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ウェーブを出す巻き方

サロン帰りの完成度…♡【美容師直伝】コテで作る「きれいなウェーブヘアのコツ」

こんにちは、美容師のHARUNAです。

やわらかい雰囲気が出せる、人気のウェーブスタイル。コテを使ってスタイリングする人も多いと思いますが、毛先はカールがつくのに中間はゆるくなってしまうなど、私のお客様からも難しいという声をよく聞きます。

そこで今回は、コテを使ってウェーブへアを上手に仕上げるコツをご紹介します。

ウェーブを出しやすくする「髪の準備」

まずはベースとなる、髪の準備から。

ウェーブヘアを上手に仕上げるために、髪はしっかりと乾いた状態にしておくことが大切です!

乾かす前にはミルクタイプのトリートメントを付けてから、しっかり乾かしましょう。

ウェーブを出しやすくする「髪の準備」

画像:Shutterstock

髪に余分な水分が残っているとコテの形がつきにくく、ダメージにも繋がるため、注意してくださいね。

さらに、事前に髪の絡まりをとって、櫛通りを良くしておきましょう。髪へのダメージを少なくするためにも、静電気が発生しにくい天然素材のものや静電気防止加工ブラシを使うことをおすすめします。毛先から絡まりをとり、髪を整えておくことで、コテの形がきちんとつきますよ。

コテの設定温度は120〜150度にしましょう。160度以上の高い温度で使い続けてしまうと、髪は焼けて硬化し、ゴワつきの原因にもなるといわれています。

特に、コテの操作に慣れていないという人は、120度などできるだけ低い温度で巻いて、髪に過度な熱を与えないようにしましょう。

熱を均一に行き渡らせる「ウェーブの巻き方」

ここまで準備できたら、いよいよウェーブを作っていきましょう!

注目してほしいのは、髪を巻き始める位置です。

まずは悪い例から。コテで毛先をはさんで、そのままグルグル巻いてしまうと中間の髪は熱が行き渡らず、毛先にだけ強いカールがついてしまいます。

「ウェーブの巻き方」

画像:HARUNA

全体にしっかりウェーブをつけるためには、まず髪の中間部分の髪をコテで挟み、毛先へ向かって、スーッとスライドさせるように巻きおろしていきます。

「ウェーブの巻き方」

画像:HARUNA

そうすることで、毛先だけに熱が集中することなく、全体的にきれいなウェーブをつけることができます。

「ウェーブの巻き方」

画像:HARUNA

毛先から巻き上げた髪との差は歴然!

ポイントをもう一つ。後ろの髪を上下でブロッキングし、下の髪の中間部分から3cm幅くらいずつの毛束をとって、巻いていきましょう。下半分が巻けたら、上の髪もおろして、同様に繰り返してくださいね。

120度の低温で巻いても、熱が均一に当たっているときれいなカールが巻けますよ。

艶出しスプレーとオイルまたはミルクで仕上げる

きれいに巻けたら、最後はスタイリング剤をつけていきましょう!

髪全体に油分や水分が多いスタイリング剤をつけると、重みでウェーブがゆるまりやすくなってしまうため、艶出しスプレーを満遍なくふりかけるのがおすすめ。

仕上げに、毛先のみ、スタイリングオイルまたはヘアミルクを少しつけると、今っぽい質感に仕上がります。

艶出しスプレーとオイルまたはミルクで仕上げる

画像:HARUNA

コテの使い方が不安な人は、最初は電源を入れず、髪を巻く操作の練習をしてみましょう。繰り返しやってみるとコテを使う感覚が掴めてくるので、上達しやすくなりますよ。

ウェーブがきれいに巻けるようになると、髪を結んでもおろしても華やかなスタイルを楽しめるようになります! ぜひ、この記事を参考にチャレンジしてみてくださいね。(文/HARUNA)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/HARUNA
※画像/sukiyaki/Shutterstock

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