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汗や皮脂でドロドロ…夏に知っておきたいパーツ別の「メイク直し」徹底解説

コスメやメイク、美容に関することが大好きな美容ライターのあやのです。

これからの季節は、汗でせっかくのメイクも崩れがち……。そこで今回は、夏場の“崩れたメイクの直し方”を、ベースメイク、眉、アイメイク、それぞれ詳しくご紹介します。

アイテムの選び方についてもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ベースメイクの直し方

汗や皮脂で一度ベースメイクが崩れてしまうと、その上からファンデーションを重ねてもきれいに仕上がらず、メイク崩れがさらに目立ってしまうこともあります。

そこで大切なのが、土台を整えることです。汗や皮脂を抑えて、うるおいを与えたあとに、メイク直しをはじめましょう!

STEP1:小鼻の横や額などの汗や皮脂をティッシュオフ

まずは、汗や皮脂、浮いてしまったファンデーションをティッシュオフしましょう。

汗や皮脂、浮いたファンデーションをティッシュオフする

画像:あやの

小鼻の横や額などのメイク崩れが気になる部分にティッシュをのせて、こすらずにそっと押し当てます。

STEP2:ミスト化粧水をスプレーする

次に、ミスト化粧水を顔全体にスプレーして水分補給をします。

顔にミスト化粧水をスプレーする

画像:あやの

したたるほど顔が濡れるとメイクが落ちてしまうので、少し離した位置からふんわりと吹きかけましょう。

STEP3:スポンジでベースメイクを整える

何もついていないスポンジで、ベースメイクのヨレを整えます。

スポンジでベースメイクのヨレを整える

画像:あやの

軽くトントンと叩き込むようになじませると、余分な皮脂や浮いてしまったファンデーションなども吸収され、より均一な土台に仕上がります。

STEP4:パウダーを重ねる

仕上げとして、STEP3で整えたベースメイク部分にフェイスパウダー、またはパウダーファンデーションを重ねます。

軽めの直しなら、フェイスパウダーでOK。

しっかり直したい場合は、パウダーファンデーションを重ねるといいでしょう。パウダータイプは、リキッドやクッションファンデより油分が少なくテカりにくいので、夏のメイク直しにピッタリです。

メイク直しをパウダーで仕上げることで、肌とベースメイクを密着させつつ、表面はサラサラに整えられるので、さらなるメイク崩れを防ぎやすくなりますよ。

フェイスパウダーを小鼻に塗る

画像:あやの

小鼻などの細かな部分は、パフを折りたたんで密着させると毛穴が目立ちにくくなりますよ。

ベースメイクを直すときの「アイテム選びのポイント」

どんな肌質でも、ミスト化粧水はオイルフリーのものを選びましょう。テカリが気になるときでも快適に肌の水分補給ができるのでおすすめ!

また、最後に重ねるパウダーは、プレストタイプのものを選ぶとgood! 持ち運びしやすいうえにサッと手軽にお直しできるので便利です。

プレストタイプのパウダーを手に持つ

画像:あやの

眉メイクの直し方

汗や皮脂で落ちやすい眉メイク。ふと鏡を見たときに、部分的に欠けるなどの残念眉になっていたときは、ティッシュ、スクリューブラシ、アイブロウペンシルの出番です!

STEP1:眉の根元の汗や皮脂をティッシュオフ

ベースメイクのお直しと同じように、まずは崩れた部分をティッシュで押さえます。

眉下の汗や皮脂をティッシュオフする

画像:あやの

眉の根元の肌に汗や皮脂が残った状態ではアイブロウペンシルがのりにくいので、土台を整えてから始めましょう。

STEP2:スクリューブラシで整える

その次に、崩れた毛並みをスクリューブラシで整えましょう。

スクリューブラシで眉の毛流れを整える

画像:あやの

こうすることで、眉に残ったアイブロウの色をなじませることができます。

STEP3:アイブロウペンシルで描き足す

眉毛が消えてしまった部分を埋めるように、アイブロウペンシルで描き足します。

アイブロウペンシルで眉尻を書き足す

画像:あやの

消えた部分が広範囲であれば、パウダーアイブロウもプラスすると、より自然な仕上がりになります。

眉メイクを直すときの「アイテム選びのポイント」

スクリューブラシとアイブロウペンシルが1本になったアイテムを選ぶと、荷物がコンパクトになり、素早くメイク直しもできるので便利ですよ。

スクリューブラシとアイブロウペンシルがひとつになったアイテムを手に持つ

画像:あやの

アイメイクの直し方

アイシャドウがヨレたりアイラインがにじんだりしたときに活躍するのが“綿棒”です。崩れた部分を綿棒で一度リセットしたあと、アイメイクをし直すと、くすみ感のない明るい目もとが復活しますよ!

STEP1:乳液をなじませた綿棒で崩れた部分をぬぐう

乳液をなじませた綿棒で、下まぶたや目尻などメイクが崩れた部分をやさしくぬぐいます。

外出する際に小さなジッパーバッグに乳液をなじませたものを入れておくと、手間いらずでサッと使えますよ!

乳液をなじませた綿棒で下まぶたをぬぐう

画像:あやの

乳液の代わりにアイメイクリムーバーやオイルでもOK。

STEP2:目のキワをパウダーで整える

小さめのブラシにパウダーを取り、目のキワに塗ります。

小さめのブラシで目のキワにパウダーをのせる

画像:あやの

特に、下まぶたの目のキワはアイメイクが崩れやすい部分なので、サラサラな肌に整えることでヨレを防止します。

STEP3:アイシャドウを塗り直す

目元に残っているアイシャドウの色を指でなじませたあと、崩れた部分にアイシャドウを塗ります。

下まぶたにブラシでアイシャドウを塗る

画像:あやの

アイラインを引いている場合は、最後に崩れた部分を書き足しましょう。

アイメイクを直すときの「アイテム選びのポイント」

最後に重ねるアイシャドウは、パールやラメが入ったものがおすすめ。光を反射することでくすみを飛ばして、パッと明るい印象の目もとに仕上がります。

パールとラメが配合されたアイシャドウを手の甲に塗る

画像:あやの

これから訪れる夏本番に、ぜひ活用してみてくださいね。(文/あやの)
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【参考・画像】
※文・画像/あやの

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