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観ているだけで気分爽快!夏の絶景が楽しめるおすすめ映画2つ【福岡映画部/石渡麻美】

2020.07.23

みなさんこんにちは!

福岡で映画イベントの企画・運営を行う福岡映画部の石渡麻美です。

今回ご紹介する映画は、「観ているだけで気分爽快になれそうな夏の絶景が楽しめる映画」。夏になると観たくなる、色とりどりの絶景映画をご紹介します!

1: 絶景と、若かりしディカプリオのご尊顔拝むマイナスイオンムービー『ザ・ビーチ』

ザ・ビーチ

画像:ウォルト・ディズニー・ジャパン (C)2012 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

『ザ・ビーチ 』
DVD<特別編>発売中/デジタル配信中
発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン

〈作品あらすじ〉 

未知の刺激を求めてバンコクにやってきた主人公リチャード(レオナルド・ディカプリオ)は、安宿で出会った男から「美しく、五感を刺激しすぎる」という“禁断のビーチ”の噂話を聞かされる。ところが次の日、男は1枚の地図を残して自殺。

リチャードは隣部屋のフランス人カップルを誘い、地図に書かれた“ビーチ”を目指すことに。しかし、それは狂気の世界の始まりだった―。

<石渡的注目ポイント>あなたにとって、本当の楽園はなにか?

26歳で鮮烈デビューした作家アレックス・ガーランドのベストセラー小説『ビーチ』を、『トレイン・スポッティング』のダニー・ボイル監督がハリウッド初進出で映画化。

『タイタニック』で大スターの仲間入りを果たしたレオナルド・ディカプリオが、100本を超える出演オファーの中から次作として選んだ映画としても知られる本作。

タイのピピ島を舞台に撮影された絶景と、みずみずしさの絶頂期にあるディカプリオの輝き、そして、疾走感溢れる音楽が相まって、絶景BGM映画として最高の一本!

観る者の記憶に残るのは、白く美しいビーチと、島に生茂る圧巻の大自然。鮮やかな水色の水面からは海底がのぞき、月夜に照らされた海ではプランクトンが光る。観れば絶対行きたくなるこのビーチだが、残念ながら、現在は生態系回復のため無期限閉鎖中。映画公開後、多い日には1日4,000人にのぼる大量の観光客が押し寄せる世界屈指の観光地と化してしまったとか……。

映画の結末を考えると、なんとも皮肉なエピソードだけれども、その後、ディカプリオが地球環境保護の活動に本腰を入れているのは周知の事実。

来たる夏に向け、「本当の楽園とははなにか?」と、想い巡らせながら、絶景とディカプリオのご尊顔拝むマイナスイオンムービーとしてオススメしたい一作です!

2:ある母娘のひと夏の魔法のような思い出『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』

画像:クロックワークス  (C)2017 Florida Project 2016, LLC.

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』Blu-ray&DVD発売中
Blu-rayデラックス版:5,300円(税別)、DVD:3,800円(税別)
発売元:クロックワークス、販売元:TCエンタテインメント

〈作品あらすじ〉

定住する家を失くした6歳の女の子ムーニーと母親のヘイリーは、フロリダ・ディズニーワールドのそばにある安モーテル「マジック・キャッスル」で暮らしていた。

そこに住む大人たちは厳しい現実に苦しい想いをしているものの、ムーニーをはじめとする子どもたちにとっては毎日が楽しい冒険のような日々。管理人ボビーは時に厳しくも静かな優しさで彼女たちを見守っていた。

しかし、そんなムーニーたちの日常が、とある出来事をきっかけに変わろうとしていた-。

<石渡的注目ポイント>徹底したこども目線で描かれる、いつの日か思い出になるカラフルな毎日

何度でも観たい現代の傑作。ほんっとうに、オススメの一本!

いま最も熱い映画スタジオA24制作の本作。全編iphoneで撮影した映画『タンジェリン』で注目を集めたショーン・ベイカー監督が、名脇役ウィリアム・デフォーの他は、ほぼ新人&素人、かつ本作の舞台であるフロリダに縁のある出演者で製作した意欲作。母親ヘイリー役を演じたブリア・ビネイトに至っては、Instagramで発掘したというから驚き!

数々の名作を生み出すA24作品の中でも、個人的に最も号泣したのがこの映画。

オープニングから目を見張るのは、映画全体を包むポップで鮮やかなパステルカラーの色彩! 真夏のフロリダの晴れわたる青空と、ピンクパープルのモーテル、幾度となく降っては上がる雨と、そこにかかる虹。徹底したこども目線で描かれる世界は、ワクワク楽しく「真夏の魔法」のような毎日だ。

しかし、その裏で厳しさをます貧困。私たち大人は、ムーニーの「魔法」が解けぬよう、必死で今を生きようともがく母親ヘイリーの姿に胸を打たれる。さらには、そんな彼女をつかず離れず見守る(父親がわりの)管理人ボビーの姿にも……。

主人公親子を待ち受ける切実な結末は、観るものに「親子とはなにか?豊かさとはなにか?優しさとは、正しさとは?」と、普遍的な問いを投げかける。

ラストシーン、ある事件をきっかけに、駆け出した彼女たちが見上げた景色は、絶景か、それとも……。

夏のフロリダの晴れ渡る空をバックに、一組の母娘の「ひと夏の思い出」を描いた本作は、深いテーマを扱いつつも、号泣後に爽やかな後味を残す。まさに、ショーン・ベイカー監督だからこそなせる技。

デビュー作『タンジェリン』はもちろん、ネットに上がっている本作のメイキング映像やキャストインタビューでは、子役たちのたまらなくキュートな姿を観ることができるので、こちらも映画と合わせてぜひ。

以上、「観ているだけで気分爽快になれそうな夏の絶景が楽しめる映画」2本をご紹介しました!

いかがでしたでしょうか?

あなたが観たい「絶景映画」はありましたか? まだまだ遠出が難しく、おうちで過ごす時間が多い夏。絶景映画で少しでもお出かけ気分を味わってみてくださいね!(文/石渡麻美)

【参考・画像】

※石渡麻美(福岡映画部)

20世紀フォックス

クロックワークス

この記事は公開時点での情報です。

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