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シャワーの温度は何度にしたらいい? “夏から変化必須”美容師が教える「秋のヘアケア」

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こんにちは、美容師のHARUNAです。

秋になり、風の冷たさや乾燥も感じるようになってきましたね。

季節の変わり目は、お肌や髪のケアの見直しが大切です。今回は、夏のヘアケアから秋の気候に合わせたヘアケアに移行できるよう、夏と秋のヘアケアの違いについてお話します。

夏のヘアケアはどうだった?

まずは夏のケアのお話から。夏の紫外線はお肌だけではなく、頭皮や髪にとっても大きな刺激になります。なので、日中は、帽子やヘア用日焼け止めを使い、紫外線をできるだけ浴びずに保護する必要がありました。

また、汗をかきやすく皮脂が多く分泌されるので、帽子を被ったり髪をまとめていたりすると、髪が密集した頭皮が蒸れやすい状態になりますよね。夏は、それが原因で頭皮のかゆみやニオイに繋がる場合もあるので、その日のうちに皮脂と汚れを取り除き、頭皮から清潔に保つことが、ほかの季節よりも一層大切だったのです。

つまり、紫外線と皮脂対策が夏のヘアケアではかなり重要でした。では、このあとは、秋に移り変わった今、ヘアケアはどう変えていくべきかご説明します。

秋のヘアケアはどうすべき?

ツヤツヤの髪の毛

画像:HARUNA

さて、最近はすっかり、夏の湿った空気から秋の乾燥した気候へと変化して、ヘアケアはどうしたらいいかお悩みの方も多いかもしれません。

この時期は、髪の生え変わりのタイミングでもあるので、抜け毛が増えます。次に生えてくる髪のためにも健康な頭皮を作っておきたいですね。

秋は乾燥を意識したヘアケアを心掛けましょう!

・シャンプー時の温度設定は38℃程度に

秋冬はお風呂のとき、寒いため、お湯の温度設定をつい上げてしまいがちですよね。ですが、シャンプーのときに熱いお湯を使うと、必要な油分まで流れてしまいます……。

髪を洗われる女性

画像:HARUNA

できれば、38℃程度でやさしく洗うのがベスト。風邪をひかないよう、身体は充分に温めてくださいね。髪の栄養は血液によって細部まで運ばれるといわれています。できるだけ身体は冷やさないように、血行を良くするよう意識するのも大切なことです!

また、夏場に頭皮の皮脂を気にしてスカルプケア用のシャンプーで毎日洗っていた場合には、秋冬は注意が必要。お肌が乾燥しやすい秋冬は、頭皮も乾燥します。

かゆみやフケが出ていないかを確認しながら、適度に利用してください。しっとりめの質感に仕上げてくれるものを使ってもよいでしょう。

・乾燥から髪を守るためしっかりトリートメントを

ヘアトリートメントをつけようとする女性

画像:Shutterstock

そして、髪の乾燥ケアに最も大事なお風呂あがり。乾燥から髪を守るためにも、乾かすとき専用のトリートメントで保湿を忘れずに。皮脂の出やすい夏場には、洗い流さないトリートメントやスタイリング剤による余分な皮脂に注意し、毛先のみのケアがおすすめでしたが、秋は状態を見ながら髪の真ん中あたりから保湿しても良いでしょう。

また、この時期、お客様から「乾かすときのトリートメントはオイルとミルクのどちらがいいのか?」と質問されます。

私の今までの経験上、髪が太くごわつく質感の方はミルクタイプ、細くやわらかい髪の方は軽い仕上がりのオイルタイプまたはミストタイプがおすすめです。夏は髪の毛がベタつきやすいので、しっとり重めのトリートメントは控えていた方も多いかもしれませんが、これからの乾燥の季節にはぴったりです。

乾かすときのトリートメントは、乾燥しやすい季節には寝る前と朝のスタイリング前の2回付けるのもよいですよ。

秋から冬にかけては乾燥ケアと保湿が大切になります。季節の変化に合わせて、髪の状態を見ながらヘアケアをしてみてくださいね!(文/HARUNA)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/HARUNA
※画像/Aquarius Studio/Shutterstock

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