話題の「盛り耐性」ある?ない?避けたいNGメイクと魅力を引き出すOKメイク
コスメやメイク、美容に関することが大好きな美容ライターのあやのです。
SNSなどで話題になっている、「盛り耐性」という言葉を知っていますか?
“かわいく盛れる”かではなく、“華やかさを盛る”ことに耐性があるかどうかというもので、「盛り耐性」があるから良い、ないから悪いということでは全くありません。
盛り耐性がある人は華やかなメイク、盛り耐性がない人はシンプルなメイクが似合いやすいのが特徴。盛り耐性があるかないかを知っておくことで、より自分に似合うメイクができるようになりますよ。
今回は、盛り耐性が「ない」人の特徴と、避けたいNGメイク、より魅力的に見せるOKメイクをご紹介します。
「盛り耐性」がない人の特徴
盛り耐性がない人(=シンプル耐性がある人)の大きな特徴は以下の3つ。
1:濃いメイクが浮きやすい
2:全体的な雰囲気や目元にやわらかさがある
3:肌に透明感がある
盛り耐性がない人は、素材を生かしたシンプルなメイクが似合うので、パーツが際立つ濃いメイクをしてしまうと老けて見えたり、目が小さく見えたり、“逆効果”になってしまうことも。
透明感や清楚さ、素肌のツヤ感を元から持ち合わせているので、それらの魅力をメイクで引き立ててあげましょう。
厚塗りはせず、ナチュラルメイクを意識してみてください。
盛り耐性がない人の「NGアイメイク」と「OKアイメイク」
NGアイメイク
華やかな色のアイシャドウ、くっきり感を強調するアイライナー、ボリュームマスカラを使った束感まつ毛メイクなど“過度の装飾”はNG。盛り耐性がない人は飾らずとも存在感がある顔立ちなので、濃いメイクは悪目立ちしてしまいます。
OKアイメイク
肌なじみのよい色のアイシャドウを使用したり、アイラインを細めに引いたり、ナチュラルメイクに仕上げましょう。
ポイント1:シアーなヌーディーカラーのアイシャドウを選ぶ
アイシャドウは色を盛らずとも自然な陰影をつけられる、肌なじみのよいシアーなヌーディーカラーを選びましょう。ラメを重ねる場合は、華やかさが生まれる大粒ラメよりも、繊細さを感じる微細ラメがおすすめです。
ポイント2:セパレートまつ毛にする
トレンドの束感まつ毛ではなく、セパレートまつ毛を目指しましょう。ギザギザを描くようにマスカラを塗ってコームでとかすことで、長さは出しつつも自まつ毛そのもののように仕上げることができ、より魅力を引き立てられます。
ポイント3:アイラインは細く引く
アイラインは、全体的に細く引き、目尻はスッと真横に5mmほど伸ばすと、さりげなく瞳の大きさを引き立てられます。
目をパッチリ大きく見せたいからといってアイラインをしっかり太めに引いてしまうと、逆に小さく見えてしまう可能性があるので要注意です。
盛り耐性がない人の「NG眉メイク」と「OK眉メイク」
NG眉メイク
眉の印象が強くなる太眉メイクはNG。
盛り耐性がない人は、一般的に太眉メイクが似合うといわれるタイプ(目鼻立ちがハッキリ/キリッとした印象)とは逆。ふんわりとしたやわらかい顔立ちのことが多く、そういう人が太眉メイクをすると野暮ったい印象になってしまいます。
OK眉メイク
ナチュラルなブラウンカラーで、ほどよい太さの眉に丁寧に仕上げましょう。
ポイント1:形を普通~やや細めにする
眉の形は、スッキリと見えるように普通~やや細めに仕上げましょう。ただ、細すぎるのも、やや今っぽさに欠けた印象に見えてしまうので注意。目の縦幅の2分の1程度の太さを目安にして決めると◎。
目が細く、縦幅を目安にすると眉が細くなりすぎてしまうという人は、眉頭は太めに、眉中から眉尻を細めに描くことを意識しましょう。不自然さのない眉に仕上がりますよ。
ポイント2:濃すぎない色のアイブロウパウダーを使う
眉毛だけがくっきり浮き上がって見えないように、濃すぎないブラウン色のアイブロウパウダーを使って、ふんわりソフトな仕上がりを目指しましょう。眉メイクの最後に、眉マスカラで眉の黒さをやわらげるのも効果的です。
盛り耐性がない人の「NGリップメイク」と「OKリップメイク」
NGリップメイク
唇の輪郭を主張するような濃いリップメイクはNG。
盛り耐性がない人が持つ、せっかくのやさしい雰囲気や透明感が損なわれてしまうので、メリハリをつけすぎないように注意しましょう。
OKリップメイク
自然なツヤが出せる透け感リップで、さりげない血色感を出し、ナチュラルな仕上がりを目指しましょう。
ポイント1:じんわり色づく透け色で血色感を出す
透け感のある血色カラーのリップを選び、じんわりとにじみ出るようなさりげない血色感を演出します。リップを塗ったあとは輪郭をぼかして、強調しすぎないのもポイントです。
ポイント2:自然なツヤのあるものを選ぶ
自然なツヤのあるアイテムで光を盛って、ピュア感やうるみ感を演出しましょう。マットな質感のアイテムは、盛り耐性がない人が使うと無理をしているような違和感が生じてしまいがちなので要注意。
自分に似合うメイクを知ることで、自分の魅力を最大限に引き出せます。盛り耐性があるかないかを見極めて、正解メイクを見つけましょう!(文/あやの)
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