電車に乗っているときに気付く!? 実は意外と知らない「ブラの買い替えサイン」3つ
こんにちは。ランジェリースタイリストのREINAです。
気付けばいつも同じブラジャーばかり使ってる!なんてこと、ありませんか。
買い替えどきかな~と頭のどこかでは思っているのに、それに限ってきっと着け心地のよい“お気に入り”なんですよね。「あと1回くらい使っておこう」「んー、あと1回だけ」……と捨てどきを見失い、気付けばヨレヨレに!?
そこで今回は、ブラの買い替えどきのサインを3つご紹介します。
ブラの引退には、3つのサインがあります!
さっそくですが、こちらの写真……
週に3回程度、2年間着用していた筆者のブラです。
持っているブラの中で、「アンダーがきつすぎず、ゆるくなく、脇から背中をすっきり見せてくれる」などの理由から、ついつい手に取る頻度が高く、とうとうこのように穴が開いてしまいました。
よって、このブラは買い替えどき!
このように明らかに“引退”のサインがわかることもあれば、このブラは引退すべき?いやいやまだ着けていいよね?と判断に迷うこともありますよね。
実は、目に見えて明らかな引退サイン(たとえばワイヤーやカップが変形している、生地が傷んでいる)以外にも、ブラの買い替えサインはあるんですよ。
買い替えサイン1:肩ひもが落ちてくる
まずチェックしていただきたいのは、身に着けたときに、肩と肩ひものあいだに指が1~2本入る長さに調節できているか、です。
この状態に調節していても、1日を過ごす中で肩からスルリと肩ひもが落ちてくることがあれば、買い替えのサイン!
これは、肩ひもの伸縮性が弱くなり、伸び縮みができなくなっているということ。
肩ひもに限らず、ブラやショーツには伸縮性のある素材が多数使用されていて、その伸縮性が優れているほど肌へのフィット感が良くなり、着心地の決め手となっています。だから、伸縮感の劣化はフィット感、着心地にも大きく関係します。
買い替えサイン2:ブラがずり上がってしまいがち
たとえば、電車のつり革をつかむようなイメージで腕を上げたり、バンザイをしたり。こんなポーズのときに、バストの上にブラがずり上がってきたら、これも買い替えのサイン。
原因としては、アンダーの伸縮性が弱くなった、ワイヤーが変形している、バストのサイズが変わった、などが考えられます。
買い替えサイン3:1年以上着けていない
先ほどお伝えした通り、ブラには伸縮性がある素材が使用されています。
1年以上着けていないブラは、見た目には変形がなくても、伸縮性を持つための素材が内部で劣化している可能性が大きいといわれています。そのため、これも買い替えのサイン。
もし見た目がとても気に入って購入したものなら、そのブラが引き出しに並んでいるのを見るだけで気分が上がるということもありますよね。
その場合、着けることはおすすめしませんが、捨てずにそのまま残しておいてもいいと思います♡
「買い替えサインはブラが知ってる」
ブラの買い替えサインの話題になると、ブラそのものの状態から判断する方と、購入時期で判断される方、大きく2つに分かれます。いつ買ったかより、どれくらい着用したか、それによりどれくらい状態に変化が起きているかで判断しましょう。
まったく着けていない状態が長すぎるというのも劣化の原因になるので、ご注意を。まずは今お持ちのブラから買い替えサインが出ていないか、着けるときにチェックしてみてください。(文/REINA)
【参考・画像】
※REINA
※TZIDO SUN、AbElena/Shutterstock
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