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夏太りをなかったことに！「骨盤周り」リセットで下半身スッキリ＜フォームローラー＞

2025.09.13

こんにちは！　ヨガ・ピラティスインストラクターの坂井汐梨です。

「なんだか体が重たい」、そんな“夏太りサイン”を感じている方に向けて、全3回にわたってフォームローラーを使ったセルフケアシリーズをお届けします。

第1回目となる今回は、効率的なダイエットには欠かせない「骨盤まわり」を中心にアプローチ。

お尻や内もも、股関節など、下半身の巡りを整える要となる部位を、やさしく“ゆるめて、整える”ケアを紹介していきます！

STEP1：お尻の深部までほぐしてスッキリ

（1）まずは、フォームローラーを横向きにお尻の下に置き、座る。両手は後ろにつく。

画像：坂井汐梨

そのまま右側のお尻に体重をかけ、体を前後に動かしてお尻の筋肉をほぐす。30秒～1分ずつ丁寧に。

画像：坂井汐梨

（2）左側も同様に行う。

余裕があれば、片方の脚を反対側の脚に引っかける姿勢にすることで、より奥の筋肉まで効果が届きやすくなります。

画像：坂井汐梨

骨盤の外側・お尻の横にある中臀筋をしっかりゆるめます。

（1）フォームローラーを横向きに置き、右側のお尻の横（腰骨のすぐ下）にローラーが当たるように横を向いて乗り、ゆっくり前後にコロコロ動かす。30秒～1分が目安。

画像：坂井汐梨

（2）左側も同様に行う。

画像：坂井汐梨

脚や手はやりやすい位置に置いてOK。片脚を立て膝にすると安定しやすく、初心者の方にもおすすめです！

画像：坂井汐梨

骨盤の内側から太ももにつながる筋肉をしっかりゆるめて、脚のむくみや骨盤の開きにアプローチ！

（1）うつ伏せになり片脚を横に開き膝を曲げ、縦向きにしたフォームローラーを脚の付け根に当てて置く。

画像：坂井汐梨

（2）体重をかけながら、太ももの中央までローラーをゴロゴロとローラーを転がして戻す。30秒～1分ほど行う。

（3）反対側も同様に行う。

画像：坂井汐梨

足を大きく開いて、内ももの付け根にアプローチするように意識すると◎。

フォームローラーの不安定さが体幹に効くうえ、股関節まわりの可動域が広がり、骨盤調整にもつながります。

（1）仰向けになり、横向きにしたフォームローラーを仙骨の下にセット。

画像：坂井汐梨

（2）そこから片脚ずつぐるぐると円を描くように4〜5周ゆっくりと大きく回す（内まわし・外まわし両方）。

画像：坂井汐梨

反対の脚は膝を軽く伸ばした状態がおすすめですが、体勢がきつい方は立て膝にしても◎

画像：坂井汐梨

（3）左右それぞれ丁寧に行った後は、両手で膝を抱えて深呼吸。

画像：坂井汐梨

フォームローラーを使って、ガチガチになりがちな股関節やお尻まわりをほぐしてあげて、痩せる土台作りをしていきましょう。

1日数分からでも、ぜひ今日から始めてくださいね！（文／坂井汐梨）

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【参考・画像】
※文・画像／坂井汐梨

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