
広瀬すずさんコメント掲載!超豪華キャストの舞台NODA・MAP「華氏マイナス320°」北九州へ
阿部サダヲさん、広瀬すずさん、深津絵里さんら超豪華なキャストが、北九州に集結!
北九州芸術劇場で2026年6月、『正三角関係』(2024年)以来2年ぶりとなるNODA・MAPの最新作『華氏マイナス320°』が上演されます。
注目必至のこの公演について、広瀬すずさんのコメントと作品のみどころをたっぷりとご紹介します。
NODA・MAP新作舞台に広瀬すずさんが参戦!「華氏マイナス320°」
圧倒的な戯曲と演出、そして衝撃的なキャスティングで公演毎に話題をさらっている、日本演劇界のトップランナー・野田秀樹さん率いるNODA・MAP。
今作は、阿部サダヲさん、広瀬すずさん、深津絵里さんら超豪華なキャストが集結することが早くも話題に。また、東京、北九州、大阪での国内ツアーのほか、7月にはロンドン公演も決定している作品です。

画像提供:北九州芸術劇場
野田秀樹流“正しくない科学に基づいた、正しくないSF(サイエンス・フェイクション)”?「華氏マイナス320°」の見どころ
アメリカの作家、レイ・ブラッドベリが1953年に発表したディストピアSF小説「華氏451度」を連想させる『華氏マイナス320°』。
野田秀樹さんはこの作品について、「正しくない科学に基づいた、正しくないSF(サイエンス・フェイクション)」と話しますが、気になるのが、「F」がフィクションではなく“フェイクション”であるところ。
とある化石の発掘現場から舞台は始まります。そこではさまざまな化石の骨が次々と発掘されるものの、発掘チームは目もくれず……。
彼らが捜しているのは、「謎の骨」。この「謎」をめぐって、物語は現代から中世、さらには古代をも往還していきます。
果たして「謎の骨」の正体とは?

画像提供:北九州芸術劇場
キャストには『THE BEE』(原作・筒井康隆「毟(むし)りあい」)以来5年ぶりのNODA・MAP参加、繊細かつ豊かな身体性を誇る演技で観客を魅了してやまない阿部サダヲさん。「『Q』:A Night At The Kabuki」への出演も記憶に新しい広瀬すずさん。そして『エッグ』以来、NODA・MAP新作には14年ぶりの参加で、その表現力に野田さんが絶大な信頼を寄せる深津絵里さん。広瀬すずさんと深津絵里さんは本作で初の共演です。
さらに、大倉孝二さん、高田聖子さん、橋本さとしさんら舞台の猛者たち、本作が初参加の川上友里さん、御年84歳の重鎮・橋爪功さん、そして野田秀樹さんと豪華な顔ぶれ。
この9名による強烈な化学反応と、野田演出に欠かすことのできない16名のアンサンブルキャストが、新たな劇世界を繰り広げます。
広瀬すずさんインタビューコメント!北九州で楽しみにしているものは?
先日、東京で行われた取材会での広瀬すずさんのコメントをお届けします。

撮影:野坂 茉莉絵
―広瀬さんはNODA・MAP『Q』:A Night At The Kabuki(以下Q)(2019年)が初舞台。その後2022年の再演を経て今回が3度目の舞台出演になります。まず7年前、舞台に挑戦しようと思ったきっかけを教えていただけますか?
広瀬すずさん(以下広瀬さん) 10代の頃から映像の世界で活動していて、ちょうど「カメラの前以外で演技をする経験をしてみたい」という感情がわいてきたタイミングに、野田さんのワークショップのお話をいただいたんです。これが想像していた以上に楽しくて、通い過ぎて野田さんに「これは(次の公演に)出るってことだよね?」と聞かれるほど没頭してしまったんです(笑)。感情優先でなく、解放された空間でまず声に出してみたり自由に動いてみる、そして何か一つのものをみんなで表現する……しかもその表現方法も、これまで私がやってきた演技とは全く違う方法論。解き放たれるような感覚があったというか、夢中になれたんです。
―歴史や社会に連なる物語と驚くような方法で接続するNODA・MAP作品。演じ手としては、どのようにテーマを昇華されていますか。
広瀬さん 観る側も演じる側も、覚悟のいるストーリーが多いですよね。どうやっても精神的には削られていく感覚があります。しかも長い公演期間の中で何十回も繰り返していくと、前半よりも何十倍も感情が重くなるんですよ。私自身、沈んでいってしまうタイプなので、そこをまた上げて、翌日の登場場面では新鮮さを取り戻すのがとても大変というか、初舞台の時は苦労しました。野田さんの作品は一つの世界からまた別の世界にジャンプする飛躍力も必要とされるので、その繋ぎ目をどう表現していくかにも悩みますし。ただ、とにかく素晴らしい座組みの皆さんを真似しながら吸収してみたり、野田さんのアドバイスのままに身体を動かしてみたりと、稽古場に行ったらいつの間にか解決するんです。
―今回の共演者、阿部サダヲさん、深津絵里さんとのご共演についてはいかがでしょう。
広瀬さん 阿部さんとはドラマでご一緒した以来(2018年放映『anone』)なんです。家族のように仲のいい現場だったので、そこからの信頼感は大きいです。当時まだ10代でしたから、久しぶりに共演できるのがとにかく楽しみで。深津さんとは初めてになります。NODA・MAP『贋作 桜の森の満開の下』(2018年)が舞台で深津さんを見た最初で、今でも台詞を喋っている光景が思い出せるぐらい衝撃を受けました。こうして同じ舞台に立てることが光栄です。

