ハマりすぎて1日3食も!“九州で唯一”のれん分けが許された大阪発「マドラス」の甘辛カレー
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記45回目は、大阪の老舗カレーが福岡で味わえる、1度食べるとクセになる魅惑のカレーです。
FBS福岡放送『めんたいワイド』のきょうだい番組『めんたい×家族』の「土曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます!
大阪の老舗カレーの暖簾分け「大阪マドラス」(福岡市中央区草香江)
福岡市地下鉄・六本松駅から徒歩5分のところにある、『大阪マドラス』。大阪の老舗カレー店『マドラス』の“のれん分け”として11年前にオープンしたカレー店です。
一口食べるとクセになる!32種類のスパイスと4種類のフルーツが入った“甘辛”カレーライス
今回は、『マドラスカレー』(700円)に「トンカツ」(200円)をトッピングして注文しました。
32種類のスパイスと4種類のフルーツが入ったカレーは、甘辛いのが特徴! 口に入れた瞬間はフルーティーな甘みを感じるものの、しばらく経つとパンチのあるスパイスの刺激が。甘みのベースがしっかりあるルーに、旨みのコクとピリッとした辛さが加わり、まさにクセになる味なんです。
3日間煮込んで完成させるルーは、どんなスパイスが入っているのか、どんなフルーツが使われているのかもすべて企業秘密、一切教えてもらえません。
ただ、甘さから辛さへの一口の変化は、脳科学的にも計算され尽くしたバランスとのこと。クセになるのには、ちゃんと理由があるんです。
トッピングは10種類以上ありますが、1番人気がこのトンカツです。薄付きの衣は、ルーのとろみに負けずにサクサクしていて良いアクセントに。柔らかくも噛み応えあるお肉がカレーによく合います。
1日3食「マドラスカレー」を食べる日もあったほど“マドラス愛”が止まらない…!
九州で唯一マドラスカレーが味わえる、ここ『大阪マドラス』。店主の松尾佳代子さんは、この味に惚れ込み大阪のお店に通い続け、ついには自分のお店をオープンさせたほど、“マドラス愛”にあふれているんです。
もともと新幹線の移動販売の仕事をしていて、大阪滞在の際に出会ったマドラスカレーの味にすっかり魅了されたという松尾さん。多いときには1日3食ともマドラスカレーを食べることもあったそう! その後、転職と修行入りを決意し、福岡の飲食店で一度飲食の世界を経験してから、マドラスに修行入り。
晴れて11年前にのれん分けを認められ、福岡にマドラスカレーのお店をオープンさせました。
マドラスカレーに惚れ込み20年以上! 松尾さんのその“マドラス愛”はまったく衰えることがないといいます。
食べた人を魅了し続ける魅惑のカレー。ぜひ1度味わってみてください!(文/伊藤舞)
<店舗情報>
カレー&カフェ 大阪マドラス
住所:福岡市中央区草香江2-1-23
詳細はカレー&カフェ 大阪マドラスへ
【参考・画像】
※伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)
この記事は公開時点での情報です。
<こんな記事も読まれています>◆【伊藤舞アナウンサー直伝】マスク時のメイク崩れに対抗!誰でもできる簡単テク