
夏太り解消!“運動が苦手でもできる”二の腕・背中すっきりケア<フォームローラー>
皆さん、こんにちは。坂井汐梨です。
“夏太り”を感じている方に向けて、全3回にわたってお届けしている「フォームローラー」を使ったセルフケアシリーズ(前回の記事はこちらから)。
第3回は、多くの女性が悩む「二の腕&背中」にフォーカス!
今回は、フォームローラーを使って二の腕と背中をスッキリ引き締める「3ステップ」をご紹介します。
体がかたいという方でも頑張りすぎなくて大丈夫。少しずつでいいので、「心地よい」と思える範囲で続けてみてください。
STEP1:「ほぐす」横向きで二の腕コロコロ
(1)横向きに寝て両ひざを軽く曲げ、上の手を床について体を支えながらフォームローラーをセットする。ローラーは、上腕の外側(力こぶができるところの反対側)に当たるように。

画像:坂井汐梨
(2)二の腕をほぐすイメージでローラーを転がす。20~30秒程度。
このとき首や肩に力が入りやすいので、上半身はリラックスして。ゴリゴリ転がすのではなく、ゆら〜っと動かすのが◎。

画像:坂井汐梨
STEP2:「動かす」肩甲骨周りの可動域アップ
(1)フォームローラーを縦に置き、ローラーの上に背骨を置くように仰向けになって上半身と頭をのせる。この時に腰が反らないようにして床にゆったりと下ろす。足は膝を立てておく。

画像:坂井汐梨
(2)両手を頭の上に上げ、背伸びをする。手のひらは天井に向ける。

画像:坂井汐梨
(3)肘を曲げながらゆっくり腕を下ろし、肩甲骨をしっかりと寄せる。このとき肘はまっすぐ後ろへ曲げるイメージで。

画像:坂井汐梨
(4)そのまま肘を伸ばしながら、手のひらを下げる。

画像:坂井汐梨
(5)再び腕を上げて、この動作を5〜6回繰り返す。
STEP3:「整える」肩甲骨を寄せるように腕を引き上げ、きれいな姿勢に
(1)膝立ちになり、お尻の後ろで、フォームローラーを両手で持つ。このとき、腕はまっすぐ伸ばす。

画像:坂井汐梨
(2)息を吐きながら、肩甲骨を寄せるように意識しつつ、肘を伸ばしたままフォームローラーを持ちあげる。このとき、腰を反らさずにお腹を少し引き込むようにして姿勢をキープする。

画像:坂井汐梨
(3)ゆっくりと元の位置に戻す。呼吸と合わせて、5〜10回ほど繰り返す。
肩甲骨がキュッと寄る感覚を味わえると思いますよ。
いかがでしたか? 3回にわたってご紹介してきたフォームローラーを使った夏太りケア。「筋肉をゆるめる」ケアを取り入れることで、ぐっと体のラインや姿勢は整いやすい状態になります。
どれもスキマ時間を使って簡単に取り組めるので、まずは週2~3回のペースで構わないので続けてみてくださいね。(文/坂井汐梨)
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※文・画像/坂井汐梨
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