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無造作でおしゃれ！美容師が教える「ボブスタイル向け」簡単ヘアアレンジ

2023.02.08

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こんにちは、美容師のHARUNAです。

寒い日が続き、マフラーなど防寒対策を兼ねたおしゃれが、まだまだ欠かせませんね。

美容室では、お客様からマフラーなどで首元にボリュームがあるファッションのときに、髪の毛が浮いて邪魔になってしまうといったご相談を受けることがあります。

特にボブスタイルの方で気になってしまう方が多いようです。

そこで今回は、ボブスタイルの方に向けた簡単アレンジをご紹介します。

質感と束感のあるスタイリングをする

ボブは、あごから肩につかないくらいの長さを指すスタイル。

手入れもしやすく持ちもいいため、一年通してとても人気ですが、アレンジするには短い髪がパラパラと落ちてしまうなど難点もありますね。

画像：HARUNA

まずはスタイリング剤を使って、艶のある質感と束感をしっかり演出できるようになりましょう。

ウェット感のあるスタイリング剤なら、ただつけているだけで一気におしゃれ感が出ます。

画像：HARUNA

アレンジするときにつける量は、髪を下ろすときよりも「少し多め」がポイント。

最初に乾燥しやすい毛先にしっかりつけて、次に軽く根元付近につけると、バランスよく質感と束感のある髪に仕上がります。

さらに、スタイリング用のオイルやバームをしっかりと全体に馴染ませて、束感を出すのもおすすめです。

スタイリング剤で質感や束感を作ることができたら、軽く結んでみましょう。

画像：HARUNA

このとき、こめかみ、もみあげ、襟足の3箇所の髪を薄くとって、後れ毛を出すのがポイント。

このことを意識しながら軽く結ぶだけで、短くて落ちてしまう後れ毛も、おしゃれに演出でき、こなれ感のあるスタイルに仕上がりますよ！

なんとなく後れ毛が気になるという方には、ヘアピンをおすすめします。

特に、襟足の後れ毛が気になる場合には後頭部に、サイドの後れ毛が気になる場合には横にピンをつけて、おしゃれに見せながら後れ毛が落ちるのを防止しましょう！

このとき、ゴールドなどの目立つアイテムのピンで留めると、黒のアメリカピンよりも、断然おしゃれに見えますよ。

画像：HARUNA

どれをつけていいかわからないという方は、初めはゴールドやシルバーのアメリカピンからつけてみることをおすすめします。

きれいに留めようと思わず、気になる所につけてみてください。

ピンを留めることに慣れてきたら、きれいにまとめた髪のサイドにつけてみましょう。シンプルなスタイルに、さらっとピンをつけただけでもおしゃれ度合いが上がります！

大人っぽく見せたい場合には、耳の真横や少し後ろに、かわいらしい雰囲気にしたい場合には、こめかみ辺りにピンをつけるのがおすすめですよ。

短いヘアスタイルでも工夫の仕方で、簡単に雰囲気が変えられます。まずはスタイリング剤をつけて、質感や束感を作るところから始めてみてくださいね。（文／HARUNA）
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像／HARUNA

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