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アラサー女子の違和感を解消! 美容家が教える「老け見えしない」大人のメイク術

2021.08.10

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こんにちは。美肌研究家の杉本由美です。

私は、手軽・ナチュラル・透明感ある美肌づくりの提案が得意で、美容や健康におけるさまざまな資格を保有しています。

今回ご紹介するのは、ナチュラルな雰囲気なのに美人度がグンッと上がる“盛りすぎない大人のメイク術”です。アラサーになると派手なしっかり感のあるメイクをすると浮いているように感じることが増えると思います。だからといって薄めにすると、手抜きに見えてしまったり、疲れた印象を与えてしまったりと、メイクの壁にぶつかりがちな年代です。

そんなアラサー女子に向けてメイクのコツを説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね。今まで通りのメイクをしているのに、最近なんだかしっくりこない……という違和感を解消しましょう!

1:エイジングサインはしっかりオフ!くすみを消すベースメイク

年齢を重ねると、顔色がくすみがちに。そうすると、疲れた印象になり老けて見えてしまいます。

そんなときは、顔全体のくすみを調整するために、コントロールカラーを使ってみてください。顔色を明るく見せたいときはピンク、透明感をアップさせたいならパープルのコントロールカラーを使うのがおすすめです。

若見えさせ、そして美人度をアップさせるために特にカバーしてほしいのが、目元と口元のくすみ。

一般的に目立つシミなどはカバーしている人がほとんどですが、意外とこの部分をカバーすることを忘れている人が多いのです。

口元は口角のラインに沿ってコンシーラーをのせ、指でトントンとなじませるようにくすみを消しましょう。

エイジングサインはしっかりオフ!くすみを消すベースメイク

画像:杉本由美

目元のくすみは、目尻側を明るめの色味で、黒目の下から目頭にかけては少しトーンが暗めのベージュかオレンジ系の色味を使うと、きれいにカバーできます。

目頭側はくすみが濃く見えることが多いため、使い分けるのがおすすめですが、複数の色味がない場合は、どちらか単色でもOKです。

エイジングサインはしっかりオフ!くすみを消すベースメイク

画像:杉本由美

2:大人の血色メイクはさりげなさがカギ!顔色を明るくするチーク&リップ

顔色が悪いと疲れた印象や老け見えにつながってしまうため、大人のメイクに“血色感”はマスト。しかし、一歩間違えれば古い“ダサメイク”に仕上がってしまうことも……。

大人の血色メイクで注意しなければならないのは、いかにさりげなく血色をプラスできるか。

特に気をつけたいのがチーク! 頬の色が不自然に濃くなりすぎてしまうと、全体のバランスが悪くなるため、残念メイクへまっしぐら。チークはできるだけ薄く、色づいているかいないかくらい、ほんのり内側から色づく程度に仕上げるのがコツです。

大人の血色メイクはさりげなさがカギ!顔色を明るくするチーク&リップ

画像:杉本由美

また、血色感を出すためにリップも重要ですが、口元も悪目立ちするのを避けなければなりません。色のセレクトが難しいと感じる人は、phや体温で色づくタイプのリップをセレクトしてみるといいかも。自然な色づきで、いかにも感なくナチュラルな血色の演出が叶いますよ。

3:華やかさはカラーで演出♡初心者でも挑戦できるアイメイク

華やかさはカラーで演出♡初心者でも挑戦できるアイメイク

画像:杉本由美

周囲の人の話を聞いていると、アイメイクを華やかに演出するためには、「ラメが必要不可欠!」と思い込んでいる人が多いです。ラメを使ったアイメイクをしているけれど、ギラギラした不自然な派手さが気になる、目元だけ浮いてしまう……という悩みもよく聞きます。

ラメを使用するのも絶対NGではないですが、大人メイクでは、ブラウンやベージュなどの定番以外のカラーをセレクトし、華やかさを演出するのがおすすめ。赤などのインパクトの強いカラーでもOKですが、初心者ならオレンジなどの肌なじみのいいタイプの色をセレクトするといいと思います。

アイシャドウはアイホール全体と、下まぶたは目尻から黒目の外側にのせるとメイクがまとまりますよ。

垢抜けメイクの差はここだった!美人度アップのちょい足しテクニック

■「隠れシェーディング」でハッキリとした顔立ちに

「隠れシェーディング」でハッキリとした顔立ちに

画像:杉本由美

年齢問わず気になるのが“小顔メイク”。小顔メイクといえば、輪郭周りに入れるシェーディングが一般的ですが、意外とやっていない人が多い、眉頭から入れるシェーディングもとても大事!

ベージュなど薄めの色味で、眉頭から鼻頭に向かって眉を延長させるようなイメージで影を仕込みましょう。ここでは濃くなりすぎないように注意してください。この隠れシェーディングを入れることで立体感が出るため、ハッキリとした顔立ちに仕上がります。

■「ハイライト」で小顔効果を狙って

「ハイライト」で小顔効果を狙って

画像:杉本由美

次は、ハイライトを使ったテクニック。ポイントでハイライトをのせるのも、小顔メイクには大事なんです。

のせる位置は目頭、鼻頭、目下からこめかみ、あご。あとは美眉に見せたいなら、上の写真の部分にハイライトを仕込んでみてください。たったこれだけですが、眉の形がキレイに見える効果が期待できます。

ハイライトをのせる際に注意したいのは、「ツヤ肌に仕上げたいから」と顔全体に広げてしまうこと。逆に顔が大きく見えてしまうので気をつけてくださいね!

■「アイライン」で自然に目を大きく見せて

「アイライン」で自然に目を大きく見せて

画像:杉本由美

目をさりげなく大きく見せ、華やかさをアップさせるポイントはアイライン。目尻よりほんの少し長めに引きましょう。

アイライナーはリキッドより、ぼかしやすいペンシルタイプがおすすめ。ちなみに私はいつものメイクでも、さりげなく、よりナチュラルに仕上げるためにブラウンのアイライナーを使用しています。色選びの参考にしてくださいね。

アラサーになると、これまでのバッチリメイクが盛りすぎに見えたり、しっくりこなくなったりすることも少なくありません。そんなときは、年齢を重ねてにじみ出る魅力を上手く引き出す“ナチュラルメイク”を心がけてみてください。自分に似合うメイクを見つけて、美人度を上げていきましょう!(文/杉本由美)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/杉本由美

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