ほっそり脚を目指すカギは「足先」にアリ!? 座ったまま“両足約5分”簡単リセットマッサージ
皆さん、こんにちは!
ヨガ&ピラティスインストラクターの坂井汐梨です。
今回は、ほっそり足を作るマッサージをご紹介します。
むくみ改善に大切なのは“足先”からほぐすこと!
秋も深まり、身体の冷えを感じる季節になってきましたね。身体の中でとくに冷えやすい足元。
冷えることで血行が悪くなるので、足のむくみが気になる季節でもあります。
むくみをすっきりさせたくて、ふくらはぎを一生懸命揉んでいるのになかなか細くならない!という方も多いのではないでしょうか? 実はふくらはぎを揉むだけでは、足のむくみは改善されにくいのです。
ほっそり足を作るポイントは、まずは“足先”からほぐすこと!
私は足がむくみやすく極度な冷え性だったのですが、このやり方で毎日マッサージすることで冷えやむくみケアができ、以前よりも足がスッキリと見えるようになりました。
皆さんもぜひ一緒にやってみてください!
ほっそり脚を作るマッサージ
(1)片方の足を反対の足の太ももの上にのせ、足の指の間に手の指を入れる。
このとき、足の指の間をしっかり広げるために手の指を奥まで入れるようにしてください。
そのまま足の指をグーパーさせる。
(2)そのまま、足首から大きく5〜6回まわす。
足首を緩めるには関節を意識してゆっくりと回すことが大切です。
(3)足の親指と人差し指をつかんで前後に動かし、指の間を広げるように伸ばす。
1本ずつ指を変えて、小指まで行いましょう。少し引っ張りながら動かすのがポイントです。
(4)握り拳で足裏全体を10〜15秒ほど押しほぐす。
皮が分厚くなっていたり、ガチガチに固まっているところを入念に。
(5)手の指の第二関節で足の甲にある骨の間をマッサージ。
足先から足首の方向になぞるように押し流します。痛みがなければ、少しだけ圧をかけてしっかりと流すイメージで押してください。
(6)手を軽く握って人差し指の関節を使い、外側と内側のくるぶしの周りをくるくるとほぐす。
10〜15秒を目安に、くるぶし回りのつまりを流すようなイメージで。
(7)足指を少し浮かせ、アキレス腱から足首にかけてつまむようにほぐす。
足首のくびれを作るようなイメージで!
(8)骨の際に親指をあてて、足首の下から上に向かって流すようにほぐす。
内側と外側をそれぞれ10〜15秒ほどを目安に、ほぐして柔らかくしましょう。
(1)〜(8)まで反対側も同じように行います。
いかがでしたか? 足先がポカポカと温かくなりますよね。
片足が終わったあとに、両足を伸ばして足の指や足首を動かしてみてください! 動かしやすく、足が軽くなっていると感じていただけると思います。
両足やってもたった5〜6分です。このセルフケアを毎日の習慣にぜひ加えてみてくださいね。2020年10月29日(木)のミニ番組『ARNE』でもお話しているので、番組動画を見ながらマッサージをするのもオススメです。(文/坂井汐梨)
※この記事は公開時点での情報です。
◆ ARNE TV #43「足の冷えに 足裏・足首マッサージ」
【参考・画像】
※坂井汐梨
※FBS福岡放送『ARNE』(毎週木曜24時54分~)