濡れてもおしゃれ!海・プールにおすすめの崩れにくいヘアアレンジ
こんにちは、美容師のHARUNAです。
今回は、海やプールにおすすめ、髪が濡れてもおしゃれを維持できる、崩れにくいヘアアレンジを3つ紹介します!
アレンジ1:三つ編みポニー
まずは、水に濡れにくい高め位置のアレンジから。
STEP1:スタイリングオイルを馴染ませて髪のベースを整え、後れ毛を残してしっかりとひとつ結びにする。
後れ毛はもみあげ付近の髪を10本ほど出しておくと、こなれ感が出ますよ。
ひとつ結びに使うゴムは、緩みにくく丈夫なゴムを選びましょう。
STEP2:ひとつ結びを毛先まで三つ編みにし、ラバーゴムで結ぶ。
三つ編みの代わりにフィッシュボーンにするのもOKですよ。
カラフルなカラーゴムで結ぶと、よりかわいさもアップします!
STEP3:三つ編み部分を引き出し、少し崩す。
5本ずつを目安に、三つ編み部分を引き出したら完成です。
直毛で毛先がまっすぐになってしまって気になるという人は、ヘアアイロンで毛先をカールさせると、抜け感が出せますよ。
アレンジ2:玉ねぎヘア
次は、「玉ねぎヘア」を大人っぽくアレンジ!
STEP1:こめかみの高さでハーフアップを作る。
STEP2:耳の真ん中の高さで髪を集め、STEP1で作ったハーフアップと一緒に結ぶ。
両耳の真ん中と後頭部の出っ張ったところの延長線上に髪を集めるイメージです。
STEP3:残った髪の毛を襟足より少し下で結ぶ。
STEP4:それぞれの結び目の間にある髪をほぐして、丸いふくらみを作る。
10本ほどを目安に、結び目を3~4か所下の写真のように引き出せば完成です。
3回に分けて結んでいるので崩れにくく、毛先が濡れても気になりにくいですよ。
アレンジ3:低めのお団子ヘア
毛先を紫外線ダメージから守りたいという人には、お団子スタイルがおすすめです!
STEP1:低めの位置でひとつ結びをし、毛先から5cmほどの位置も結ぶ。
STEP2:結び目の間に輪っかを作り、くるりんぱをする。
結び目の間に作った輪っかの外側から内側に毛先を通します。
STEP3:根元の結び目上にある髪を真ん中で分け、くるりんぱした毛先を巻いて入れ込む。
STEP4:根元をゴムで結ぶ。
海で髪がきしむのはなぜ?知っておきたい前日&当日ケア
海などで髪が濡れた後、なんだか髪がきしんだことはありませんか。
それは、海などの水は弱アルカリ性なので、弱酸性の性質を持つ髪にとっては触れるだけでもダメージになるから。また、海水には塩分が含まれるため、海水が付いたまま髪が乾くと表面に塩の結晶ができ、水分を奪って乾燥させてしまうのです。
髪を少しでも保護するためには、おでかけ前日の髪を乾かす前もしくは当日のスタイリング剤前のベース剤として、「洗い流さないトリートメント」を使うのがポイント。ミストタイプよりも粘性のあるミルクやクリームタイプがおすすめです。
スタイリング剤にはヘアとボディ兼用のマルチオイルを使うと、髪と肌の保湿が一度にできて便利ですよ。
また、海などから帰った後はシャワーで髪をしっかりと洗い流し、メンテナンスを行いましょう! 髪本来の手触りに戻るまで数日間は保湿効果のあるトリートメントを付け、集中ケアを続けてくださいね。
シーンに合わせたヘアケアとヘアスタイルで、夏を思いっきり楽しみましょう!(文/HARUNA)
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※文・画像/HARUNA
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