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実はめっちゃ簡単!「パカッと割れる」「変なクセがつく」を解決する髪の乾かし方

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こんにちは、美容師のHARUNAです。

あっという間に8月も終盤ですね! 暑い夏は、ヘアケアもセットも難しいもの。暑いのでいつもより大まかに髪の毛を乾かす人も多いのか、意図していないところでパカッと割れてしまったり、変なクセがついてしまったりするというお悩みも少なくありません。

そこで今回は、髪の毛を乾かすときに意識したほうがいい箇所と、その乾かし方についてご紹介します。

髪を乾かすときに意識すべき「顔周りの2つの箇所」

まずは乾かすときに意識したほうがいい箇所のお話から。

髪を乾かすときに重要な顔周りの大事なパーツ

画像:HARUNA

顔周りで大切なのは、前髪の生え際の中心部分。ここは生えグセの通りに乾かすと、パカっと左右に分かれてしまいます。

次に耳の上の部分。ボブヘアーやロングヘアーでもワンカール巻きのスタイリングをしたときに、片方はきれいに内巻きになるのに、もう片方はハネて髪がまとまらない……なんてことはないですか? これは髪が渦を巻くように生えているのが原因で起こることなのですが、耳の上から生えた髪の乾かし方で解決できることが多いのです。

髪を乾かすときに意識すべき「頭頂部と襟足」

次に大切な箇所は頭頂部のつむじ部分。いつもここが割れてしまう方やボリュームが出ないという方は、つむじの乾かし方を見直す必要があるかもしれません。

特に髪の長い方は髪の重みに引っ張られて、生えグセに沿って髪が分かれやすくなります。

髪を乾かすとき旋毛部分と襟足は特別意識して

画像:HARUNA

最後に襟足の生え際の部分も大事なポイント。お風呂上がりには、すぐに乾いてクセがつきやすい前髪を乾かしたら、この襟足の髪の根本から乾かすのがおすすめ。

ここは髪が一番密集する上に、周りの髪に守られてダメージも少ないので水分保持しやすく、乾きにくい箇所だからです。

クセがつきやすい部分、どう乾かせばいい?

ここからは、肝心な乾かし方のご説明です。

実は、乾かし方はどの箇所も同じ! 地肌を撫でるように軽い力で擦り、指は大きく左右前後に動かして髪をいろいろな方向に動かしながら、根元から乾かしてみてください。

ドライヤーでの髪の乾かし方を説明

画像:HARUNA

ボサボサになりそうと感じるかもしれないですが、早く乾き根本もふんわりするので、毛先がまとまりやすい状態の髪に仕上がりますよ。

とはいえ、力加減などが分からない……という方もいらっしゃるでしょう。そんな方は次回、美容室に行った際、髪を乾かしてもらうときの地肌を擦る感触などをチェックすると分かりやすいかもしれません。それを参考に、自宅ケアに活かしてみてくださいね。

また、ワンカールのときに片方がハネる方にはもう少し具体的なアドバイスを。耳上の髪の根本に下からドライヤーを当て、浮かせるように髪を乾かしてみてください! 髪の根本が立ち上がることで、左右対称に内巻きになりやすい髪のベースが整います。

夜のうちにしっかりと乾かしておけば、朝起きたときに「 パカッと割れている」「変なクセがついている」ということもありませんよ。

ちなみに、寝グセがたっぷりついてヘアスタイルがキマらないときは、シャワーを浴びて根本全体から乾かし直すのがスタイリングしやすい髪にする一番の近道です。時間がないときは、気になる箇所の根元だけを水で濡らして乾かし直してみてくださいね。(文/HARUNA)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/HARUNA

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