新曲から推しまで!INI池﨑理人さん・松田迅さんに独占インタビュー【私の推しごと#2】
福岡ゆかりの人に、「お仕事」の話から、個人的に推している「推しごと」の話まで、普段聞けないいろんなことを聞く『ARNE』のインタビュー企画『私の推しごと』。
#2は、人気グローバルボーイズグループ『INI(アイエヌアイ)』から、福岡出身・池﨑理人(いけざきりひと)さん、松田 迅(まつだじん)さんです。
『JO1』を輩出した、国民プロデューサー(国プ)と呼ばれる視聴者の投票により勝ち残ったメンバーがデビューするサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の『SEASON2』(2021年開催)で選ばれた11人で結成。グループ名には“11 人の僕たち (私:I)があなた(I) と繋がり合う(Network)” という意味が込められている。
SINGLE4作連続初週売上50万枚超えを達成。初アルバム『Awakening』は、Billboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”などの各種音楽チャートで7冠達成。2022年末には日本武道館を含む全国4都市12万人を動員したアリーナツアーを開催。
公式Twitter、YouTubeはどちらも40万人を超えるフォロワーや登録者! いま最も勢いのある、注目のグローバルボーイズグループ。
「お仕事」について
※2人が写真でしているのはARNEの「A」のポーズ。
Q:アーティストを目指したきっかけは?
池﨑理人さん(以下、池﨑) 小さな頃からパフォーマンスやステージを見るのが好きだったんですが、高校生の頃にK-POPにハマって。ちょうど『PRODUCE 101 JAPAN』も姉と一緒に見ていたんです。『SEASON2』があるとなって、ダンスも歌も何か経験があったわけではないですが、せっかくなら自分の好きなことを仕事にしたい、好きなK-POPのアイドルのように夢を与えられる存在になりたいと思って応募しました。
松田 迅さん(以下、松田) 高校時代に、文化祭でK-POPダンスのカバーをしたんです。そんなにアーティストに興味はなかったけれど、その時の歓声や感動が忘れられず。進路選択の時期に、もともと進学を目指していたけれど、大学の案内を見ながらこれじゃないな……と感じて、文化祭のことを思い出したんです。そのタイミングでオーディションの開催を知って、応募することにしました。
Q:憧れのアーティストは?
松田 BTSですね。文化祭のカバーもBTSでした。
池﨑 僕もBTS。そして、先輩のJO1です。
Q:マイルールは?
池﨑 常に謙虚に初心を忘れないことですね。皆さんのご支援があってこその職業なので、感謝を忘れない。自分の立ち場をわきまえて、身の丈に合ったことをするように心がけています。
松田 自分に自信を持つこと、です。
記者からリオネル・メッシと比べてどう思うか聞かれた時の、クリスティアーノ・ロナウドの言葉が心に残っています。「俺は俺。俺を奮い立たせるのに他人は必要ない。自分が一番だと思って(仕事を)やるべきだ」ということをおっしゃっていたんですが、まさしくそうだ!と感じたんです。
アーティストという仕事は、ネガティブになったらダメ。自分に自信があれば、輝いて見えると思っています。
Q:今後の目標は?
池﨑 初めてのツアーがアリーナツアーだったんですが、まだまだこれから。もっと努力を重ねて、いつかは地元・福岡 PayPayドームを埋めるツアーができるようになりたいですね。もっともっと日本の人に知ってもらいたい。大きなアーティストになりたいです。
松田 まずは、INIとしていろんなところにツアーで行きたいですね。今年は、日本の方にもっともっと知ってもらえるように活動していきたいと思っています。
★お仕事のイチ推し
2023年5月24日に、9か月ぶりとなる4TH SINGLE『DROP That』(ドロップザット)を発売した『INI』。
タイトル曲「FANFARE」のほか、「INItialize」「Let’s Escape」「DROP」の全4曲を収録。お気に入りの曲や注目してほしいポイントを聞いてみました。
池﨑 今回のシングルには、「全てDROP Thatして楽しむ。」をコンセプトに、ひとりぼっちのように感じる時も全部放り投げて一緒に楽しもうという想いが込められています!
タイトル曲 「FANFARE」は、今までの僕らになかったハードロック調のダンス曲。なんといっても、初の公式掛け声があって、フェスでも盛り上がれるナンバーです。YouTubeに「CHEERING GUIDE」動画もあるので、ぜひ覚えて一緒に盛り上がってほしいですね。
あと、僕が好きなのは「DROP」。サビは激しいけれど、R&Bのようなチル感もあって。メンバーの西洸人が作詞を手掛けているんですが、すごくオシャレに仕上がっています。
松田 僕はPop-Rockの「INItialize」がイチオシ。「一緒に行こ」など訴えかけるサビもいい感じです。今回のコンセプト「全てDROP Thatして楽しむ。」を一番感じさせる、楽しくて明るい気分にしてくれる曲になっています。曲調も、聞き馴染みがあってすんなりハマれるんじゃないかな。カラオケで盛り上がれると思います。
「推しごと」について
お二人に「お仕事」の平均的な1日、そして「推しごと」をする平均的な休日のタイムスケジュールを教えていただきました。
これを見ながら、「推し」について聞いていきます。
まずは、松田さんから。
Q:「推し」は何ですか?
松田 見ての通り「野球」です!