撮影:野坂 茉莉絵
―毎回、事前情報をほぼ公表せず、足を運んだ観客にサプライズを届けるNODA・MAP。内容に関しては舞台を観るまで謎のベールに包まれていますが、「とある化石発掘現場から発見された「謎の骨」の「謎」をめぐって、物語は現代から中世、さらには古代にも往還する」というイントロダクションは発表されています。野田さんから、今回の役柄について何か聞いていることはありますか?
広瀬さん 『Q』の時とは対極にあるような役……「ファウストを惑わす悪魔メフィストフェレスのような役をさせたいと思っている」とおっしゃっていました。数日前に台本をいただいたばかりなので、まだ具体的にお話しできるような解釈はできていないのですが、今回も素晴らしい共演者の皆さんが揃う中で「どう存在すればいいんだろう?」と、楽しく迷いながら演じられたらと考えています。
―NODA・MAP作品では高校生チケット、北九州芸術劇場では10代対象の割引チケットなど、若い世代が舞台に触れる取組を行っています。若い方へのメッセージをいただけますか?
広瀬さん やはり「生物(なまもの)である」ことが舞台の醍醐味だと感じます。学生時代に何度か舞台を観にいった経験もありますが、意味やテーマを全部理解するというよりも、目の前で観た景色や、作品から受けたインパクト、手触りみたいなものがずっと身体の中に残っていた感覚がありましたから。
―最後に北九州での楽しみを教えてください。
広瀬さん ご飯です! お店を調べてみんなで食べに行ったり、地元の方に教えていただいたり……ツアー中はやっぱり、その土地のおいしいものをいただくのが楽しいですよね。
観る人を、時空を駆けるSF(サイエンス・フェイクション)の世界へと誘う『華氏マイナス320°』。全公演前売りは終了しましたが、当日券は全公演販売されます。
また、高校生割引シート(1,000円)が4月19日(日)10時から発売されますよ(劇場のみ取扱)。
ぜひチェックしてください!(文/ARNE編集部)
<「NODA・MAP 第28回公演『華氏マイナス320°』」公演概要>
日程:2026年6月6日(土)~14日(日)、全8ステージ ※6月 6日(土)18:30、6月 7日(日)13:30、6月 8日(月)18:30、6月10日(水)18:30、6月11日(木)13:30、6月12日(金)18:30、6月13日(土)13:30、6月14日(日)13:30 ※6月 9日(火)は休演
会場:J:COM北九州芸術劇場 大ホール(福岡県北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11)
料金:S席13,000円、A席8,500円、サイドシート5,700円(25歳以下3,000円、劇場のみ取り扱い) ※高校生割引シートあり1,000円(4月19日(日)10時発売、劇場のみ取扱)
※全席指定 ※未就学児入場不可(託児あり/要事前予約) ※購入枚数制限あり:1人1公演につき最大2枚まで・2公演まで購入可能 ※『華氏マイナス320°』チケット販売規約に同意した人のみ、チケットの申し込み・購入が可能です。
公演情報詳細URL:https://q-geki.jp/events/2025/nodamap-28/(リンクはこちら) ※全公演前売りは終了。当日券は全公演販売。
問い合わせ:J:COM北九州芸術劇場 093-562-2655(10:00~18:00)
※北九州芸術劇場
※撮影:野坂 茉莉絵、ヘアメイク:永瀬多壱 スタイリスト:丸山晃
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