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メイクブラシ・メイクスポンジサムネ (1)

1週間に1回で十分?足りない?メイクブラシ・スポンジの洗い方を徹底解説

コスメやメイク、美容に関することが大好きな美容ライターのあやのです。

いつも使っているメイクブラシやメイクスポンジを、最後にお手入れしたのはいつですか。汚れたものを使い続けているとそのうち「こまめに洗っておけばよかった!」となるかもしれませんよ。

そこで今回は、清潔に保ちたい理由と洗い方をご紹介します。

メイクブラシ・メイクスポンジを定期的に洗う理由

メイクブラシ・メイクスポンジを定期的に洗う理由は下記の3つです。

・メイクのムラを防ぐ
・肌トラブルを防ぐ
・化粧品の劣化を防ぐ

メイクブラシ・メイクスポンジが汚れていると、ブラシやスポンジに残っている皮脂にパウダーがくっついて固まることで、メイクがムラになり、仕上がりが悪くなってしまいます。

また、ブラシやスポンジが雑菌が繁殖しやすい環境となり、ニキビなどの肌荒れの原因となってしまう恐れも!

さらに、汗や皮脂が付着したもので化粧品に触れ続けることで、粉の表面が固まる現象(ケーキング)が発生する場合があります。ケーキングが発生すると、発色が悪くなり、改善するには大切な化粧品を削ることに。

メイクの仕上がりだけではなく、肌や化粧品への影響も生じてしまうのです。

メイクブラシの洗い方

日常的なお手入れ方法

清潔な状態は保ちたいものの、メイクブラシは頻繁に洗いすぎると毛が傷んでしまうことも。長持ちさせるためにも、使ったあとに毎回簡単なお手入れをするのがおすすめです!

使用するもの

ティッシュペーパー

STEP1:ティッシュペーパーで汚れをふき取る

ティッシュペーパーにメイクブラシを軽く押しあてて、付着している皮脂やパウダーをやさしくふき取ります。

ティッシュでメイクブラシの汚れをふき取る

画像:あやの

STEP2:指で筆先の形を整える

筆先が広がった場合は、指で筆先の形を整えたら完了です。

指で筆先の形を整える

画像:あやの

定期的なお手入れ方法

定期的なお手入れは使用アイテムによって、洗う頻度を調節しましょう。

フェイスパウダーやチークなど、パウダーを使用したメイクブラシは、2~3週間に1回の頻度で洗うのがおすすめです。

ファンデーションブラシやコンシーラーブラシなど、油分の多いアイテムを使用するメイクブラシは雑菌が繁殖しやすいため、1週間に1回の頻度を目安にしましょう。

使用するもの

ぬるま湯、コップや洗面器などの容器、メイクブラシ専用のクリーナーまたは中性洗剤、タオル

STEP1:振り洗いする

ぬるま湯を容器に入れ、クリーナーまたは中性洗剤を溶かし、メイクブラシの筆先部分を軽くゆらすように振り洗いします。

メイクブラシ専用のクリーナーが入ったコップでメイクブラシを振り洗いする

画像:あやの

STEP2:根元部分をもみ洗いする

メイクブラシの根元をもみ洗いする

画像:あやの

メイクブラシの根元部分の汚れを押し出すように、指で軽くもみ洗いします。

浸け置きは劣化に繋がるので避けましょう。

STEP3:すすいで水気をふき取る

メイクブラシの水気をタオルでふき取る

画像:あやの

きれいなぬるま湯でメイクブラシを十分にすすいだら、筆先を手で軽く絞り、タオルでやさしく水気をふき取ります。

STEP4:陰干しする

指で筆先の形を軽く整えたら、直射日光の当たらない風通しのいい場所で乾かします。ドライヤーの熱や紫外線は、毛の劣化に繋がるので避けましょう。

メイクブラシを乾いたタオルの上で陰干しする

画像:あやの

メイクスポンジの洗い方

メイクスポンジは汗や皮脂、化粧品を中まで吸い込んでしまうため、使ったら毎回洗うのが理想的。

毎日は洗えないという人は、スポンジの上下表裏を使い分けながら毎回キレイな面を使いつつ、最低でも1週間に1回は洗うようにするとよいでしょう。

使用するもの

ぬるま湯、洗面器などの大きめの容器、メイクスポンジ専用のクリーナー、タオル

STEP1:メイクスポンジにクリーナーを付けてなじませる

メイクスポンジをぬらさずに、汚れた部分に直接メイクスポンジ専用のクリーナーを含ませます。

メイクスポンジを指でやさしくもみ込むようにして、メイクスポンジ専用のクリーナーと汚れをよくなじませます。強い力でこすると、メイクスポンジの表面にダメージを与えてしまうので注意してください。

メイクスポンジ専用のクリーナーと汚れを指でなじませる

画像:あやの

STEP2:押し洗いしてすすぐ

汚れが浮いてきたら、ぬるま湯を入れた洗面器などの大きめの容器で、押し洗いしながらすすぎます。お湯を取り替えながら、透明になるまで繰り返しましょう。

メイクスポンジを洗面器のなかに入れたお湯で押し洗いする

画像:あやの

STEP3:陰干しする

手で軽くしぼったら、タオルで挟んで水気を取り、直射日光の当たらない風通しのいい場所で乾かします。

乾いたタオルの上でメイクスポンジを陰干しする

画像:あやの

メイクブラシ・メイクスポンジの替え時

メイクブラシは、「毛先が広がってきた」「肌当たりが悪くなってきた」「毛先が固まってきた」と感じたとき、メイクスポンジの場合は「表面に穴があいてきた」「キメが粗くなってきた」「弾力がない」と感じたときが替え時です。劣化を感じたら早めに取り替えてくださいね!

メイクブラシ・メイクスポンジを清潔にキープして、より美しいメイクの仕上がりを楽しんでいきましょう!(文/あやの)
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【参考・画像】
※文・画像/あやの

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