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ピンを使わない!簡単ヘアアレンジ<番組『ARNE』連動>

ヘアメイクアーティストのRumiです。

これからARNEで皆さんにヘアアレンジについてご紹介していきます。

今日は、3月26日(木)のミニ番組「ARNE」でお話した、「ピンを使わない!簡単ヘアアレンジ」をご紹介!

ヘアアレンジで1番難しいと言われているのが“ピンを使うアレンジ”。

実際に、「留めたはずなのに、留まっていない。」「数分後にはポロっと外れてしまう。」という声も良く聞きます。

そこで今日ご紹介するのが、“ゴムとバレッタだけ”でできるアレンジです。ピンは1本も使いませんし、とても簡単です!普段のヘアスタイルにはもちろん、結婚式などのお呼ばれにも合うアレンジです。

◆ヘアアレンジ動画

この記事ではヘアアレンジ動画の、より詳しいポイントを説明しています。

また、この記事の最下部にあるARNE TVを見ていただくと、さらに分かりやすいと思うので、ARNE TVもぜひご覧くださいね!

 

ヘアアレンジは“スタイリング剤をつける”ところから

Rumi ヘアアレンジ

画像:Rumi

まず、ヘアアレンジをするときに大事なことは「スタイリング剤をつける」という事。見落としがちですが、これをするかしないかでは仕上がりが全く違ってきます。

スタイリング剤をつけずにアレンジを始めると、まとめたはずの髪の毛がパラパラと落ちてきたり、野暮ったく見えてしまったり。スタイリング剤をつけてアレンジをした方が確実にきれいな仕上がりになります。

動画では、スプレータイプのスタイリング剤を使っていますが、バームなどのスタイリング剤でもOK!油分多めのものがおすすめです。1日外にいる日や、しっかりキープさせたい日には、アレンジ完成後にキープスプレーを振ると良いですよ。

ハーフアップは“こめかみ”の位置で髪を分ける

Rumi ヘアアレンジ

画像:Rumi

ヘアアレンジでは、ハーフアップやくるりんぱをすることが多いですよね。これもまた「うまくいかない」という声を聞きます。

ハーフアップにするときのコツは“髪の毛を分ける位置”。耳の上で髪の毛を分けてしまいがちですが、“こめかみ”の位置で髪の毛を分けるとハーフアップもきれいに仕上がり、くるりんぱでの失敗も減るはずです。

耳の上で髪の毛を分けると、くるりんぱをしたときに横に膨らんでしまったり、頭が大きく見えたりしてしまいます。“こめかみ(目の延長戦上、頭が少し凹んでいる場所)で分ける”というのを意識してみて下さいね。

引き出すときは爪を使う

Rumi ヘアアレンジ

画像:Rumi

髪の引き出し方。これも難しいポイントだと感じる方が多いのではないでしょうか。

髪を引き出すときのコツは“爪を使って細かく”を意識することです。

指を使って引き出してしまいがちですが、爪と爪で髪の毛をつまむイメージで、5ミリ程度を目安に細かく引き出すとうまくいきます。

それと、同じくらい大切なのが“締めたい部分はしっかり押さえる”ということ。髪の毛を引き出さない方の手で、ゴムで結んだ部分(締めたい部分)をしっかりと押さえながら引き出してくださいね。

おくれ毛を出しても可愛い仕上がりに

今回はオールバックでアレンジしましたが、前髪を残したり、おくれ毛を出しても可愛い仕上がりになります。

おくれ毛を出すときは、“こめかみ・もみあげ・耳の後ろ”の3か所から少しずつ出すとバランスよく仕上がります。ことのときも少しずつ、“5ミリ”を意識してみて下さいね。

おくれ毛を巻くときは、毛先を外ハネにしてS字カールな感じにすると可愛く仕上がります。

髪を巻いて、より立体的な仕上がりに

面倒に思わない人は、アレンジをする前(スタイリング剤をつける前)に根本から髪の毛を巻いておくと、より立体的な仕上がりになるのでおすすめです。(今回の動画でも、アレンジの前に髪の毛を巻いています。)

髪の毛を巻くのは、ストレートアイロンで波巻きにしても良いし、コテで巻いてもOKです。アレンジをするときは髪をまとめる事が多いので、ある程度適当に巻いても大丈夫です。

実際に私も、時間がないときは巻かずにアレンジをして、アレンジが終わった後に表面の見える部分だけ巻くこともあります。

それでもやっぱり巻くのが面倒!という人は、夜寝るときに髪を結んで寝てみて下さい。この方法はお客様に教えていただいたのですが、すごく朝の時短に繋がります。

やり方は、髪の毛を上下2つに分けてそれぞれをお団子にする。お団子にしたら髪の毛をねじり巻いて、毛先をゴムの中にいれるだけ。結んだまま寝て、朝起きると少しウェーブがかかっています。私は“はちうえ”とその下で分けて結んでいますが、寝るときに痛くない位置で結んで下さいね。

 

ポイントまとめ

では、ここまでお伝えしたヘアアレンジのポイントをまとめてみます。

(1)アレンジを始める前にスタイリング剤をつける

(2)ハーフアップは“こめかみ”で分ける

(3)引き出すときは爪を使って“5ミリ”を意識!必要以上に引っ張らない

(4)おくれ毛は“こめかみ”・“もみあげ”・“耳の後ろ”の3か所から

(5)立体的に仕上げたい人は髪を巻く

簡単なアレンジなので、ぜひ皆さんも試してみて下さい。(文/Rumi)

 

◆ ARNE TV #12「Rumiに聞く ゴム&バレッタで簡単アレンジ」

【参考・画像】

※Rumi

FBS福岡放送『ARNE』(毎週木曜24時54分~)

この記事は公開時点での情報です。