眉マスカラは最初に塗る! “美容家直伝”毎日の眉メイクをレベルアップする最新テク
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こんにちは。美肌研究家の杉本由美です。私は美容や健康におけるさまざまな資格を保有していて、その知識を活かした手軽・ナチュラル・透明感ある美肌づくりの提案が得意です。
近年では自分の魅力を生かしたメイクが主流になってきていますが、それはどこのパーツにもいえることで、眉も同じ。今まではアイブロウペンシルでアウトラインをしっかり描いて、キレイな眉に仕上げるのが基本とされていましたが、少し変化している部分もあります。
今回は基本のくっきり美眉ではなく、少しレベルアップした今っぽ眉にトライする方法をご紹介します。
ステップ1:眉毛の濃さを抑える
今までは仕上げにマスカラを使ってトーンを整えていた眉メイク。今回紹介する最新のナチュラル眉メイクでは、先に眉マスカラを塗り、眉の濃さや存在感をオフしていくことから始めます。暗めな色味だと眉がさらに濃く見えてしまう可能性があるため、明るめなカラーをセレクトしてくださいね。
また、眉マスカラのつけ方は眉毛の生え方に逆らってつけるのではなく、眉の毛流れに沿ってつけてあげましょう。眉頭は上に向かって、眉中は少し斜め上に向かって、眉尻はつけすぎに注意しながらまとめるようにつけて。
こうして眉マスカラをつけ、濃さや存在感を抑えることができたらステップ1は完了です。
ステップ2:ふわふわ眉をつくる
眉マスカラをつけたら、次はアイブロウパウダーで眉を描いていきます。自然でふんわりした仕上がりにするために、マスカラが乾いてしまう前にアイブロウパウダーをのせていくのがポイント。
濃い存在感のある眉にならないよう、眉頭から眉の真ん中あたりの眉毛がしっかり生えている部分はあまりパウダーをのせないか、ライトブラウンなどの薄めカラーを。眉毛がやわらかく見えるようにするのを意識してくださいね。
眉にのせる量が多くなってしまいがちな人は、手の甲などで先にパウダーの量を調整してみて。基本は眉毛が密集していない部分(眉尻や、眉の形を整える際に眉毛がない場所)などから描いていくと、濃淡のバランスが整いやすいですよ。
主につけるのは眉尻のみ。最後に、控えめふんわり眉に仕上げるためにブラシでぼかしてステップ2は完了です。
ステップ3:ふんわり眉に仕上げるプラスワン
アウトラインがくっきりしすぎてしまった場合は、ファンデーションを使ってふんわりぼかすテクニックを活用してみてください。このときはパフを使用するより、アイシャドウなどをのせるときに使用するメイク筆などが使いやすくておすすめ。
ふんわりとした薄くうぶ毛のような、控えめな今っぽい眉メイクが完成します。
眉メイクはちょっと抜け感や自分らしさを加えてみたり、今っぽさを取り入れたりするだけでガラリと雰囲気が変わります。基本のメイクをすでに習得している人も、少し変化を入れてみて、さらにメイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。(文/杉本由美)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/杉本由美
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