』。別名「あじさい寺」とも呼ばれており、あじさいが咲き誇る美しい景色を楽しめる寺院としても有名です。

定林寺あじさい

画像:大牟田市観光おもてなし課

境内のあじさいは約200株8,000本で、見頃を迎える時期は例年5月下旬から6月中旬にかけて。2022年度の見頃は、6月10日〜20日頃の予定です。

定林寺あじさい

画像:大牟田市観光おもてなし課

満開の頃になると、紫や青などの色とりどりのあじさいが辺り一面に咲き誇り、見応えのある景色を楽しめます。

<スポット情報>
■定林寺
住所:大牟田市今山1878
駐車場:あり(10台程度)
※駐車場には限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。
※「磊庭(らいてい)」の開放は行われていません。

【北九州市若松区】高塔山公園(たかとうやまこうえん)

高さ124メートルの高塔山の山頂にある『高塔山公園』。あじさいのほかに、夜景が美しい公園としても知られており、展望台からは皿倉山や響灘などを望めます。

高塔山公園あじさい

画像:高塔山公園

あじさいが見頃を迎える時期は種類によって異なり、「ヤマアジサイ」が5月下旬、「西洋あじさい」が6月頃です。

毎年、市民ボランティアや地元の小学生と行政が協議してあじさいを植樹しており、2022年現在は7万3,900株ものあじさいが植えられています。

高塔山公園

画像:高塔山公園

満開のあじさいが高塔山全体を美しく彩る様子は、圧巻! ピンクや薄ピンク、白、紫などさまざまな色のあじさいが咲き誇り、魅力的な風景が広がります。

また、2022年6月12日(日)の10時からは、「若松あじさい祭り」が開催予定。ステージイベントをはじめとした、複数の催し物が準備されています。

<スポット情報>
■高塔山公園
住所:北九州市若松区大字修多羅
駐車場:あり(無料)

【北九州市門司区】白野江植物公園(しらのえしょくぶつこうえん)

北九州市で唯一の花木園である『白野江植物公園』。園内には水生園やツツジ園などがあり、一年を通して花々が美しく咲く様子を楽しめます。

白野江植物公園

画像:白野江植物公園

園内には約2,000株のあじさいが植えられており、一般的なあじさいのほかにも、日本の山野に自生する「ヤマアジサイ」や、アメリカ大陸原産の「アメリカアジサイ」の系統などが開花します。

白野江植物公園

画像:白野江植物公園

あじさいが見頃を迎える時期は、「ヤマアジサイ」が5月下旬〜6月にかけて。「アメリカアジサイ」や「カシワバアジサイ」などは、少し遅い6月〜7月頃です。

また、2022年6月1日(水)〜7月10日(日)までは、「アジサイ・ギボウシ展」が開催予定。彩り豊かなあじさい約30品種と、さわやかな葉が魅力的なギボウシ30品種が鉢で展示されるほか、販売も行われます。

<スポット情報>
■白野江植物公園
住所:北九州市門司区白野江2
開園時間:9:00~17:00 (入園は16:30まで)
休園日:火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始12月29日~1月3日 ※2~6月、9~11月は毎日開園
入園料:一般300円、小中学生150円
駐車場:あり(普通車300円、中・大型車1,000円)

【豊前市大字岩屋】枝川内(えだがわち)アジサイランド

「小さなむらの大きな挑戦 日本一のアジサイランド」を合言葉に、毎年地区の方々が植樹を続ける『枝川内アジサイランド』。

枝川内アジサイランド

画像:豊前市観光協会

現在では約1万6,000株ものあじさいが植えられており、毎年6月中旬頃に見頃を迎えます。

枝川内アジサイランド

画像:豊前市観光協会

棚田のあぜに植えられているため、山や川などの自然を一緒に味わえることも魅力のひとつ。ゆっくりと散策しながら、あじさいや周囲の景色を楽しんでみてくださいね。

なお「第13回 枝川内あじさい祭り」は2022年6月5日(日)〜6月26日(日)に開催予定。期間中は「農林産物・特産品販売」などを実施するほか、あじさいフォトコンテストも行われます。

<スポット情報>
■枝川内アジサイランド
住所:豊前市大字岩屋
駐車場:あり(無料)
※自然に生えているものなので入園料などは不要

梅雨を迎える5月〜6月頃に咲くあじさい。記事を参考にして、ぜひ雨露に濡れるあじさいを見に行ってみてくださいね!(文/タケウチノゾミ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文/タケウチノゾミ
※画像/福岡市植物園のこのしまアイランドパーク筥崎宮国営海の中道海浜公園白糸の滝呑山観音寺皿山公園千光寺福智山ろく花園糸田町役場グリーンピア八女高塔山公園白野江植物公園豊前市観光協会

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