高い位置で結んでない？美容師が教える「大人のポニーテール＆お団子」

こんにちは、美容師のHARUNAです。

ますます暑くなるこれからの季節、髪を結んで首元をすっきりさせたいという人も多いのではないでしょうか。でも、単にまとめるのではなく、よりおしゃれにみせたいですよね。

そこで今回は、今年のトレンドファッションにも合う、おしゃれなゆるふわローポニーと低めのお団子アレンジをご紹介します。

低めアレンジのメリット

ポニーテールといえば、一般的には耳の高さで、髪をひとまとめにするアレンジですが、子どもっぽく見られてしまうことも……。また、お団子ヘアも位置によっては同じことがいえます。

一方、首の後ろあたりの位置で髪をまとめるローポニーテールや低めのお団子なら、幼く見えにくく、落ち着いた大人っぽい印象を与えてくれるので、大人女子でも取り入れやすいですよ。

また、ゆるく結んだり、ピンで留めたりするだけでもきれいにまとまりやすいため、髪をほどいたときにゴムなどの跡が付きにくいのもポイントです！

ヘアアレンジ前には毛先を巻いておく

まず、アレンジする前に、あらかじめ、全体の毛先を巻いておきましょう。内巻きと外巻き、ランダムに巻くのがおすすめです。

画像：HARUNA

そうすることで、結んだあとも毛先がきれいに見え、よりすてきに仕上がりますよ。

簡単！こなれ感も出せる交差結び×ローポニーテールアレンジ

まずは、大人っぽいおしゃれなゆるふわローポニーから。

髪を3つに分け、真ん中を一つ結びにします。

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次に、両サイドに残した髪の上半分くらいの量をすくい（ハーフアップのイメージ）、先ほどの結び目よりも左寄りに一つに結びます。

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そのあと、残りの髪をまとめ、今度は右寄りに一つに結びます。

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こうすることで、髪が交差して見える、交差結びが作れます。

後頭部の中央あたりを間隔をあけながら3箇所ほど軽く引っ張り、ふんわり感を出しましょう。

最後に、3つの髪の束が交差した部分に大きめのクリップなどを挟んで、すべての結び目を隠したら完成です！

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単にひとつ結びするだけでは飽きてしまったという人にもおすすめのスタイルですよ。

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スタイリング剤は、ウェット感を出しすぎず、髪のサラサラ感が少し残る程度に付けるのが、今っぽい雰囲気に仕上げるコツ！　ラフでこなれた印象になる交差結びともよく合う質感です。

交差結びアレンジは、髪の交差の仕方や髪のほぐし加減にいろいろなバリエーションを持たせれば、また雰囲気が変わってさらに楽しめますよ！

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ピン使いで華やか！まとめ髪アレンジ

次に、きちんとまとまる、低めのお団子ヘアです。

まず、毛先を巻いておき、先ほどの交差結びをするときと同じ要領で、両サイドを残しながら、真ん中の髪を束ねます。

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次に、両サイドの髪を、先ほどのゴムの上でまとめて結びます。

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この結び方は、毛量が多い人でもサイドの髪が膨らみにくく、しっかり結ぶことができますよ。

このとき、両方の結び目を軽く押さえ、間隔をあけながら、後頭部の髪数か所を軽く引っ張り、様子を見ながらふんわり感を出しましょう。

最後に、両方の結び目を隠すように2つの毛束を下から上に一緒に巻き上げ（毛先が下を向くように）、毛先をピンで挟めば完成です！

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ラフになりすぎない、シンプルなまとめ髪ですが、後頭部やカールした毛先のふんわり感が、今っぽさを演出してくれます。

髪を留めるヘアアクセサリーは、大きめのものにすると華やかになるので、おでかけの際のアレンジとしてもおすすめですよ！

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ほかにも、低めのお団子ヘアなら、後頭部で大きな編み込みを作り、毛先を緩くふんわりと結んだこちらのスタイルもおすすめ。女性らしい柔らかい雰囲気が増してすてきです！

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後れ毛には、必ずスタイリング剤を付けて、きれいな束感を作り、今っぽさを出しましょう。

ローポニーテールなどの低めアレンジは、簡単にこなれ感のある雰囲気が出せるので、大人女子におすすめです。これからの季節に、ぜひ挑戦してみてくださいね！（文／HARUNA）
※この記事は公開時点での情報です。

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