―先日、福岡PayPayドームのソフトバンクホークス「ピンクフルデー2023」に『INI』で出演されてましたが、野球好きにはたまらないですね。
松田 そうなんです。選手たちともお話しできて、感無量でした。
―ちなみに、一番好きな球団は?
松田 そうですよね。聞かれますよね。福岡ですもんね(笑)。……横浜DeNAベイスターズです(笑)。
―期待しちゃいました(笑)
松田 でも、リーグが違うんで、ね?
プロ野球だけじゃなく、今はメジャーで活躍されている日本人の方も多いじゃないですか。アプリで速報が見れるものがあるので、それでMLBもめちゃくちゃチェックしています。
―シーズンは毎日、野球観戦も欠かさない?
松田 見れる日は欠かさず観戦しています。
Q:「推し」との出会いは?
松田 高校の時に野球ゲームが流行して。僕は、球団もルールも知らないくらいだったんですが、やってみようかなくらいの軽い気持ちでスタート。ゲームの中でも推しの球団を選べるんですが、すっかりハマってしまいました。今では、選手の名前はしっかりフルネームで覚えています。
―一番の推しの選手は?
松田 2人います。左投げのピッチャー濵口遥大選手。そして、背番号7番でめちゃくちゃ活躍している佐野恵太選手。
僕のデビューの順位も7番で親近感もあって。「ピンクフルデー2023」でユニフォームをいただいたんですが、7番にしちゃいました。
あ、でも7番ってソフトバンクホークスの中村晃選手もですしね!
池﨑 ちゃんと福岡へのフォロー入れてくるね(笑)。
Q:「推し」はあなたにとってどんな存在?
松田 メイク中もチェックしていますし、勝敗について友人と話したりもしますし。本当に無くてはならないものかな。観戦とゲームだけでなく、先日沖縄に帰省した時には、草野球デビューしました。ピッチャーで頑張りましたよ!
お次は、池﨑さん。
Q:「推し」は何ですか?
池﨑 好きなことは、1つではなくたくさんあります。体を動かすことやトレーニングも好きだし、映画も好きで映画館にもよく行きます。特にマーベルの作品が好きですね。最近は、メンバーとサウナに行くのにもハマっています。
松田 「サ活」だね。
池﨑 これまで興味はなかったんですが、ここ1か月くらい。メンバーの後藤威尊に誘われて行ったら、すっかり虜に。水風呂に入ってぼーっとして、初めて「整う」っていう感覚を味わいました。今は、行けるときは週に2~3回行ってますね。
松田 練習の後とか行ってるよね。
池﨑 スーパー銭湯みたいなところに行くとお風呂も楽しいし、よく行くようになりました。
―映画は昔から好きなんですか?
池﨑 そうですね。小学生だったかな、全然知らずに『アベンジャーズ』を父と見に行ったんですが、そこから「カッコイイ!」とマーベル作品にハマって。それから過去の作品もさかのぼって見たし、ずっと新作が出たらチェックしています。
―一番好きな作品は?
池﨑 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ですね。中学生の時に見に行ったんですが、めっちゃ面白かったし感動して。最近公開された新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』も1人で映画館に見に行きました。キャラでは、アライグマの「ロケット」が好き。サントラのレコードも購入して、よく聞いています。
―レコード! 多趣味ですね
池﨑 半年くらい前からかな、レコードも好きで少し集めています。R&Bだったりヒップホップだったり、海外のアーティストの作品を探して集めています。中でも、フランク・オーシャンが好きなんですが、先日、渋谷の『ManhattanRecords』で見つけたんです! あれは、うれしかったですね。
Q:「推し」はあなたにとってどんな存在?
池﨑 サウナは、気持ちが良いだけじゃなく、汗をめちゃくちゃかいてスッキリするんで、助かっています。生活と合っている。もはや、ないとリラックスできないです。
映画も最近は見に行く時間が取れていませんが、見ている時はいろいろ忘れて別世界に行ける。見終わって普段の仕事や生活に戻ると、なんだか楽しかったり気分が上がっていたり。リフレッシュできているので、ありがたい存在ですね。
★あなたのことを「推し」ているみなさんへ一言
松田 MINI(ファン)のみなさん。本当にいつも応援してくれてありがとうございます。もっともっと会える機会を増やしたいと思っています。最近やっと歓声もOKになったので、ライブでもMINIのみなさんとコミュニケーションをとっていきたい。今まで抑えてきた分、爆発させて楽しんでいきましょう!
池﨑 MINIのみなさん。本当にいつもありがとうございます。みなさんが本当に優しくて。僕たちがどんな活動をしても、めちゃくちゃ応援してくれるし、いろんなテレビやラジオもチェックしてくれるし。みなさんのおかげで、僕らはあたりまえじゃないことができている。本当に感謝しています。僕たちもみなさんの生活が楽しくなるようなダンスや歌を提供して頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします!
6⽉13⽇に行われた結成2周年記念「INI 2ND ANNIVERSARY PARTY」で、⾃⾝最⼤規模のアリーナツアー『2023 INI 2ND ARENA LIVE TOUR(仮)』開催が発表されました! 福岡公演は11⽉22⽇(⽔)・23⽇(⽊)の予定とのこと。楽しみですね。ますます活躍から目が離せません!(文/ARNE編集部)
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※INI OFFICIAL SITE
※撮影/平山泰二郎(calm photo)
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