おば見えしちゃってない? ちょっとのコツで垢抜ける「ポニーテール」アレンジ
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こんにちは。ヘアメイクアーティストのRumiです。
ヘアアレンジの定番といえば「ポニーテール」。
簡単だからこそ難しい……という声もよく聞きます。なんか違うなーって思った経験、ありませんか?
そこで今回は、垢抜けて見える「ポニーテール」をご紹介します。
ちょっとしたコツで見違えるように変わりますよ。
一歩間違えると、おば見えしちゃうかも…!「ポニーテール」のNG&正解アレンジ
ポニーテールのポイントは、大きく分けて「結ぶ位置」「おくれ毛」「前髪」の3つ。
疲れて見えちゃうかも……というNG例と、こうすればオシャレに!という正解アレンジをBEFORE・AFTERでご紹介していきます。
ポイント1:結ぶ位置
【BEFORE】耳の高さで結ぶ
耳の高さで結ぶのはNG。野暮ったく見えてしまいます。
【AFTER】あごと耳のラインの延長線上で結ぶ
あごと耳のラインの延長線上、少し高めの位置で結んであげると◎! スタイリング剤をつけておくと結びやすいです。
髪の毛でぐっと引っ張ることでリフトアップ効果も期待でき、あごのラインがきれいに見えますよ。
ポイント2:おくれ毛
【BEFORE】あちこちから中途半端に
おくれ毛は、あちこちから中途半端に出ていると、ボサっと見えてしまうので要注意です。
【AFTER】みもあげの部分だけ
後れ毛は、もみあげの部分だけで十分! 「軽めに出す」を意識すると、横から見たときのラインが美しいです。
ポイント3:前髪
【BEFORE】分け方が雑
パカッと変に割れた前髪は、疲れた感じに見えてしまう大きな要因です。
【AFTER】適度な束感
少し束を作るようなイメージで、毛先に動きを出すと◎。
ただし、巻くのは「毛先だけ」です! 根元(上)のほうから巻くと、変にボリュームが出て古臭く見えてしまいます。
オシャレに見える「ポニーテール」の作り方
ここからは、いかにオシャレに見せるか。
「ポニーテール」の巻き方をご紹介していきます。
結んだ毛先の巻き方
毛先に動きを出してあげるのが大事!
まずは毛先を外ハネにワンカール。
そのあと、表面の部分を少しずつ取って、内巻き(フォワード巻き)に。
そうすることで、ランダムな感じで髪の毛に動きが出て、ガーリーすぎない大人っぽいポニーテールに仕上がります。
一旦髪の毛全体を巻いてから結ぶ方法もありますが、上げるときに結局ボサボサになっちゃうし時間もかかるので、結んでから巻くほうが断然ラクです。
慣れたら5分くらいでできるので、何よりも時間の短縮になりますよ。
おくれ毛の巻き方
くるくるっとカーリーに巻くと、古臭く見えてしまうので、軽くワンカール程度に巻くのがポイントです。
そして、顔に後れ毛がかからないよう外側に向かって巻く「リバース巻き」がおすすめ。すっきり見えますよ。
前に向かって巻くと、顔に髪がかかって、かえって顔が大きく見えてしまうこともあるので、注意してくださいね。
前髪の巻き方
束を作るように少しずつつまんで、毛先だけを流すように巻きます。
いかがですか? 難しいことはなく、慣れれば本当に簡単です。
ちなみに巻くときに使う道具はコテでもいいですが、前髪に変な厚みが出てしまったり、カールが大きくなりすぎたり、顔を火傷する心配もあるので、ストレートアイロンがおすすめです。
そして巻いた部分は、スプレーでキープしてくださいね。
2022年9月1日(木)のミニ番組『ARNE』でもご紹介しているので、番組動画を見ながらぜひチャレンジしてみてください。(文/Rumi)
※この記事は公開時点での情報です。
◆ ARNE TV #136「アレンジが人気!Rumi直伝ポニーテールのコツ」
※文/Rumi
※FBS福岡放送『ARNE』(毎週木曜24時54分~)
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