年末年始に食べ比べ!「本格的すぎるレトルトカレー」4選【伊藤舞の福岡カレー日記#7】
続々とカレー専門店がオープンし、カレー熱が高まり続けている福岡。 その福岡のあらゆるカレーを、私伊藤舞が、とんこっちゃん・ふじ子部長と二人三脚で調査しお届けしている 『土曜カレー部』。
FBS福岡放送『めんたいワイド』のきょうだい番組『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)で放送されたお店を「ARNE」でご紹介していきます。
カレー日記7回目は特別編!年末年始ラクして家で食べたい!本格的すぎるレトルトカレー特集です。
まるで本棚!200種類のレトルトカレー
『北野エース』といえば、世界各地から集められた豊富な品揃えが人気の個性派スーパー。その北野エース福岡パルコ店でひときわ目を引くのが“レトルトカレー”のコーナーです。
約200種類の全国のレトルトカレーが、本棚のようにずらりと並べられています。
今回は北野エース福岡パルコ店の店長で、これまでに150種類以上のレトルトカレーを食べてきたという“自称・レトルトカレー博士”の森内さんにオススメを教えていただきました。
1:牛タンゴロゴロ!ホテルの本格カレー
森内店長イチオシ、No.1カレーが『情熱100%牛タンカレー 赤』(842円)です。
福岡サンパレスホテルの総料理長が監修したフルーティでコクのあるルーはホテルのレストランの味そのもの!辛さはまろやかでとっても食べやすいカレーです。そこにゴロゴロと贅沢に入っている牛タンは、大きいけれど柔らかいのでとっても食べやすい!
上品な味わいと食べ応えを見事に両立させたカレーです。
2:甘さはピカ1!“いちご”のカレー
いちごの写真をどーんと大胆に載せた箱が特徴なのが、栃木県の『いちごのカレー』(594円)。
見た目は普通のカレーですが……口に入れた瞬間に感じる強い甘みが特徴!思わず「あまっ!!」と声に出すほどです。栃木県産のいちご“とちおとめ”のピューレをふんだんに使っているので、フルーティーな甘みを贅沢に感じられます。
カレーの風味はしっかり残しつつも、いちごの甘みを全面に押しだし、酸味が後味を爽やかにまとめてくれる、まさに「いちごに始まりいちごで終わる」カレー。辛いのが苦手な方やお子さんにもオススメです。
3:これがレトルト!? 具が大きすぎるカレー
『北海道スープカレー』(972円)の魅力は、はなんと言っても“具の大きさ”!
鶏手羽に、豪快にカットされたじゃがいもやにんじんなどの野菜、そしてホタテもごろっと入っています。あまりにぜいたくな具材の大きさを目の当たりにし、ほろりと身がほぐれる鶏手羽や、ほくほく食感のじゃがいもを食べる頃には、完全にこのカレーがレトルトであることは忘れてしまいました(笑)
スープカレーは鶏のうまみとホタテのコクや風味がしっかり味わえるうえ、飲むほどにスパイシーさを感じてカラダがポカポカ。本場北海道に行った気分を楽しめる本格スープカレーです。
4:レトルトの進化形!?スパイスのハーモニー
森内店長をはじめ、ロケチーム全員が「レトルトカレー、ここまで来たか!」とビックリしたのが『大阪スパイスキーマカレー コロンビアエイト』(339円)です。
大阪の有名店『コロンビアエイト』の味を再現したこのカレー、とにかく本格的なんです。箱の中には、カレールーに加えて“香りスパイス”と“焙煎カシューナッツ”のトッピングも。本格気分を存分に味わうためにターメリックライスを用意し、たっぷりの香りスパイスをのせます。そこにサラッとしつつもひき肉たっぷりのカレーを注ぐと、ふわっと広がるスパイスとニンニクの香り!仕上げに焙煎カシューナッツをふりかければ完成です。
口に入れると、まず爽やかなカルダモンの香り。そこにひき肉のうまみやニンニクの風味も加わり、最後はしっかり辛さも主張してきます。サラッとしたルーはご飯によくしみ込み、所々で感じるホールスパイスやカシューナッツの食感がいいアクセントに!
口の中で複雑に織りなすスパイスのハーモニーは、レトルトカレーの域を完全に超えています。
外食やごちそうを食べる機会が多くなる年末年始。気分転換に“本格レトルトカレー”でおうちご飯を楽しんでみるのもオススメです!(文/伊藤舞)
※店舗から商品の発送は行っておりません。
<店舗情報>
北野エース 福岡パルコ店
住所:福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコ地下1階
最寄駅:西鉄「福岡駅」から徒歩すぐ詳細はこちら
【画像・参考】
・伊藤舞
・ FBS福岡放送『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)
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