
関西から全国へ。“攻めの7人”関西ジュニア「AmBitious」の素顔【私の推しごと#29】
福岡ゆかりの人に、「お仕事」の話から、個人的に推している「推しごと」の話まで、普段聞けないいろんなことを聞く『ARNE』のインタビュー企画『私の推しごと』。
#29は関西ジュニアの7人組グループ・AmBitious(アンビシャス)が登場!
AmBitious(アンビシャス)は、2021年10月に結成されたグループ。真弓孟之、永岡蓮王、岡佑吏、山中一輝、井上一太、浦陸斗、大内リオンの7人から成る。
グループ名の「野心的な」という意味のとおり、圧倒的なダンスパフォーマンス、勢いのあるトーク力、そして“攻め”の姿勢で全国にファンを増やし続けている。7人それぞれのスキルを活かして活躍している“関西ジュニア”の注目株。
関西から全国へ!7人が同時にしゃべり出す、その勢いが“彼ららしさ”
2025年は初の全国ツアーを走り抜け、福岡でも大盛況のステージを敢行。今回、インタビュー前に編集部もLIVEに参戦させてもらいました。
ステージに立った瞬間、客席の空気を一変させるダンス、表情、熱量。“攻め”のパフォーマンスで魅せる7人ですが、取材部屋に入ってきた瞬間に感じたのは、それとは真逆の空気でした。
礼儀正しくて、明るくて、人懐っこくて。
そして質問を投げた瞬間……7方向から一斉に返事が返ってくる。
ボケ、ツッコミ、補足、感想、笑い……そのテンポの速さが、すでにAmBitiousのパフォーマンスそのもの。
「いや、僕はこう思うんですよ!」
「いやそれ違うって!」
「ちょっと待って、一回順番に言お!」
……取材序盤でこれです。
彼らの魅力は“瞬間の熱量”だけではなく、“全員で空気を作る力”。
今回は、そんな7人の“素顔”と“推し”を、ライブ終わりのハイテンションのまま聞かせてもらいました。

画像:ARNE/撮影:山辺学(calm photo)※後段左から:岡佑吏、井上一太、浦陸斗、大内リオン、前段左から:山中一輝、真弓孟之、永岡蓮王
お仕事について
Q: 7人が考える“AmBitiousらしさ”とは何ですか?
井上一太:パフォーマンスを売りにしているグループです。“ダンスがいちばん上手いグループになりたい”という気持ちでやっています。みんなで曲ごとに“テーマ”を決めて、表情や踊り方を変えています。曲によって踊り方や表情を変えることも含めて、“パフォーマンスの幅”を見てもらえたらうれしいです。
Q:関西ジュニア発として、「ここは負けない!」というポイントは?
永岡蓮王:ガッツですね。考えるより先に前に出ちゃうんですよ、要するに、見切り発車(笑)。でも出た瞬間に誰かが拾ってくれるので、それがうちの良さかなと。
メンバー同士が語るグループ内での「役割分担」
Q:7人はお互いをどう見ていますか? 本人抜きでグループ内での“役割”を決めてください。
■ 井上一太(水色)=パフォーマンスの核!ダンスパフォーマンスリーダー
メンバー
「一太はもう“パフォーマンスの大黒柱”!」
「ダンスの説得力が桁違い!」
大内リオン
「一太が真ん中おったら安心する」

画像:STARTO ENTERTAINMENT
■ 大内リオン(青)=“立ってるだけで正解”ビジュアル/スタイル担当
メンバー
「はい出た、“目印”!」
「立ってるだけでわかるもんな」
「リオンが前出た瞬間の存在感エグい」
岡佑吏
「もう“シンボル”やで。あのスタイルと顔でセンター立たれたらズルいもん」

画像:STARTO ENTERTAINMENT
■ 岡佑吏(黄色)=全員が認める“最年長の安心感”。芸人気質のまとめ役
メンバー
「岡ちゃんは芸人さんに1番いじられる!」
「現場入ったらまず岡ちゃんから笑いが生まれる」
「トップバッターも大トリもいける万能型」
永岡蓮王
「芸人さん側が“この子いける”って思うんが岡ちゃん」
浦陸斗
「前に出るスピードが異常」

画像:STARTO ENTERTAINMENT
■ 山中一輝(金色)=ビジュアル無敵の最年少
メンバー
「最年少の武器はビジュアル!」
「現役高校生のフレッシュさが無敵」
「一輝が出てきただけで空気変わるよな」

画像:STARTO ENTERTAINMENT
■ 真弓孟之(赤)=しゃべり+理性の二刀流
メンバー
「真弓の例えツッコミ、ガチで芸人さん唸るやつ」
「編集点まで計算してツッコむの怖い」
「ワードセンスが秀逸すぎてもはや意味わからん時ある」
真弓
「いやいやいや……(照)」
浦陸斗
「でもテンション上がりすぎた6人をまとめるの真弓やからね」

画像:STARTO ENTERTAINMENT
■ 永岡蓮王(白)=器用さ・運動神経が持ち味の万能型
メンバー
「蓮王は“なんでも一発でやるマン”」
「バク転1日でできたやつおる?」
「太鼓の達人の目隠しフルコン1週間は意味不明」 ※某チャレンジ番組で、目隠し状態での“太鼓の達人フルコンボ”を1週間で成功させた
大内リオン
「万能型すぎて逆に怖い」

画像:STARTO ENTERTAINMENT
■ 浦 陸斗(ピンク)=7人の「話の渋滞」を防ぐ影の立役者!理性・ブレーキ係
メンバー(全員)
「浦がおらんかったら会話収拾つかん!」
「暴走しだしたらスッと戻すよな」
「まとめてくれるから安心して暴れられる」
真弓孟之
「ほんま“理性”。交通整理してくれてる」

画像:STARTO ENTERTAINMENT
Q:2025年8月3日からの初全国ホールツアーを経て、“グループ”はどう変わりましたか?
浦陸斗:7人揃って立つ場が一気に増えました。吉村大阪府知事と式典でお話しさせてもらったり、朝の生放送でツアーを発表させていただいたり……。
永岡蓮王:“こう言うとやりやすいよな”がだんだん分かってきて、ライブでも一体感が出てきた気がします。LIVE力が上がったな、と。

画像:STARTO ENTERTAINMENT
Q:「初めまして全国ツアー」福岡公演の印象はいかがですか?
真弓孟之:福岡はあたたかさとノリの良さがすごい! 緊張してたのに、後半はめちゃくちゃ盛り上がって、こっちが元気をもらいました。
【編集部メモ】
さらに福岡グルメの話になると白熱。「明太子!」「いや、もつ鍋!」「いやいや、博多ラーメンでしょ!」……と、7人の回答はきれいに割れつつも大盛り上がりしました。
Q:AmBitiousとして叶えたい夢は何ですか?
真弓孟之:去年がZeppツアー、今年はホールツアー。次は近い未来に、単独アリーナツアーをやりたいです!
