やりすぎ感ゼロ!プロ直伝の大人女子向け「自然に盛れるアイメイク」
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こんにちは。メイク講師のshinaです。私自身、30代で2人の子どもを育てていることから、Instagramではアラサー女子やママのための垢抜けメイクも発信しています。
いくつになっても、かわいさやきれいさを追求したい気持ちは変わりませんよね。かといって、あざとすぎるものや、やりすぎ感のあるメイクは、年齢的にも避けたい……。
そこで今回は、アラサー女子も取り入れられる、おでかけやデートにもぴったりな、盛れるナチュラルアイメイク術をご紹介します。
女性らしい丸目に見えるアイメイク
まずは、カラーコンタクトをつけなくても、自然と黒目が大きくなったように見える、アイメイクから。
最初に、まぶたにアイシャドウを塗り、目尻にのみアイラインを引いていきます。
アイシャドウはピンク系かパールの入ったタイプを使用すると、華やかな目元を演出してくれますよ。
次に、上下まぶたの黒目の上にのみ、ブラウン系のアイシャドウをアイラインのように引きます。
ペンシルタイプのアイライナーでもできますが、より自然なメイクに仕上げたい場合はマットのアイシャドウがおすすめ。
オレンジブラウンやピンクブラウンのカラーがかわいく仕上がりますよ。
アイシャドウを塗るときは、斜めにカットされたアイブロウブラシで引くと、目のキワに細くきれいな線が描けるのでおすすめです。
やりすぎない自然な涙袋
次に、抜け感が出せる涙袋メイク。下まぶたに立体感が生まれることで目が大きく見えるアイメイク術です。
しかし、やりすぎは厳禁。不自然に見えたり、クマに見えてしまったりする場合もあります。
自然な涙袋メイクができるようにやり方をマスターしてくださいね。
まずは、下まぶたの目頭から目尻にベージュのアイシャドウを塗ります。笑ったときに下まぶたにぷっくりとできる涙袋の部分がアイシャドウを塗る範囲です。
白色のアイシャドウを使用すると、塗った部分が白く浮いて老けて見えることがあるため、色選びには注意してください。
アイシャドウが塗れたら、涙袋の影を描きましょう。
先ほどアイシャドウをのせた、笑ったときにできる涙袋の下の線に沿って、黒目の下のみ薄く細く、涙袋の影を描きます。
このとき、アイブロウペンシルかクリームタイプのアイライナーを使用すると、濃すぎる線にならないのでおすすめです。
描いたあとにポンポンと指でぼかすと、より自然な影を作ることができますよ。
セパレートまつ毛
最後に、まつ毛の盛れるテクニック。上下のまつ毛が放射状に広がって目が大きく見える、セパレートまつ毛を作ります。
まずは、ビューラーを使用してまつ毛をカールさせましょう。
まつ毛の根元をビューラーで挟んだら、小刻みに挟む場所を変えながら毛先に向かってカールしていきます。
このとき、毛先までビューラーをしてしまうとカールがかかりすぎて、逆にまつ毛が短く見えてしまうため、毛先を残した状態でカールさせるのがポイントです。
また、強い力でまつ毛を挟むと、まつ毛が抜ける原因にもなるため、適度な圧で挟んでいきましょう。
下まつ毛も同様に、まつ毛の根元から毛先に向かって小刻みに挟む場所を変えてカールさせていきます。
上下ともに2~3回ビューラーを繰り返したら、スクリューブラシを使用して毛流れを整えましょう。
次にマスカラを上まつ毛から塗っていきます。
薄目にして根元から毛先にコームをしっかり当てて、毛先に向かってとかすように塗りましょう。このとき、ブラシを左右にジグザグと動かしすぎるとダマの原因にもなるため注意してください。
マスカラを塗り終わったら、すぐにスクリューブラシで毛流れを整えます。
この毛流れを整える作業が、セパレート具合が決まる大事な工程!
塗り終わってから時間が経過してしまうと、マスカラが固まって毛流れを変えることができないため、塗った直後に行いましょう。
最後に下まつ毛。根元から毛先に向かって塗ったあとは、軽く横に振るように塗ります。そのあと、すぐにスクリューブラシで整えれば、セパレートまつ毛の完成です。
ちょっとしたテクニックを各パーツに取り入れることで、やりすぎ感のない、自然と目を大きく見せられるメイクになります。このナチュラル盛りメイクで、おでかけを楽しんでいただけたらうれしいです。(文/shina)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/shina
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