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美容ライター直伝「30代の垢抜けメイク」

30代の魅力を120%引き出す!美容ライター直伝パーツ別「垢抜けメイク」総まとめ

「今までのメイクがしっくりこない……」そう感じている30代の方、多いのではないでしょうか。実は、年齢とともにメイクも変化が必要なんです。

今回は、ARNEで紹介してきた、美容ライター・あやのさんの記事から30代向けの垢抜けメイクテクニックをまとめてご紹介。眉メイク、アイメイク、リップメイクと、パーツ別にNGポイントと改善方法をお伝えしていきます。

垢抜け眉メイク

30代のNG眉メイク

まず最初は眉メイクから。はじめに陥りやすいNG眉メイクを確認し、その後で改善のコツをお伝えします。それではまず、NG眉メイクを見ていきましょう。

色が濃いへの字眉毛メイク

画像:あやの

上の写真のようにペンシルとパウダーで隙間をしっかり埋めると、眉にキリッとした強さが出てしまいがち。

さらに、への字眉や上昇眉など、過去に流行した形のままだと、より老け見えしてしまうかも。特にへの字眉は要注意。目と眉の距離が離れることで顔が長く見えやすくなってしまうので、大人メイクでは注意が必要です。

改善眉メイク

それでは、改善眉メイクを見てみましょう。

やや細めの淡色アーチ眉メイク

画像:あやの

上の写真のようにやや明るめのカラーでナチュラルなアーチ形の眉を描くのがおすすめです。太さは目の縦幅の2分の1程度が目安。目が細く、縦幅を目安にすると眉が細くなりすぎる場合は眉頭は太めに、眉中から眉尻を細めに描くと、バランスの良い仕上がりになります。

眉を描いたら、スクリューブラシでぼかすのがコツです。眉のくっきり感を弱めることで、ふんわりとした印象に。一気に仕上げるのではなく、少しずつ描き足してはぼかし、鏡を離して眉全体を見ながら調節するのがおすすめ。

最後に眉マスカラを塗って自眉の黒さを弱めれば完成です!

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眉をきれいに見せるテクニック

次は、眉をきれいに、より垢抜けて見せるためのテクニックです。

意外と知られていないのが、眉尻の下にハイライトを入れるという方法。この簡単なテクニックで、眉の輪郭や形がくっきりと際立ち、同時に目元全体の印象もグッと引き締まります。

普段のメイクと眉尻にハイライトを入れてメイクしたときの比較

画像:あやの

ハイライトは肌なじみの良いベージュカラーで、ツヤの少ないものを選びましょう。スティックタイプやペンシルタイプなど、適度な硬さがあるアイテムがおすすめです。

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垢抜けアイメイク

30代のNGアイメイク

次はアイメイクです。まずは、NGアイメイクから見ていきましょう。

黒のアイラインを目のキワ全体に引いたアイメイク

画像:あやの

黒のアイラインを目のキワ全体に引いて目力を強調する“Y2Kメイク”。若い世代には新鮮でも、大人世代がすると逆に古さが際立ってしまうことも。

また、強すぎる目力は迫力が出すぎて、今っぽさに欠けた印象が出てしまうため注意が必要です。

改善アイメイク

改善アイメイクがこちら。

目尻にのみアイラインを引いたアイメイク

画像:あやの

目尻にのみアイラインを引くと、さりげなく目の印象を引き締めつつも抜け感やリラックス感が生まれて垢抜けた印象になります。

跳ね上げたり長さを出しすぎたりせず、スッと横に抜いてナチュラルに仕上げてみてください。

アイライナーの色は、黒よりもやさしい色味がおすすめ。トレンドの眉メイクやアイメイクになじみ、自然な抜け感を演出できます。

アイシャドウは肌なじみの良い1~2色にとどめ、質感や色味の違いで立体感を出すのがポイント。軽やかな仕上がりで、くすみのない明るい目元に仕上げましょう。

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目元にフレッシュ感を出すテクニック

フレッシュな目元を作る秘訣は、ハイライトを入れること!

