シースルーバングにはもう飽きた!? “イメチェンしたい人必見”美容師おすすめの前髪
こんにちは！ 美容室『HEART』（福岡市中央区天神）スタイリストのオギサヤカです。
今回は前髪について。
数年前から、「シースルーバング」がとっても流行っていますよね。
薄くて幅も狭く、長さは目のラインギリギリで、少しうざったいくらいがかわいい前髪のことです（“うざバング”ともいいます）。
「シースルーバング」はなんとなくでも知っている方が多いと思うので、今回はまるでその逆のスタイル、「ワイドバング」をご説明します！
ワイドバングはシースルーバングに飽きた人にもオススメ！
最近シースルーバングに飽きてきたという方から、「前髪何か変えたいんです」とよくご相談いただきます。
そんな方にオススメしているのが、「ワイドバング」。
ワイドバングとは、言葉の意味そのまま、横幅の広いワイドな前髪のこと。
前髪の長さや、幅をどこまで広げるかにもよりますが、ややモードな雰囲気になりやすいスタイルです。
こちらは、黒髪のミニボブに合わせたワイドバング。
画像：オギサヤカ
眉尻よりも3センチ以上幅を広げています。
「ワイドバングって顔が大きく見えないか不安」とよく言われます。そのお気持ち、よーく分かります。
そうならないためのポイントは、前髪の両端部分、眉尻よりも先の、顔の角度が入り込む部分です。
その部分が顔にきちんと沿うように切り込むことで、後ろ髪の方に進むにつれてフラットになるように。
そうすることで顔が締まって見えるのです！ と、やや専門的な話になってしまいましたが、オーダーするときの参考にしてみてください。
耳にかけたときに、横顔に隙間がなくなるのもかわいいポイントです。
画像：オギサヤカ
ワイドバングなら短めの前髪でもかっこいい印象に！
こちらはブロンドのボブに合わせたワイドバング。
画像：オギサヤカ
眉が見えるギリギリのラインでカットすることで、よりモードになります。
前髪を短くすると、かわいくなると思いきやワイドバングの場合はかっこいい印象や個性的な雰囲気に。
画像：オギサヤカ
眉を出したスタイルにする場合は、アイブロウの色でも雰囲気を変えることができます。
「似合わない」と思いこまないで！
画像：オギサヤカ
前髪は1ミリ単位で印象が変わります。「どこか変えたい」というときは、前髪のイメージチェンジが顔の印象を変えるのに一番手っ取り早いです！
前髪や横髪などの顔周りの髪の毛に関しては特に、「顔が大きく見えそうだから出したくない」「丸顔が嫌いだから隠したい」などコンプレックスをお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。
そういうお悩みの方は、「前髪を短くするのは私には似合わない」「ショートヘアは似合わない」などと“〜すると似合わない”と思い込みをされています。でも、それは美容師目線からすると、だいたいのことは「そんなことないぞ」と感じることが多いです。
私が毎日髪を切っていて、お客様とお話しして感じてきたことですが、隠してばかりのスタイリングはなんだかもったいない気がします。
たとえば、同じワイドバングというスタイルの中でもそれぞれに似合う長さや幅があります。
顔を出すカットでも、骨格に沿ってきちんと切れば顔は締まって見えますよ。
ワイドバングに挑戦したい方、「似合わない」と決めつけずに担当のスタイリストさんと相談して、少しずつ顔を出してみてはいかがですか？（文／オギサヤカ）
※この記事は公開時点での情報です。
【参考・画像】
※オギサヤカ
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