広がってまとまらない! “美容師直伝”湿気が多い季節でも「おしゃれヘア」を保つ方法
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こんにちは、美容師のHARUNAです。
大型連休も終わり、おだやかな日常に戻りました。福岡では博多どんたくが復活して、にぎやかな風景になっていたのもうれしかったです。
この時期が過ぎると、梅雨から夏に向けたヘアスタイルを考えるようになります。一年で一番、湿度の高い時期に入るので、どんな髪質の方も髪のまとまりが悪くなり悩まされるシーズンになりますよね。
今回は、特に湿気の多い時期に「髪の毛が広がってまとまらない」とお悩みを抱える方に向けたお話をしていきたいと思います。
広がってまとまらない!梅雨に増える髪のお悩み
まずは髪の広がりに関してのお話です。髪は湿気を含むと、ふわふわと広がり出してしまいます。汗をかいたときに髪がまとまらなくなるのもそのためです。
梅雨から夏の時期は、全身にミストを浴びているように湿気に覆われるので、髪が膨張しやすく広がってしまいます。そんなとき、髪の広がりを防止するのにおすすめなのは「結ぶこと」と「しっかりスタイリング剤をつけること」です!
髪が広がるのを防止する方法1:結ぶ
まずは結ぶことからご説明します。当たり前のようにも感じますが、ハチから上さえ結んでいれば、広がりは防止できます。ハチ周りの髪は膨張しやすいため、髪が広がり、まとまりにくい箇所なのです。
ゆるっとローポニーにしてみてもいいですし、
ヘアアクセサリーを使って、ハチ周りの髪を抑えたアレンジもおすすめです。
ハーフアップで結ぶだけでも格段に広がりを予防できますよ!
髪が広がるのを防止する方法2:スタイリング剤をつける
次にスタイリング剤について。湿気の多い時期は髪が膨張することはもちろんですが、ねこっ毛の方などは髪を巻いてもとれやすく、ペタッとした髪になる方もいるかと思います。
そんなときは、髪を巻いたりしなくてもオシャレな雰囲気が出しやすい、ウェット感の出るスタイリング剤がおすすめです。
そのようなタイプのスタイリング剤は、もともとボリュームを抑えたスタイルに適したアイテムなので、ペタッとした印象に仕上げたいときにも◎。
夏季のウェット期間には、バームよりも軽さがあってなじみのいいオイルがおすすめです!
うねりなどのクセへの対処法
次にうねりなどのクセはどうしたらいいの?という方に向けてお話していきます。
正直、湿気が多い季節は、ストレートアイロンでクセを伸ばしても持続力は低いでしょう。やはり、縮毛矯正や髪質改善メニューなどに頼って、クセの状態を緩和するのがおすすめです。
ただ、先ほどもお話したようにハチ上のみ改善するだけでも、髪のまとまりは格段に違います!
私のお客様だと、5月末から6月末にハチ上の髪の根本10cmほどだけ縮毛矯正をかけて、髪がまとまりにくい夏の時期を乗り切っていただく方が多いです。部分的な縮毛矯正は、お客様それぞれのクセの状態にもよるので、担当の美容師さんに状態を見てもらってから判断してくださいね!
湿気が多く髪がまとまりにくい時期でも、改善方法はいろいろあるので、ぜひ美容師さんにご相談ください。(文/HARUNA)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/HARUNA
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