上まぶたの目頭から黒目手前まで、鼻筋横の目のくぼみの骨に沿ってハイライトを入れましょう。おすすめは、自然な明るさや透明感をプラスできる、ラメやパールの少ないマットタイプのベージュ系ハイライト。まぶたに光沢と丸みが生まれることでくぼんだ印象が解消されます。

また、目のくぼみに沿って使うには、付属のブラシだと大きすぎる場合も。小さめサイズを使うときれいに塗れますよ。

普段のメイクと目のくぼみに沿ってハイライトを入れたときの比較

画像:あやの

このテクニックは、目元の彫りが深く見た目で怖そうな印象を持たれてしまう人にも効果的。やわらかな印象が演出できますよ。

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30代向けラメアイテムの選び方

ハイライトはラメやパールの少ないマットタイプがおすすめと紹介しましたが、ラメアイテムがダメというわけではありません。

ただし、選び方や使い方を誤ると、かえって印象が悪くなることもあるので注意が必要。

まず押さえておきたいのが、ラメの大きさ。30代は小さめのラメを選びましょう。大粒のラメは“ギラギラ”としがちで、肌になじまず浮いてしまいがち。代わりに、“チラチラ”と繊細にきらめくラメ感を目指すと、上品に目元が華やぎます。

大粒ラメと小さめラメの比較

画像:あやの

次に大切なのが、色選び。オレンジ、ブラウン、ピンク、ベージュなど、肌になじむ色がおすすめ。さりげない輝きで目元を彩れます。自分のパーソナルカラーが分かっている人は、イエローベースはゴールド系、ブルーベースはシルバー系を選ぶと失敗しにくいですよ。

ピンクとベージュのラメを腕に塗る

画像:あやの

キラキラ感が強いアイグリッターを使う場合は、“細さ”を意識して! 目のキワなど、一部だけに使うのがおすすめです。

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垢抜けリップメイク

30代のNGリップメイク

最後はリップメイクです。まずはNGリップメイクから。

マットリップで唇の輪郭を縁取ったリップメイク

画像:あやの

大人世代に要注意なのが、“マットリップ”です。唇の縦ジワや皮むけが目立ちやすく、老け見えの原因に。さらに、輪郭をはっきり縁取るのもNG。唇の印象が強くなりすぎて、下半顔が間延びしたように見えてしまう危険性があります。

改善リップメイク

30代にふさわしい大人の色気を演出する、改善リップメイクです。

ツヤのあるリップでふんわり仕上げたリップメイク

画像:あやの

まずはリップ選び。マットタイプよりも、ほどよいツヤ感のあるものを選びましょう。しっとりとしたうるおい感で若々しい印象を演出できます。テカテカしすぎないよう注意してくださいね。

そして、唇の輪郭を肌になじませるのもポイントです。ぼかすことが苦手な人は、アイシャドウ用チップで輪郭をなでるだけでOK。簡単になじませられておすすめです。

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人中を短く見せるテクニック

最後に、口元の印象が驚くほど変わる、とっておきのテクニックをご紹介します。やり方はとってもシンプル。ラメやパールの少ないマットタイプのハイライトを上唇の山部分に細めに入れるだけです。ただ、発光感が強すぎると、油っぽい印象になってしまうので要注意です。

普段のメイクと唇の山の上にハイライトをのせたときの比較

画像:あやの

唇の上に光が集まることで鼻と口の距離が近づいて見え、のっぺりとした間延び感をカバー。顔全体がすっきりした印象になります。さらに、唇の位置が上がって見えることで、まるでリフトアップしたかのような小顔効果も。特に面長さんにはおすすめです。

上品なツヤ感のベージュやピンクなど、肌になじみやすいカラーを選び、細めのブラシで繊細にのせましょう。

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マイナス5歳顔が叶う!?【パーツ別】「ハイライト」の使い方&選び方5つ

30代になると、メイクで意識すべきポイントも変わります。今回のテクニックを参考に、自分にぴったりのメイクを見つけてみてください。ハイライトやラメの使い方など、ちょっとした工夫で大人の魅力がぐっと引き立ちますよ。(構成/ARNE東京編集部)
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【参考・画像】
※画像/あやの

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